第一話「コミュ障ではない、コミュ笑だ。笑え。」
秋初 涼(あきは れい)です。
早速、この記事を見つけたあなたは自分が
「こみゅしょう」だと思っていると予測します。
きっと「コミュ障」「コミュ症」などと脳内で変換していることでしょう。
しかし、私は敢えてこう思います。
「コミュ笑」だ。
人よりコミュニケーションを取ることが苦手なだけで、簡単に障害と決めつけてはなりません。
誇りを持ってもなりません。
ただ、自分の素敵な個性を根絶やしにしてはならない。
そんな気がするのです。
だから、下を向かず、笑え。
うたい文句はさておき、このままだと
「ただ、笑って逃げてるだけじゃないか」
と言われそうです。
社会において、コミュニケーション能力は必要です。そこは揺らがないと思います。
だから、誇りまでは持つべきではないと言いました。
長年考えた、コミュニケーションが苦手な原因の一つには、自分に自信がないことにあります。
さらに深掘りすると、自分に自信がなくなる原因の中に、ベクトルが自分に向いていることも考えられます。
「他人にできて、なぜ自分はできないのか」
これまで幾度となく、そう思ってきました。
自分のことを内側から見つめすぎているのです。
だから、自分という存在から少し離れた距離で、外側から、自分を見つめてあげることが大切だと思います。
具体的には、
①鏡の前に立つ。
②自分を見つめる。
③口角を上げる。
たったこれだけ。
「あ、この子、こんなにも幸せそうに笑っているな。」
そう思えれば、それだけで十分なんです。
自分を客観視することが重要なんです。
鏡の前で笑うことができるのなら、自分の姿を、声をカメラに撮って、見返してみるのもいいかもしれません。
一度、お試しあれ。