見出し画像

アプローチの優先順位と問題点の階層性

「明日から使える」知識と臨床のブリッジング!
脳外臨床運営 堀井です(^o^)

多くの皆様に山本の思考展開を共有したい!ということでセミナーでの気付きや臨床で大事な点を少しだけ提供しちゃいます♫


✅目標設定はなんのために必要か?

まず、皆さんはアプローチをする前に目標設定をしていますか?
その目標設定はなんのために必要でしょうか?
目標は目的達成(GOAL)に向かうための目印になりますが・・・
目的達成のために1番すべきことってピックアップできていますか?

「この人歩けないな〜。とりあえず家に帰るし、歩く練習しよう!」
「トイレに介助が必要だな。トイレ動作練習しよう」
「手足の位置がわかってないから毎回声掛けや介助必要だな」

こんな風に考えてしまうことがありませんか?私は正直あります笑

でもそれって原因に対してのアプローチになっていませんよね。
目に見えている現象に対して現象で対応しているだけになってしまいます。

本来のアプローチとは、原因に対してどう向き合うか
私は現象に対していくら現象で対応してもよくならないことを沢山経験しました。
今回の考え方が皆さんにとって少しでも臨床のヒントになれば幸いです♡

✅アプローチの優先順位の考え方について

では、どう考えればいいのか?

まずは上記の患者さんにあなたならどうなってほしいですか?
座ってほしいし、立ってほしいし、箸を使ってほしいですよね。
じゃあ、それってどうしたらできるようになるかな?
どうしたらそうなるのかな?
なんでできないのかな?
なにが原因なのかな?

このようになぜなぜなぜを考えていくことで原因がわかり、アプローチが必然的に決定しちゃうんです(*^^*)というお話でした!

✅来月のセミナー案内

次回はモーターコントロールのお話です。
めちゃめちゃおすすめのセミナーです!臨床が変わること間違いなし♫

明日からも患者さんの笑顔を増やしていきましょう😆
最後まで読んでいただきありがとうございました🍀

知識と臨床のブリッジングが学べる脳外臨床大学校オンラインサロンへの入会は下記URLから♪
みんなで学びを深めていきましょう(^^)


いいなと思ったら応援しよう!