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【STRIKE POINT】

勢い任せで、とある日にアパレルブランドを立ち上げてしまった。

やりたい事リストの中の一つである事だったので、どうしても始めたくなったのだ。
きっかけなんて大した事では無い。

『周囲の人間に対して、忙しいと言う為の大義名分』

を、作りたかったのだ。
自分に対して暇な時間を一瞬でも与えてしまうと、何か良からぬ事を考えてしまう気がするからだ。
過去への執着や未来への不安もそうだし、元々ポジティブな人間性では無いので、ネガティブ要素が出て頭の中でグルグルモヤモヤとしてしまうのだ。
解決しない目に見えぬ回答の壁に対して、ずっと正解を求めて正拳突きをしているようなものだ。
こうした暇を持て余す行為こそが、他人の事を気にしたり、他人を羨み、妬み、挙句の果てには攻撃を仕掛けたりする。
多分、他人に対して時間を使う行為は暇なのだと思う。

だってSNSで誹謗中傷したり、居酒屋で管巻いてる人間なんて、暇である他に何も無い気がするのだ。
後、そう言った暇人からの攻撃に対していちいち構っててもしょうがないし、同じ土俵に立って戦えばそれこそ同じ穴の狢(むじな)状態だと思うのだ。
時間泥棒も良い所である。

集中できる瞬間を沢山作る事で、他者の言う事や、やる事に対して気にしたくないのだ。
気にしなくて良い位に集中してる状態を作り上げたら、何もかもどうでも良い状態になると思うのだ。
モノ作りをしている時は没頭しているから時間が過ぎるのも速いし、余計な事を考えなくて済む。

ゾーンに入った時こそ、非常に健康的な状態になるのだ。

わたしは音楽でバンドやレーベルを運営しているが、それとも違う何かで自分にできるクリエイティブな事を始めてみたくなったと言うのがある。

始めるに当たって、一番大きな理由はここまでだが、他にも始めるきっかけになった事は様々あるのだ。
それが重なった時に何か閃きのようなものを感じる。
そこで行動を起こせばもうこっちのもんである。

因みに妻はThe Seacret Baseと、言うハンドメイドアクセサリーのブランドをやっている。

主にライブハウスでの出店やマルシェ出店、そしてWEB SHOPでの販売を行っている。

これは大袈裟な話では無いが、今、自分が本当に何かを始めるにあたって勇気ある一歩を簡単に踏み出せるのは、何を隠そう妻のお陰である。
お世辞抜きに心から感謝している。
腰が重たくて、面倒臭がりで受動的だった自分がここまで変われたのは、背中を見て自分もやらなければ何も変わらないと思ったからこそである。

そんな感じで、始めたくなってやり始めたのがブランドである。

わたしは49BALLと言うバンドをやり、GRIND BRAIN SQUAD RECORDSと言うレーベルを運営している。
そして、自分のバンドのMV作成の為、撮影や編集を行っている。
CDジャケットやステッカー等の作成に至っても全てセルフでやっている。

その上でSTRIKE POINTを始動させた。
要約すると自分がやってる事はこれ。

・バンド
・レーベル
・アパレルブランド
・デザインや編集等
・その他諸々の日々の小遣い稼ぎの仕事

前から全部やりたかったんだよぉ!

今、49BALL(フォークボール)を動かす上で、『看板を動かす』と、言う事を念頭に置いている。
その為には自分がボーカルで、自分だけをフューチャーしていても何も意味が無いのだ。
そもそも自分を上げようとしても、不人気過ぎてたかが知れている。

奇しくも49BALLのメンバーは漫画やアニメのキャラのように、キャラ立ちがしっかりしている。
だからこそ、全員がもっと表舞台で映える存在になれば、この看板は更に輝く気がしてならない。
メンバーをプロデュースすると言ったらおこがましいが、もっと良さを知って欲しいと思うのだ。
※ここまで言ってなんだが、あくまでも自分の感想である。

看板を動かすにあたってバンドばかりやっていても、恐らく今の世の中埋もれて終わりだし、浮上する事も無いだろう。
だからこそ、色々な方向からアプローチを変えたりしたらどうかとも思って居るのだ。

全ては49BALLに還元されれば良いのだ。

そして、全ての事において、念頭に考えて居る事がある。

全員が楽しむ事。

これを掲げるには、何をやるにしてもだが、誰かが嫌な気持ちになったり窮屈になってるようだったらあまりやる意味が無いと感じるのだ。

データを取って、マーケティングをしっかりして、自分達のブランディングをセルフマネジメントする事こそがインディーズバンドである最大の旨みの部分だとも思うのだ。

好きな事を好きなだけ好きな時間にやりたい事をやりたいだけできるのは自由だ。
それでいて、期限が無いからやらなくとも良いのだが、しっかりと自分達で考えなければならない。
しっかりとビジネスとして考えて進めれば、何か見えるものがあると思って居るのだ。
SNS戦略や、サブスク台頭の時代における見せ方の違いも昔とはまた違う。
常に時代は進化し続けて居るので、間違いなく付いて行く為にも様々な事に挑戦をし続ける他に方法が無いと思うのだ。

自分がやりたいのは、結局全てにおいてサービス業である。
顧客満足度が大事であり、自己満足では結局自己の理想には到達しない気がするのだ。

結局のところ、人は一人では生きる事はできない。
だからこそ、顧客満足度が大事になって来るのだ。

友人がふざけてわたしの写真をミーム化させている。
こうした何気ない普段のイジリから浮かぶアイデアもすごく多いのだ。

ミーム化された俺(∵)

いや、そもそも何よこれ!?
人が人だったらイジメか何かに繋がるよ。
散々勝手にイジられるので、自分でも作り出したりして部室トークの如くキャッキャしていてある日、急に浮かび上がったのだ。
そして、今、49BALLは15か月連続で配信リリースを目標としている。

だから毎月毎月サブスク用のジャケットデザインを考えなくてはならないのだ。
このジャケット作成が非常に大変なのである。
締め切りに終われながらやいのやいのとバタバタしていたら、バンドのマーチでTシャツを作る事にもなった。

こうした制作段階において、徐々にアパレルブランド立ち上げに向けてアイデアの点と点が一つの線で繋がって行くのだ。
さて、アパレルブランドとはまさに在庫商売である。
在庫の段ボールが家に沢山届いても生活する上で非常に環境に悪い気がする。
しかも立ち上げたばかりで売れるかどうかも分からない。

更に小ロットで制作するので、版代や印刷やらTシャツのボディ代だけでも販売するとなったら中々なお値段なのだ。
自分のデザインでこの金額を出すだろうか?
価値とは、他者が払う価値だと思った瞬間に需要と供給は成立する。
今、この状態で供給だけ先に始めても、需要が無ければ損だけ積み重なる。

いやいや、そうじゃない。
それは少しやりたい事と話がズレて来てしまう。

かと言って、無料で差し上げるのか?
それじゃ本当にただの趣味であって、デザインを業者に入稿して作るものでも無い。
こうした矛盾が自分の中で戦いがありながら思いついた事がある。

架空のアパレルブランドを立ち上げる。

もうね、これはもう間違いない。
こんなに賢い方法は無い。
自画自賛しても良い位の思い付きが本当に素晴らしいと思う。
さも、やってるかのようにSNSで発信をし続けるのだ。
デザインであれば無限に出続ける。
だがしかし、注文があれば発注をかけるがそれまでは完全に在庫が0の状態で良いのだ。
こんなにも素晴らしい事は無い。

既に更に高い位置でやってる人が居た_| ̄|○

いや、そうだよな。
人間が想像できる事なんて、もう誰かがやってるもんだよな。

それにしても似たような考えの人が居るのは、ビジネスの起点としては結構正解かもしれない。

今立ち上げて走り出したばかりだが、様々な事ができているのは間違いなく仲間の存在が必要不可欠である。
仲間のアイデアや、何気ない会話の中から生まれる言葉の一つ一つが自分の無意識下で積み重なっているのだろうと思う。

本当に今、自分の目から見える景色や、自分の周りの環境は恵まれていると感じる。
モノ作りは需要と供給で成立するからこそ、儲けは出る。
しかし、わたしの中で非常に違和感めいたものが感じるものもある。

金が全てか?
いや、金は生きる上で必要不可欠だし、あるに越した事は無い。

では、儲けが全てなのか?
それはまた違う。

赤字だらけで良いのか?
これもまた違うし、本末転倒だ。

こうしたヤキモキした状況があったのだが、払拭する出来事があったのだ。
商品が売れたのだ。

なんてこったい(゚Д゚)

まさかの事態が起きてしまった事にわたしは驚きを隠せなかった。
そう、わたしは思い付いたかのようにその場で思い付いたアイデアを一つ落とし込んだ。

押し売りだ。

いや、正確に言えば押し売りするつもりは無かったんだ。
NOT OVER YET003さんが飼っている猫が可愛いからデザインを作って渡したのだ。

これが003 OF YOU
ハナちゃん
ちゃちゃまる

003さんありがとう!心の友よ!

猫に詳しい方なら分かるかもしれないが、003さんが現在買って居るハナちゃんは日本猫のようなフォルムなのだが、毛並みは洋猫のモフモフ感がある柔らかい毛並みなのだ。
猫の種類にもよるが、日本猫は、少し毛並みが固い感じがするのだ。
あゝ吸ったさ。
そりゃ吸ったさ俺だってよぉ。

THE☆世界平和

そんな感じで、実際に触ったりもしたし、本当にかわいかったのもあってノリでデザインしてみたら気に入ってもらえた。

そして、更に自分のデザインしたTシャツが更に売れた。
なんてこったい。
うちの愛猫のデザインを購入してもらえるなんて光栄過ぎる。

では、これよりSTRIKE POINTの商品を紹介していくとする。


TAYPE:MARIA
TYPE:BILLIE
TYPE:ROGER
TYPE:ANNA

上記はわたくしが飼って居る猫を素材にして作ったデザインである。
なんとなくある日思ったのだ。
自分の猫をデザイン化させて、Tシャツにしたいと。
とは言ってもバンドのTシャツにしても、それは別に違うなと思うのだ。

だってメンバーにとってはどうでも良いからだ。
それはまた別ラインで自分のエゴを形にした方が良いと思うのだ。
そう言った感情もあり、STRIKE POINTは成立しているのだ(多分)。

メッセージ性も勿論高くしてある。
逆に49BALLの方は無意味な単語を並べただけだが、STRIKE POINTではその逆のコンセプト性をモットーにしている。

TYPE:MARIA

PUSH FORWARD YOUR FAITH
お前の信念を貫き通せ!

TYPE:BILLIE

UNLEASH THE SPIRIT AND CLUTCH THE HOPE
FREEDOM FROM RESTRICTIONS
UNFLINCHING FAITH AND PASSION IS NEVER LOST

魂を解き放ち、希望を掴み取れ
制限からの解放
屈する事の無い信念と、情熱は決して失われる事はない

TYPE:ROGER

PUSH FORWARD YOUR FAITH
LIGHT UP YOUR LIFE
HOPE OF FUTURE ARE IN YOUR HANDS

君の信念を貫き通せ
あなたの人生は輝き出す
未来への希望はあなたの手の中にある

TYPE:ANNA

DON’T LOSE SIGHT YOURSELF
DISCERN THE TRUTH
YOUR LIFE IS SO BEAUTIFUL

自分を見失うな
真実を見極めろ
そうすれば、あなたの人生はとても美しくなる

こんな感じで写真で一言の大喜利系でやらせて頂いております。
元々、X(旧Twitter)で、猫の写真を添付して罵詈雑言の毒を吐き出せば、写真で言葉が緩和されるかなと思って始めたやつである。
猫のせいにしておけば、怒られる事は無い。
むしろ、目くじら立てて怒る相手が猫に行くので、猫に対してキレている事になる。

そうゆう事だ。
どうゆう事だ?

ここから少しずつ作品として派生して行く事になる。

TYPE:OYUKA

岐阜の猫女帝こと、「喫煙所の守り神」の異名を持つOYUKA様とのコラボアイテム。

TYPE:OYUKA

We have walked dark paths and overcome difficulties
We are one life form
Give us food And bow down

我々は暗い道を歩き、困難を乗り越えてきた。
我々はひとつの生命体だ。
我々に食料をよこせ。そしてひれ伏せ。

猫ってこんな感じだと自分では勝手に思って居る。
猫を飼って居るでは無くて、「飼わせて頂いております。本当に有難うございます(土下座)」って感じ。
この感じが堪らないので、ついTシャツにしてみたが、快諾頂き誠にありがとう◎
7匹分なので1枚5,000円だから、35,000円で売りつけようとしたら、そこは冷静に断られたので泥酔してる時に再チャレンジしよう。

さて、次は超問題作の登場である。
若干東海地域が揺れた、一番反応が良かった作品だ。

TYPE:DOKURO

TYPE:DOKURO

『信念を貫き、偽りの真実を覆す
stand up my faith and turn over the fake truth
規制からの自由を奪還せよ
Take back freedom from regulation
偽善者から正義を奪い取れ
Take justice away from the hypocrites』

見た目とは裏腹に優しさで満ち溢れているドクさんだが、見た目の通りハードコア色強めにしてみました。
そのうち49BALLの名古屋ツアーがあったらドクさんシリーズを物販に出して見ようと思う。
ステッカーとポスターも付けて、豪華セットにしよう。

ここから話は変わって、アパレルを始めて自分の中で心境の変化があった話をして行こうと思う。

この世は本当に本当にろくでも無い。
他人の事なんて最高にどうでも良い。
他人の愚痴も悪口も陰口も胸糞悪くて仕方が無い。
他人の事なんて興味が無いし正直うんざりする。
他人に何があろうと、どうでも良いし気にするだけあほらしい。

日々、罵詈雑言を吐き散らしたくもなるような時間を過ごしていて、うんざりする事だらけ。
他人の言葉で傷ついても我慢をして、他人に気を使って、人の目が怖い時も多くある。

それらしい言葉を並べて理論武装して、他人を論破しようがしなかろうが、馬鹿が少し考えて頭の良いフリしてる奴がそんな事言ってもメッキが剥がれてすぐにバレる。
どうしてこんなにも他人は他人に対して気にして生きているのだろう。
相互監視でもしているのかの如く、好き放題言って来る。
この回答として、多分暇なんだろうなとは思って居る。
暇じゃなければ他人に時間なんて絶対に使ったりはしない。

なんでもそうだが、言葉は良いも悪いもブーメランである。
だからこそ、どうせ返って来るならポジティブな事が自分に起きて欲しいと思う。
それは別に自分にとって都合の良い事では無い。
自分の都合ばかり考えて居れば、自分にとって不都合な事が還元されて来るに決まって居るのだ。

それは、他人の事を考えずに自己中心的になっているからだ。

そんなものはただのエゴであり、その先で何もおもしろいものは生み出される事は無いだろう。
口元がさっぱりするだけの時間なら自分にとっては時間の無駄だし、それをしてくる人は時間泥棒と言っても過言では無いのだ。

自分がそんなくだらない存在になるのは嫌だから、最近、敢えて余計な事を考えずに、集中モードで日々過ごしている。
時間の限りできる事を詰め込んで居るのだが、不思議とそこに時間を使う事も無くなったし、気にする事も無くなった。
恐らくこれを充実と呼ぶのだろうと自分で実感している。
集中してしまえば何も考え込まないで済むし、過去への執着も未来への不安も無くなる。

自然と、心が充実すると、良い意味で他人に期待をし無くなるのだ。

しかし、人と人との繋がりの中でどうしても人の話に耳を傾けなければならない事が多いのも事実である。
全てを拒絶するなんて事はできないだろう。
何回と言う限度を設けている訳では無いが、『何回かの愚痴』を聞くのは一向に構わない。
人には溜め込むものもあるだろうし、溜め込めば吐き出す場所も必要だ。
ただ、何度も同じような事を聞いて居るのであれば、それは時間の無駄だ。
解決する気持ちの無いものを話しているだけに過ぎないのであれば、時間の共有をする必要は一切無いと感じる。

正直しょうもないと思うし、マジでくだらないなと、自分は引いてしまう

年寄りにありがちな「説教」「昔話」「自慢話」をしないようにしている by高田純次

愚痴や悪口・陰口を毎日毎日聞いてると、聞いてる側もなんだか心がどんどん狭くなり、人の怒りや苛々が伝染してくる感覚があるのだ。
胸がイガイガした詰まった感じがして、本当に嫌悪感しか生まれない。
無駄に共感をしてしまうと言うか、憑かれた感じがして疲れてしまうのだ。

様々な事が可視化されて便利になって来ている分、少し他人に対して興味を持ちすぎなんじゃないかと、思うのだ。
ポジティブに興味を持つなら良いと思うが、ネガティブな方向に進むのは疲れてしまうだけである。
少し他人に対して期待をしすぎでは無いのか?
他人が全て自分の思い通りになる訳が無い。
他人が全員自分の都合通りに動く訳が無い。
生れた場所も、価値観も、育った環境も違うのだから、違うのが当たり前なのだ。

スパイダーマンの敵であるヴェノムがまさにそうだ。
初代の本名は、エドワード・チャールズ・アラン・ブロック(エディ・ブロック)で、ニューヨーク出身。デイリー・ビューグルのライバル誌であるニューヨーク・グローブの人気記者であったが、スパイダーマンによって「シン・イーター」と呼ばれる連続殺人鬼の誤報記事を暴かれ、職を失い、妻にも去られてしまう。エディはスパイダーマンを逆恨みしていたが、その憎悪を抑えるべく、教会を次々に訪問していた。共生体が休眠していた教会にエディが来て、起きた共生体が寄生してヴェノムが誕生した。

逆恨みも良い所だし、とんでもない言いがかりである。
ほぼ、当たり屋の所業としか思えない。

このように他人を恨んでばかりいると、恨みに毒されてしまうのだ。
そして、蝕まれて実は自分の中の仮想敵なんて、敵でもなんでもないのだ。
よく言われる言葉通り、自分の敵は自分自身である。

だからこそ、他人に対して期待をする事は、良い意味で良くないのだ。

そりゃ毎日毎日生きていれば大変な事は多いよね。
毎日毎日うんざりするような事ばかりだ。
愚痴の一つや二つは誰かに投げたくもなるもんだよ。

でもそんな中ですごく大切な事は『溜め込まない努力』をする事だと思う。

どうやったら溜め込まないようにするかと言えば、中々難しい話かもしれないが、何度も言うが、シンプルに良い意味で他人に興味を持ちながら、期待をして求めない事が大切だと思って居る。

何事も自分の思い通りに周りの物事が動く事は無いし、他人が自分の考えた通りに生きてくれる訳でも、評価をしてくれる訳でも無いのだ。
あくまでも極論的見解だが、考えない変わりにどうするべきかも対策の一つとしてある。

他人の為に生きる事。

前後が矛盾していそうだが、そうでは無い。
期待をせずに他人に尽くす。
これが大切だと思う。

他人軸で期待をして生きるのでは無く、自分軸で生きる事は、他人の為に生きる事だ。

そう思えるようになった自分が居て、完璧に言葉の通りに乗りこなしている訳では無い。
ただ、ようやく風の時代と呼ばれる昨今、この軸の話が出て来てたが、勘違いしている輩との差はなんだと考え続けた結果が今の自分の経験に生かされている。

人と人との関係は付かず離れずのマインドで生きるのと同時に、人との関わりを切らずに増やす。

一切の人との関係を切っても結局は変わらないものなのだ。
1人で居ても苛々する時はするし、知らない間に助けてもらえるし、笑い合えるし、時には怒ったり悲しんだりもする。
だからこそ、悩むものなのだ。

でも、そこで『他人の為に生きる』事は、とても大切なんだと綺麗事を抜きにしても感じる事があるのだ。
他人軸で生きるのでは無く、自分軸で生きる。
この軸の中で大切な事が、このテーマに入っている気がしてならないのだ。

良かれと思ってやるような、ありがた迷惑も起こる事は無いだろう。
ありがとうとも言えないような、時として迷惑行為となる、大きなお世話のような言葉や行動はただのエゴであり、自己満足を押し付けているだけの事なのだ。

それは無意識にやってしまう事もあるだろうし、抗えない事も時としてあるだろう。
失言がある事があれば、余計なお世話を働いてしまう事もあるかもしれない。

こうした中で生きている人間社会だが、一切を断ち切っても結局は同じ感情の波は起きるであろう。

孤独に人が生きる事はできないし、エゴを振りまき他人軸で生きて居れば、いつかは限界を越える。
どちらにせよ、人間は1人で生きる事なんてできないし、自分の思い通りになる事は無いのだろう。
その上で自分の中で変化が起きて、何かスイッチが切り替わった感じがしたのだ。

『人の為に作って喜んでもらえた時の心の解放感』

間違いなくこの感覚は音楽を作っていても生まれない感情であった。

きっかけは間違いなく押し売りする事から始まったあこぎな商売である。

しかし、それだけでは無く、シンプルに買ってもらって、手に取ってもらえて喜んでもらえた時、自分もなんだか嬉しい気持ちになったのだ。
お金の価値観では無く、物に価値が生まれ、心が通った瞬間の喜びはまさに生れて初めての感覚だった。

お金が全てじゃないと思えるのは、間違いなく喜びや楽しさが上回ったからなのかもしれない。

お金の事だけを考えれば、他人の事を考えずに自分の手前の儲けだけを考える心の財布が貧乏な人の典型的なマインドになるだろう。
それだと、心の中が豊かになる事は無く、いつでも心の中は空っぽで腹を空かせた餓鬼の如く求め続けてしまうのだ。

それを人は執着と呼ぶのだろう。
執着心の大きな人間は、いつか大切なものを失った時に、その失ったものの代償が大きい事に気付いて初めて自分の行動や言動を後悔するのがセオリーなんだと思う。
物事に自分にとって都合の良い事だけが起きる事は中々難しい事である。

ただ、不都合で、不自由だらけの中でも解放感と言うか自由意思を感じれる事がある。
それが自分にとってはアパレルブランドの存在だったのだ。

モノ作りって楽しい!

大きな気付きを得る事ができたのがここ最近の大きな心境の変化である。
お金の損失は、本当の意味で損失では無いのだ。
この喜びを少しでも多くの人に伝わればいいだろうけど、お金の魔力とは非常に強いものなので理解をするまでは困難を極めるだろう。

とは言え、この歳になるまで理解ができなかったよくあるセリフ。

金が全てじゃない。

この本質がようやく自分で色々と始めてみて、初めて理解できてきている気がするのだ。
人は皆、心の中に鬼を飼って居る。
放し飼いをするのか、飼い慣らすのかは自分次第だろう。

そこで育ち切った時に、自分が鬼を操作できるのか否かが問題なのだろう。
鬼に蝕まれ、自分の心を食い破られ、骨の髄までむしゃぶり付かれたら、その頃には何も残るものは無い。

それで満足であれば良いが、自分はそうは思わない。
便利さに毒されている反面、不便なところで見出す価値は非常に素晴らしいなと自分は感じるのだ。
コラボのOKを出してくれた友人達にも本当に心からの感謝をしています。
こうゆう時変にイジってふざけるのは、互いに何も生み出さないので、最大限のリスペクトを込めて愛を込めて作品にしております。

本当感謝ですよ!

そんな大切なきっかけと気付きを頂けた人達の中の一人の003 OF YOUが沢山映り込んでいる49BALLのPRIDEのMVが良い感じなので、是非ともまだ見て無い人は見て欲しいし、見た人も何度も見て欲しいと思います◎

また押し売りするぞ!!!by鬼畜生


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