【実績公開】新NISA1年目で+7.28%!「毎日積立×年末調整」で26万円の含み益を実現したカンタン投資戦略
2024年、新NISA元年。
多くの投資家が手探りで運用を始めるなか、私は「成長投資枠」と「積立投資枠」を組み合わせた投資戦略により、年間7.28%のリターンを達成しました。決して高い利回りとは言えないですが、本記事では、具体的な投資手法と、その考え方を包み隠さずお伝えします。
特に、積立投資枠では17%のリターンを実現しました。毎月10万円の自動積立投資で20万円以上の利益を上げた、その投資先の選定理由と具体的な配分比率を、すべて公開させていただきます。
成長投資枠では、毎日積立と年末調整を組み合わせた独自の「ハイブリッド運用法」により、インカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙う戦略を実践。その詳細な運用方針もご紹介します。
本記事を読むことで、新NISAの二つの投資枠を最大限活用するためのノウハウと、実践的な投資戦略を学んでいただけます。
新NISA制度とは
新NISAでは、成長投資枠と積立投資枠の2つの大きな枠が設けられています。成長投資枠は年間240万円、積立投資枠は年間120万円で、合計360万円まで1人当たりの年間投資が可能です。これは、現行のNISA制度に比べて大幅に拡大された額で、個人投資家にとって非常に有利な条件です。
昭和時代のように、銀行預金の高い利回りが期待できない現代において、新NISAは日本人にとって資産形成の重要な手段となります。低金利時代と円安の進行を背景に、国は個人による投資促進を図っています。この変化は、日本国民が自己責任で資産を管理し、拡大する時代の到来を示しています。
新NISAの枠を活用するにあたり、「成長投資枠」と「積立投資枠」の使い方を次にそれぞれ紹介します。
「成長投資枠」と「積立投資枠」の使い分け
新NISAの特徴である「成長投資枠」と「積立投資枠」は、それぞれの特性を活かした戦略的な使い分けが重要です。私の1年間の運用経験から、両者の活用方法について、大和コネクト証券で手間をかけない運用と管理方法をします。
成長投資枠の活用戦略
成長投資枠の活用方法は、投資信託の"毎日積立"に充てています。具体的には、米国配当株、ESG投資、リートなど、値動きの特徴が異なる資産に分散投資することで、リスクの低減を図っています。特に管理手数料の低い商品を優先し、コストを抑えながら継続的な投資を行っています。
年間で使いきれない枠は年末に個別銘柄への投資に活用しています。特に配当利回りの高い銘柄を重視した選定を心がけています。
詳しい銘柄は後述します。
積立投資枠の活用戦略
つみたて投資枠では、よりシンプルな運用アプローチを採用しています。投資対象を低コストのインデックスファンドに絞り、毎月10万円の定額積立投資を行っています。具体的には、eMAXIS Slimシリーズを活用し、米国株式、全世界株式、先進国株式にバランスよく分散投資を行っています。この戦略により、市場の上下に関係なく定額投資を継続できます。詳しい銘柄は後述します。
両者の使い分けにおいて最も重要なポイントは、それぞれの特性を理解し、活かすことです。成長投資枠では、投資対象の自由度の高さを活かし、毎日積立と個別株式投資を組み合わせることで、より積極的なリターンを追求することができます。一方で、つみたて投資枠では、シンプルな商品での長期投資を基本とし、低コストで世界分散投資を実現しています。自動積立による手間いらずの運用は、感情に左右されることなく、継続的な資産形成を可能にします。
ここからは具体的な銘柄や金額を紹介するため、有料記事とさせていただきます。投資パフォーマンスは年間「+7.28%」とそこまで高くはないですが、一つの参考としていただけると幸いです。
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