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今だから知ってほしい!リハビリで使える触診とは?〜触り方④強さ編〜

本日も臨床BATONにお越し頂きありがとうございます。
臨床BATON577日目を担当します応用歩行・応用動作特化型セラピスト兼触診セミナー講師の橋本一平がお送り致します。

そんな私が今回お送りするブログは、今だから知ってほしい!リハビリで使える触診とは?〜触り方④強さ編〜をお届けしていきたいと思います。

前回のブログでは、触り方編にいく前に知っておいてほしいことを書かせてもらいました。今だから知ってほしい!リハビリで使える触診とは?〜触り方④深さ編〜を書かせてもらっていましたので、ご興味があれば一度覗いて下さい。

はじめに

皆さんは、触診をする際に「どのくらい」の入力量を意識していますか?

触診で入力量って?と思われた方もいるかもしれませんが、私たちが触っている以上、触診している手から感覚の入力が患者様や利用者様にされているということです。

当然、触診を治療として使用する際には、感覚の入力量を意識した中で触診していく必要があります。

そのため、前回書かせてもらった「深さ」と今回書かせてもらう「入力する量」は触診をする際にはとても大事になります。

ここにあるように、「どのくらい」の部分には、私が臨床で経験し、必要と考える触診に必要なことが書いています。

その「入力する量」の中には「強さや回数」というものが大事になってきます。
感覚を入力する際には、「どのくらいの強さ」「どのくらいの回数」の両方の要素が必要になります。

「強さ」や「回数」を意識することで、触診した時の評価や治療の質が変化していきます。

皆さんは、感覚入力するために、「強さ」や「回数」を意識して触っていますか?

これらを意識することで、触っている相手がどの「強さ」や「回数」で反応するかを評価した中で、アプローチすることできます。

これらは、人によっても違いますし、これらを意識して触っていくこと自体が評価になります。

今回は、2つある中の1つである「どのくらいの強さ」に着目した中でブログを書かせてもらいます。
触ることに「強さ」を初めて聞いた人や意識したことがない方、また、それってどういうことって疑問に思った方も是非、読んでみてください。

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