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勉強方法確立へ テレワーカーが考える「農業技術検定1級を素人から合格する方法」その1

合格率1ケタの「農業技術検定1級」を全くの素人から合格するため勉強を開始します。
12月に本番という事もあり、時間はまだあるので今から勉強すれば可能性はあると信じて実行。

しかし現実は厳しく「勉強方法」すら危うい状態でのスタートとなりました。
(これまでの様子はコチラ)


過去問の解説、参考書どころか過去実施テストすら満足にない状況!

まず農業技術検定2級の勉強方法は、1級の過去問テキストが販売されていないのでNG。
その為、1級は過去問の「解説」が無い状態です。

この「解説」は過去問のテキストに記載されており「なぜその回答になるのか?」を説明してくれるもの。
これが無いという事は、同じ様な問題であっても回答だけだと問題の意味が分からず何を問われているかの「真意」が分からないことが多いのです。

勉強する上で過去問の「解説」は非常に重要なのですが、それが無いというだけでもう暗中模索。

さらに参考資料すら分からない状況なので、どの資料を読めばいいかも分からないのです。
おまけに農業大学校にある1級の過去問は「誰かが回答した(あるいはメモ書きした)コピー」しかない状況。

勉強しようにも「何をすればよいか分からない」ところからのスタートです。

合格経験者に聞く!農業技術検定1級勉強法!

勉強しようにもどうすればいいか分からない状況下で唯一の希望は、同じ学校に1級合格した学生さんがいるという事。
早速、どうやって勉強したかをヒアリングしました。
その結果、分かったことは下記の通り。

  1. 過去問の解説が無いのでコースの先生と実習補助の先生と3人で過去問を解いて解説を作っていった

  2. 過去問の解説や参考資料を音読して覚えた

  3. 解説を作る際に実習補助の先生が個人で保有している資料から「根拠」を探した

この事から、まずは自分で解説を作ろうと考えました。
「2」はある程度の過去問の解説が出来た段階で実施が可能。

しかし問題は「3」でした。
頼みの実習補助の先生は現在、産休中だったのです。
さらにヒアリングをしたところ「1級を合格できたのは実習補助の先生のお陰が9割」とのこと。

そして実習補助の先生も1級を合格したそうです。
そして1月に無事に出産されたとのこと。(Wでおめでとうございます)
流石に出産直後に連絡するのも気が引けるので、一旦は自分で過去問を確認しネットで調べて解説を作ることにします。

一方で問題となっている過去問題テキスト(サラの状態)と参考資料は学校にもない状態。
そこでまあまあ上の先生に「学校で過去問題テキストと参考資料を購入できないか?」と打診したのですが、反応は「はぁ」といった感じでした。
なぜそれが必要なのかを把握していない様子。

それもそうでしょう。1級合格の生徒も1名ですし、勉強も個人の参考資料を元に行ったので学校で予算組みする「前例が無い」のが事実です。

自分で解説を作成する気が遠くなる日々!

参考資料もサラの過去問テキストもない状況ですが、自分で過去問の解説を作成することに。

問題を1問ずつ、5つの選択肢がなぜ正しいのか?なぜ正しくないのかをネットで調べて記入することを繰り返し行います。


実際に作成した解説表

1問の解説を作成するのに1時間以上かかることも。
1回の過去問は専攻問題が60問なので、1問1時間だと60時間必要となります。
最低でも3年分の過去問の解説は欲しいので、そうなると180時間...。

とりあえず1回分の解説作成は、なんとか3月までには行いたいところ。
というのも唯一の1級合格者が3月には卒業してしまうのです。

現状、自分で作った解説を1級合格者の学生さんにチェックしてもらい考えが正しいかを確認する以外に解説の根拠を明確にする方法が無い状況。

しかし不通に授業を受けて実習を行い、かつテレワークをした上で、1ヶ月に60時間の勉強時間を確保するのは至難の業です。
ここからどうにか解説の作成時間を短縮する必要あり。

さらに参考書など必要なモノを学校予算で買えるのか?
そもそもどれを用意すれば良いかなど、まだまだ勉強を本格化するには時間がかかりそうです。

学校とのやりとりや勉強の過程など。
今後の様子もnoteに書いていきたいと思います。

まとめ

勉強する上で勉強方法が重要なのは前回の2級で実感。

しかしここまでの段階でテレワーカーとしての強みも活かせておらず、前途多難です。

ここから盛り返せるか。
今後もリアルタイムで状況を書いていきます。

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