見出し画像

【セミナーレポート】1時間でわかるADL動作分析 靴下の着脱〜靴下を履くために〜

「明日から使える」知識と臨床のブリッジング!脳外臨床運営の堀井です(^o^)!
VIP限定のセミナーの一部をお届けさせていただきます。


✅靴下着脱の目的

こんなに沢山の目的があるようです。

皆さんは、脳卒中の患者様に靴下を履く練習をしたことがありますか?
私はほぼありませんでした。

✅靴下の種類

靴下の種類も色々あるんだなあ•••
患者様にはどれを選びますか?

靴下着脱の話ではありますが、実はこの延長線上が下衣更衣に繋がっていきます!
加えて靴下を履くことができない人はズボンが履けない人が多いです。

✅どの順番で獲得しますか?

あなたは患者様にどのようにアプローチしていきますか?

両手を使うのは難しそうだから、まずは③からかな〜。

靴下を履くパターンにも、上肢参加のための上肢の練習をするのか。
それとも靴下を履くための練習をするのかでアプローチは大きく変化しますね。

足を挙げる動作が入ると支持基底面が変化するため難しさUP。
皆さんもバランスボール上で靴下履いてみるとバランス不良の体験ができちゃいますよ🎶Let's try!

✅靴下を履く際の問題点(評価ポイント)

4つのポイントに分かれます。

赤い文字が問題点の部分です。
原因となるのはその他の黒文字の部分になります。そこに焦点を当てて戦略を練っていきましょう。

そして動作からも評価をすることができちゃいます。要チェック☆

  • フットプレートに足が上がらない人は、靴下動作も下衣更衣もできない。

  • フットプレートを下ろした状態から足をフットプレートに乗せられない人は膝屈曲ができないので、靴下を履く動作の姿勢になることが難しいです。

  • そして股関節屈曲できないということので歩行も困難なケース多い••

色々なことに繋がっていきますね。

✅下肢のポジショニング

体幹前傾大事なんです!

そして最後に大事なのが下肢のポジショニングです。
この姿勢で足が落ちゃう人よく見かけませんか?私はよくあるケースだなと感じています。

脳卒中患者様によく見かけませんか?

共同運動が起こると手と足の距離が離れてしまうので、靴下履けないですよね。だから体幹の前傾が大事になってきます。

靴下着脱のセミナーでしたが色々な動作や評価に繋がりを感じる1時間でした⏰

いかがでしたか?本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

✅脳外臨床大学校とは?

脳外臨床大学校では、『知識を臨床に活かす』を目的に1つ1つの事象を読み解くセミナーを行っています🐰
⏬こんな方にオススメ

  • 学んでいるけど臨床で結果がでない・・・

  • 何から勉強すればいいかわからない・・・

  • 予後予測できない・・・

脳を知りたいすべての臨床家の皆さんは是非1度脳外臨床大学校のセミナーにご参加ください!
知識と臨床のブリッジングが学べる脳外臨床大学校オンラインサロンへの入会は下記URLから♫
皆で学びを深めていきましょう♡

いいなと思ったら応援しよう!