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年末年始に食べたい!お酒のおつまみにもなるご飯のお供6選!
まいどどうも、日本各地の美味しいご飯のお供の魅力を伝えるおかわりJAPANの長船(おさふね)です。
この記事では、農家さんが丹精込めて作った美味しいお米をより美味しく食べていただくためのご飯のお供を紹介させていただきます!
早いモノでもう12月、もうすぐ来年がやってきます。
クリスマスや忘年会、大晦日、お正月、新年会などお酒を飲む機会が圧倒的に増える時期です。
そこで1,500種類以上のご飯のお供を食べてきた私が、お酒のおつまみにも最適なご飯のお供6選を紹介させていただきます。
ご飯のお供の種類よっては、ご飯にのせるだけでなく“お酒のお供”にもなります!
①:北海道 くにをの「鮭キムチ」
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白菜や大根、きゅうりだけでなく、いかやマグロ、もずくなど魚介類をキムチにした創作海鮮キムチが流行っています。数ある海鮮キムチの中でもおすすめは鮭キムチです。
北海道の焼肉屋さんが作った人気キムチ。数々のメディアでも紹介されました。
鮭フレークのような細かい鮭の身ではなく、ゴロっとした鮭の身がキムチ漬になっています。
キムチといっても辛さは控えめでフルーティな甘みもありそのまま食べても美味い。
北海道の美味しい鮭とキムチのコンビネーション、ハイボールのお供にぜひご賞味ください。
商品名:くにをの鮭(しゃけ)キムチ
価格:880円(税込)
内容量:150g
公式オンラインストアURL:https://shop-kuniwo-kimuchi.com/
②:岩手県 ハコショウ食品工業の「呑んべえ漬」
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40年以上も売れ続けているロングセラー商品。製造元のハコショウ食品工業は創業明治18年の老舗。岩手県花巻市で味噌・醤油の醸造や、漬物主とした農産加工品の製造などを営んでいます。この商品を開発した五代目店主は希代の酒好きで、ある時きゅうりを大量の唐辛子とともに漬込んだところ、とても辛い、しかし酒好きにとっては堪らないほどの美味しい漬物が出来上がりました。それがこの「呑んべえ漬」です。
コクのある醤油と唐辛子の辛みが染み込んだポリポリきゅうり漬。一度食べると止まらなくなる辛口が特徴! ヒィーハァーヒィーハァー言いながらもついつい食べ進めてしまいます。お酒好きのお酒の好きによるお酒好きのためのご飯のお供です。
かつてサラリーマンのお父さんが飲んで帰る際に、摘まんで持ち帰ってきた鮨の折詰のようなパッケージが、よりお酒が進む雰囲気を出してくれていますね。
商品名:呑んべえ漬(箱入り)
価格:432円
内容量:100g
公式オンラインストアURL:https://www.hakosho.co.jp/
③:群馬県 雷太郎「赤/ジャン辛もつ煮」
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製造元は群馬県にあるもつ煮専門店「雷太郎」。私がここのもつ煮に出会った当時はラーメン屋として運営されていて、餃子などと並行してもつ煮を提供されていましたが、現在ではもつ煮の専門店になっていました。もつ煮専門になるのも納得の美味しいもつ煮です。
一見とても辛そうな赤いスープのもつ煮ですが、辛さは控えめでマイルドな味わいで食べやすい。コクや甘みがあり、にんにくの香りもしっかりあります。
もつ煮で気になるのがモツの持つ臭みですが、雷太郎では臭みがでやすい冷凍ではなくチルドの白もつを使用し、さらに専用の器具を使い、もつに付着している脂などを手作業で丁寧に取り除くことによって臭みがない「もつ煮」に仕上げられています。
半分はビールのおつまみとして食べて残った半分と汁をご飯にぶっかけて〆る、という食べ方は最高でしょう!
商品名:赤/ジャン辛もつ煮1人前(バラ)
価格:540円
内容量:225g
公式オンラインストアURL:https://kaminaritaro.shop/
④:静岡県 寿司割烹ハヤカワの「ハヤカワの塩辛」
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こちらは私の2024年ベストバイのご飯のお供。驚くほど美味しいいかの塩辛です。
製造元は静岡県富士市にある高級鮨屋「すし割烹ハヤカワ」。
寿司屋のガンコ親父が追求した絶品いかの塩辛。
この塩辛はワタを使ったタイプの塩辛ですが、味がまろやかでワタ特有の臭みなど一切なし。いかの塩辛なのに“ほろ甘”な味です。
めっちゃ食べやすいながらもご飯もしっかり進む。いかの軟骨も入っていることで、いかの塩辛らしいねっとりとした食感の中にコリっとした食感も楽しめて、気がつけけば1瓶あっという間に完食です。
1瓶2000円近くする高価ないかの塩辛ですが、いかの不漁もありなかなか手に入らない逸品。こいつを肴に日本酒をチビチビやりたいですねぇ。
商品名:ハヤカワの塩辛
価格:オープン価格
内容量:内容量変更があったため不明
公式ウェブサイトURL:https://hayakawa-fuji.com/
※オンラインストアはございません。お問い合わせください。
⑤:熊本県 五木屋本舗の「山うに豆腐」
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「山うに豆腐」という郷土食をご存知ですか?
豆腐を味噌に漬け込み寝かすことで「まるでウニ」のような味わいになることから「山うに豆腐」という商品名がつけられています。
製造元の五木屋本舗は熊本県南部に位置する五木村で、800年の歴史がある伝統食「豆腐の味噌漬」を「山うに豆腐」として製造・販売しています。
九州産大豆を100%使用し作られた豆腐を、独自にブランドしたもろみ味噌に半年間漬け込み寝かします。半年間漬けられた豆腐は、中から余分な水分がぬけ代わりにもろみ味噌の旨味が豆腐の中に染みわたり熟成されます。
まるでチーズのようになれた濃厚な味わいに仕上がります。味噌漬と聞くと塩辛い味をイメージしますが、もろみ味噌を使っていることや長期熟成させることで塩味はまろやかになり食べやすい味に仕上がっています。
商品説明に記載されている「まるでウニのよう」という表現も誇張でなく、まさにその通りだと一口食べて感じました。ヘタな本物のウニを食べるより、この山うに豆腐を食べたほうが間違いなくご飯が進みます。豆腐ですが、ウニでようでありチーズのようにもある味わい。ワインのお供によいのではないでしょうか。
商品名:山うにとうふ オリジナル
価格:756円(税込)
内容量:100g
公式オンラインストアURL:https://itsukiyahonpo.co.jp/
⑥:福岡県 あき津゛の「天然だし明太子 希(のぞみ)」
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かつお節や昆布でとった出汁に、酒・醤油・みりんなので基本的な調味料のみで作る「天然だし明太子 希(のぞみ)」。
福岡に住んでもうすぐ3年。福岡にはまだまだ知らない明太子屋さんがたくさんあります。
そんなたくさんある明太子メーカーの中で異彩を放つ「博多 あき津゛」。
業務用の調味液は一切使わず、自社で作った天然だしで漬ける明太子が特徴です。
調味液ではなく天然のお出汁に漬けることで、たらこがもつ旨味を存分に楽しめる明太子となっています。。
添加物による「わかりやすい美味しさ」がないので一般的な明太子に食べ慣れていると味にモノ足りなさを感じるかもしれません。しかし食べ進めていくとたらこの旨味とだしの風味とほのかな塩味、そして後からピりりとくる唐辛子の辛味。これがとても美味しいです。
他社の明太子のように味が濃くないので、そのままチビチビ食べても美味しい明太子です。
この明太子を肴に焼酎お湯割りもええやないですか!?
商品名:天然だし明太子「希」~のぞみ~ (200g)
価格:3,350円(税込)
内容量:200グラム(3~4本)
公式オンラインストアURL:https://www.akizu.co.jp/
※これらの商品情報は2024年12年時点での情報です。価格など変更になる場
合もございます。あらかじめご了承ください。
以上、
お酒のおつまみにもなるご飯のお供 6選 でした。
美味いお酒とご飯のお供で、よいお年を!
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【プロフィール】長船クニヒコ
北は北海道・南は沖縄まで、日本各地のご飯のお供を紹介するサイト「おかわりJAPAN」を運営しております。
今まで食べたご飯のお供の種類は1,500種類以上!
ご飯のお供マニアとしてテレビ・雑誌・ラジオなどのメディア出演も多数。
著書に「山口恵以子のめしのせ食堂」(小学館)があります。