noteのAmazonリンクカードに書影が表示されなくなってしまった件
こんにちは、noueです。普段はnoteにて、毎月読んだマンガをまとめています。
その際、それぞれのマンガの書影を掲載するためにAmazonのリンクを埋め込んでいました。
が、ある日を境に埋め込んだリンクのリンクカードに書影が表示されなくなってしまったのです。
これは、曲がりなりにもマンガに関する記事を書いているnoter(noterってなんだ)にとっては由々しき事態。
どうしよう…
Amazonリンクが死んだ日
事に気がついたのは、マンガライターとして活動されているたけのこさんの「テスト」という、こちらの記事。
なんだろな、と思ったら、Amazonリンクカードに画像(書影)が表示されなくなったと報告されていました。
noteは、たまにURLそのものがリンクカードとして表示されないことはありました(これも理由は不明)が、Amazonのリンクカード内で書影が表示されなくなったことはおそらく初です。
今までは、Amazonのリンクを埋め込むと、以下のようなリンクカードが表示されていました。
※例として『正反対な君と僕』1巻(阿賀沢紅茶/集英社)を表示しています。今月発売の第6巻で紙・電子累計100万部を突破した超人気作。めちゃオモロいのでおすすめです。
PCとスマホで体裁は多少異なりますが、書影全体がバッチリ表示されていました。例1)例2)これが本当にありがたかった。
過去に各電子書籍サイトのリンクカードがnoteでどう表示されるのか確認したことがありますが、書影全体が見切れることなく表示されていたのは、Amazonのみです。
それが3月13日に行われたnoteのメンテナンス後には、以下のように。
(実際のリンクカード)
書影が見る影もない。
同時に埋め込み時刻とその時点での価格も消えてくれたのは、どちらかといえば嬉しいですが、肝心の書影もろとも消えちゃあかんのですよ。例3)例4)
おまけに、タイトルとレーベルのみでスッキリとしていた文言も余計なものがくっついて来てごちゃついてしまっています。
note公式のアナウンスには、単なるシステムメンテナンスとだけ記載されていたので、まぁ定期メンテか、くらいの気持ちでいましたが、まさかここまで重大な問題が発生してしまうとは…
代替案を考える
Amazonリンクを埋め込んでいた理由は「書影全体が表示される」という一点のみだったので、それがなくなった今、Amazonリンクを埋め込む理由はもはやありません。
(なお、自分はAmazonアソシエイトプログラム等のアフィリエイトには参加しておりません)←超重要
今回の問題における代替案は3つあります。
ebookjapanの作品ページのリンクを貼る。
書影画像そのものを貼る。
書影画像そのものを貼った上で画像にebookjapanaの作品ページのリンクを埋め込む。
1.ebookjapanの作品ページのリンクを貼る。
電子書籍サイトは数多くありますが、自分はebookjapanを長年愛用しています。ebookjapanの良さをここで挙げると長くなるので割愛しますが、他サイトとはUIデザイン面で比較にならないレベルで好みです。最も美しい。
そんなebookjapanのリンクカードがこちらです。
(実際のリンクカード)
クソですね。
スマホ表示はまだ書影の形を保っていますが、PC表示では谷くんの顔が見切れてしまっています。例5)
これだと鈴木が顔もわからない謎の男と接近してポーズを取る尻軽ギャルになってしまう。
基本的に閲覧はスマホからなので、これでもギリギリ許せますが、あくまで自分が毎月読んだマンガを振り返ることが記事執筆の目的なので、うーんって感じです。書くのはPCでやってますし。
リンクカードのデザインってリンク元の各サイト側がやっているのか、リンクを貼られるサイト側に決まった体裁があるのか分かりません(おそらく前者)が、本当にこんなんでいいんですか…?
因みに、利用はしていませんが、ebookjapan以外のコミックシーモア、BookLive!等の大手電子書籍サイトもほぼ同様のリンクカードが表示されます。
2.書影画像そのものを貼る。
書影を掲載したいなら書影を貼るのが一番手っ取り早いです。
ただしデカい。
PC表示だと通常サイズが、文字列の横幅に合わせてかなり大きく表示される分、申し訳程度の小サイズを選択することができます。
スマホ表示だと、大小のサイズを選択できない分、幅は大したことないので、画像自体の大きさはそこまで感じません。寧ろ丁度良いかもしれない。
ただ、この代替案の致命的な欠点は、挿入するのが恐ろしく手間だということです。これを毎月数十冊分掲載するのは流石に気が狂いそうです。
あと、挿入する画像の数が多くなると、記事の容量が膨れ上がって重くなってしまいそう。これは端末側の問題もあるので一概には言えませんが。
3.書影画像そのものを貼った上で画像にebookjapanaの作品ページのリンクを埋め込む。
これはもう言うまでもなくボツですね。
画像をタップするとebookjapanの作品ページに飛んで、試し読みやあらすじを確認することができますが、掲載する作品全てにこれをやるとなると気が遠くなります。
そもそも、繰り返しになりますが、他人に読まれることに重きを置いていない記事なので、自己満でそこまでやれる自信はありません。誰が踏むんだそのリンク。
どうしても書影を掲載したい理由
代替案がどれもいまいちパッとしませんが、自分がどうしてここまで書影書影と言っているのかと言うと、書影はマンガにとっての「顔」だと思っているからです。
もちろん、マンガは中身に沢山の魅力が詰まっていますが、書影(表紙)はそれらを表す第一の存在としてデザインされているものだと思います。
世の中に星の数ほどあるマンガ一つ一つに与えられた「顔」を、せめて自分が手に取った作品だけでも蔑ろにしたくない。
それが自分がマンガを読む上での一つのスタンスであり、作品を記事にまとめる上で書影を掲載したい理由です。
今回のリンクカード問題とは関係ありませんが、noteの記事のサムネイルに書影を掲載する場合等も書影が見切れないように整えるべきだと、個人的には思います。
こういう記事を見ると、正気か…?と思ってしまいます。例10)
noteのサムネってどうとでも弄れるんですよ。フリー素材の画像をいくらでも引っ張って来れますし、標準装備されているCanvaで適当なテンプレと書影を組み合わせるだけでも立派なサムネは作れます。
それをやらずにわざわざ書影を中途半端に切り取って掲載する特別な理由があるのだろうか… まぁ、個人の自由なので何でもいいんですけども。
これからの話
今回の問題を解決するにはやはり代替案②の画像を挿入する案が一番だとは思いますが、手間を考えるとどうしても今まで以上に月末が忙しくなりそうです。
noteにまとめる作品数を絞るというのも一つの手ですが、それだと何を読んでどういう感想を抱いたのかの自分用記録にならないので、ナシ。
Amazonリンクカードの仕様が元に戻るという奇跡を願うばかりですが、そうこうしている内に月末がやってくるので、とりあえず3月分は画像をぺちぺち貼ってみようと思います。