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スポーツ動作を考えていくために必要なことは?〜キックの飛距離やキック力を上げるポイント〜

いつも脳外ブログ 臨床BATONをご購読頂きありがとうございます。

臨床BATON312日目を担当します脳外臨床研究会 応用歩行・動作に特化した橋本一平がお送り致します

今回お送りするブログはスポーツ動作を考えていくために必要なことは?〜キックの飛距離やキック力を上げるポイント〜をお届けしていきます。

前回のブログではスポーツ動作を考えていくために必要なこと〜サッカー動作分析に必要なポイント〜を書かせてもらっていましたので、ご興味があれば一度覗いて下さい。

*気になったブログには「スキ」や「コメント」もお待ちしています。


いつもは応用動作に着目してブロブを書かせてもらっていますが、今回のテーマは「スポーツ動作」に着目して皆さんにお伝えしていきます。

皆さんはスポーツしたことはありますか?したことがなくてもオリンピック、パラリンピックなどを通して見たことはありませんか?

スポーツの種類としては、野球、サッカー、バレー、バスケ、テニス、ゴルフ、バトミントン、卓球、ラグビー、アーチェリー、スケボー、スキー、スノボー、体操、陸上、空手、柔道、剣道など、、、数多くのスポーツがあります。

そして、スポーツ分野においても私たち専門職は大きな力を発揮する分野になります。

実際にスポーツを専門としているセラピストも数多くいます。

また、趣味としてスポーツをしている方もいて、それを目標にリハビリを実施している方も多くいると思います。

だからこそ、私たちリハビリの専門家だけの分野ではなく、トレーナーの方やスポーツ指導者、またはスポーツをしている子供やその親、そして競技をしている自分自身など多くの方が関連している分野であると考えています。

では、私たち専門家のみが動作を理解していれば良いのでしょうか?

私自身はそうではないと考えています。

実際にスポーツを習っている時間、リハビリしている時間よりもそれ以外の時間の方が長くないでしょうか?

指導者や子供を見守る親も含めて理解していくことで、技術ばかりの指導ではなく、根拠に基づいて、効率よく、的確なポイントで指導することができます。

今回はその中でも「サッカーのキック動作」に着目してブログを書かせてもらいます。


はじめに

 前回のブログでは、「キック動作」に着目した中でキック動作に必要な要素を書かせてもらいました。

その中でも私が着目した2つの要素である「骨盤の回転運動」「助走」という点あります。何に着目すれば良いのかは前回のブログを是非、購読してみて下さい。

今回はテーマにもあるように「キックの飛距離やキック力を上げるポイント」について書いていきますので、読んでもらえると嬉しいです。


サッカーをしていく中で、キックの飛距離やキック力は大きく関わる要素となります。「キックの飛距離」と「キック力」の2つはお互いに関係性のあるものであり、切っても切り離せないものと考えています。

 

では、どのように「キックの飛距離」や「キック力」を上げていけば良いのか?


それを理解する為には、一流選手の蹴り方がどのように行われているのかをみていき分析することで紐解くことができます。また、その時に必要な筋力についても着目して書かせてもらいますので、是非、最後まで購読頂けると嬉しいです。


少し復習です!

現代サッカーでは、時間的、空間的スペースが少ない中で的確な判断と正確なキックが求められる。サッカーの試合においては使用頻度の高いキックは、インサイドキック、インステップキック、インフロントキックなどである。これらのキックの正確性が高いことは、選手たちにとって重要な能力のひとつであり、試合の勝敗を左右する重要な要因です。

では、実際に観察、分析してみよう!と実施しても動作が早くて、何が正しい動作なのかは指導者の経験や固定概念があり、主観的な部分が多い場合があります。

キック動作について

キックの特徴は「関節で連続した蹴り脚の各部位の加速と減速がうまく行われ、インパクト時に足の速度が速くなることとインパクト時に足関節が十分固定されることがボールに最大スピードを与える」とされています。

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