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2025年もまだまだ熱い!食べるラー油系ご飯のお供6選

まいどどうも、日本各地の美味しいご飯のお供の魅力を伝えるおかわりJAPANの長船(おさふね)です。
この記事では、農家さんが丹精込めて作った美味しいお米をより美味しく食べていただくためのご飯のお供を紹介させていただきます!

2010年に桃屋さんの「辛そうで辛くない少し辛いラー油」、通称「食べるラー油」が大ヒットしてから約15年が経ちますが、食べるラー油系のご飯のお供はまだまだ人気があるジャンルです。
ということで!
「2025年もまだまだ熱いおすすめの食べるラー油系ご飯のお供6選」を紹介させていただきます!!

① 宮城県 陣中の「牛タン仙台ラー油」


宮城県の牛タン専門店「陣中」が作る「具の9割が牛タン 牛タン仙台ラー油」。

仙台名物牛タンがたっぷり詰まった食べるラー油。蓋を開けるとごま油の香ばしい香りが食品をそそります。
そして瓶の中にはギューギューに詰まったたっぷりの牛タン。
商品パッケージに「具の9割が牛タン」と書かれていますが、この言葉に嘘偽りなし。
しかもそぼろ状ではなく角切りの牛タンです。

味付けには醤油や味噌などの調味料も使われていて辛さ控えめで旨辛い「和風ラー油」です。牛タンを食べ尽くしたあと、瓶に残るラー油にも牛タンの旨みが染みでているので、残ったラー油だけをご飯にぶっかけてもうまい!! 
ほんのりピリ辛と牛タンの旨みでご飯が秒速でなくなる。牛タンラー油は飲み物です。

商品名:具の9割牛タン 牛タン仙台ラー油
価格:900円(税込)
内容量:100g
公式オンラインストアURL:https://shop.jinchu.jp/SHOP/001573.html

※商品パッケージが現在のものと異なります。



② 静岡県 シーラック「ごはんにかけるバリ勝男クン。」


販売元はかつお節で有名な街静岡県焼津市で、創業75年を超えるかつお節メーカー「シーラック株式会社」。

静岡県のお土産品として人気のあるシーラック名物のかつおチップスのお菓子「バリ勝男クン。」をラー油漬にしたご飯のお供です。
老舗のかつお節メーカーでありダシ専門店を運営している会社が企画した商品だけあって、ダシの旨味が奥深い。 ピリ辛さに負けないダシの旨味。
かつおチップスは細かく粉砕されていてご飯と咀嚼したらバリバリっと言う食感。
このバリバリ食感が、意外にもご飯に合う!

さらに、ご飯にのせるだけでなくお味噌汁などの汁物にちょい足ししても美味しいです。
だしが効いた食べるラー油なので、よりだしの旨味が増します。
さらにさらに、そのままチビチビ食べるのも美味しいです。。

商品名:ごはんにかけるバリ勝男クン。
価格:594円
内容量:80g
公式オンラインストアURL:https://ec.sealuck.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=1500464&bid=sealuck&cat=S04


③ AKOMEYA TOKYO「豚そぼろ高菜ラー油」



300点以上のご飯のお供を取り扱う専門店「AKOMEYA TOKYO」が2024年に発売した食べるラー油系ご飯のお供。

豚そぼろ×高菜×ラー油!!それぞれ単体でも主役を張れる具材たちが1瓶の中に詰まっています。
ご飯に合うようにと醤油や塩昆布で調味されたラー油をベースに、しっとりピリ辛な高菜と豚肉がゴロゴロ。和風なラー油の中に、豚肉に旨味が溢れていて具材と液体のすべてが美味い。

一般的なラー油系とは違い汁っけが少なく高菜と豚肉の具材がしっかり!
具材の多さにこだわった「たっぷり具材シリーズ」だからこそ得られる満足感と満腹感です。

商品名:豚そぼろ高菜ラー油
価格:756円
内容量:100g
公式オンラインストアURL:https://www.akomeya.jp/shop/g/g4580330652910/


④ 奈良県 「べっぴん奈良漬(プレーン)」


実は私、ご飯のお供好きと豪語しておりますが奈良漬けは苦手。
酒粕特有の香りがちょっと好きになれなくて…。。。
こんな私でも初めて美味しいと思えた奈良漬けがこの「和風ラー油べっぴん漬」です。

この商品を考案したのは、べっぴん奈良漬の代表五十嵐さん。食べるラー油が大ヒットした2010年頃、食べるラー油をお店に買いに行っても売り切れで買えず。それならばと自分で食べるラー油は作りました。そこに刻んだ奈良漬けをいれたところそれがとても美味しく、当時幼稚園児だった娘が大絶賛し商品化を決意。

味の特徴はラー油だけど、「和風」であること。
ラー油を作る際に、醤油のほかにも隠し味で昆布粉を入れています。
昆布の旨みと奈良漬けの甘みが合わさり、日本人好みの食べるラー油に仕上がっています。
フライドガーリックやごまもたっぷり入っていて食感や香りもよい。
奈良漬け特有の酒粕の香りがまったく気にならず、苦手な方にもおおすすめです!

商品名:べっぴん奈良漬
価格:896円(税込)
内容量:110g
公式ウェブサイトURL:https://www.beppin-naraduke.com/?pid=37519796


⑤ UMAMI-Bomb「LA-YU」


日本、フランス、アメリカ、台湾と、世界中の食通達に料理を振る舞って来たシェフ小野田陽平氏が、プロデュースする調味料ブランドUMAMI-Bombの「LA-YU」。
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて調味料部門歴代2位の応援購入総額達成した注目の食べる調味料です。

うま味調味料を一切使わずにんにくも極力量を減らしている、それなのに旨味がしっかり口の中で爆発してくれます!
花山椒がピりりと効いて、心地ちよい辛味が後をひく美味しさ。

100g入りで販売価格1,620円。一般的な食べる調味料の中ではかなり高級な部類になります。
しかし、東京麻布台ヒルズにある私が監修しているご飯のお供売り場にて当商品を販売しておりますが、よく売れています。 瓶やパッケージの紙質は高級感があり、ちょっとした贈り物にもご利用いただけます。
「そのままご飯にのせる」よりも「卵かけご飯のお供」としてのほうが美味しいです。
ぜひ機会があればお試しください。

商品名:LA-YU
価格:1,620円(税込)
内容量:100g
公式オンラインストアURL:https://umamibomb.jp/

⑥ 高知県 いしはらキッチンの「山の辣油(イタドリカツオ)」


四国の真ん中・高知県土佐町にある人口300人の「いしはらの里」で、町の魅力を全国に届けるため加工品製造を営む「いしはらキッチン」が作る食べるラー油。

具材は玉ねぎ、にんにく、青ネギ、みょうがなど野菜メインに、カツオなど入った食べるラー油です。
この食べるラー油の一番のポイントは「イタドリ」という植物を具材に使われていることです。イタドリってご存知ですか?

【イタドリとは!?】
イタドリは日本中の野山に多く自生するタデ科の植物で、非常に繁殖力が強く見た目は野菜のアスパラの様な形をしています。
海外などではそのあまりの繁殖力の強さから危険な外来種の植物として認定されています。
国内では山菜として親しまれており、天ぷらにしたり和え物にされたりなどして食されています。

参照元:https://kawashima-ya.jp/contents/?p=6557

イタドリは主に高知県で盛んに栽培・販売されているようです。
1,500種類以上のご飯のお供を食べてきてイタドリが入ったものはこれしか出会ったことがない。瓶の中に入っているイタドリは一見カットされたピーマンのようですが、食感がザーサイのようにサクサクとしてます。
このイタドリがよい存在感を発揮してくれています。
高知県名物カツオの旨味もしっかり伝わってきます。
玉ねぎ、にんにく、青ネギ、みょうがたちも脇役として味・食感とものに活躍してくれています。。

1つ注意すべきは味が辛いです!辛いのが苦手な方はお控えください。
辛いですが、具材や味付けにオンリーワンな特色が出ていて、個人的に推しなラー油です。 暑い夏に冷奴にのせて食べたら絶対に美味いやつです!

商品名:山の辣油(イタドリカツオ)
価格:691円(税込)
内容量:80g
公式ウェブサイトURL:https://www.big-advance.site/c/168/1503


以上。
2025年も美味しいお米と食べるラー油で、いっぱい「おかわり!」してください。

※これらの情報は2025年1年時点での情報です。価格など変更になる場合もございます。
あらかじめご了承ください。


【プロフィール】長船クニヒコ
北は北海道・南は沖縄まで、日本各地のご飯のお供を紹介するサイト「おかわりJAPAN」を運営しております。
今まで食べたご飯のお供の種類は1,500種類以上!
ご飯のお供マニアとしてテレビ・雑誌・ラジオなどのメディア出演も多数。
著書に「山口恵以子のめしのせ食堂」(小学館)があります。

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