食事の自力摂取が格段に変化する!? ~たった1分から始める環境設定の可能性~
皆さん、こんにちは!
本日も臨床BATONへお越しいただき、ありがとうございます!!
534日目を担当します作業療法士の『よっしー』です。
僕がなぜ『環境』という視点に着目して、日々臨床にあたっているのか??
それは、『環境』への介入を行うことで『御自身が持っている能力を最大限活かした自立へのサポート』に繋がるからです!!
そして、僕自身も日々の臨床で、環境設定を行うことにより『自分で出来ることを1つでも増やしていってもらいたい!』という想いがあるからです!!
ここで皆さんに1つ質問をさせて下さい!!
皆さんは食事場面で実際に福祉用具を含めた食事環境への介入をされたことはありますか?
例えば、
など様々な場面を見かけることがありました。
僕はこのような場面で、1分程度のちょっとした環境設定をさせて頂くことで、患者様の食事動作が格段に変化する場面を何度も体験しました!!
つまり、『食事場面でのちょっとした環境設定の工夫を行うことで、食事での自力摂取が格段に変化する』ということです!!
今回のブログでは、僕が実際に環境設定をする機会が多い『食事場面』に着目して、『環境設定』がどのような動作の援助に繋がるのか、どのような役割を担っているのか実例を交えてお伝えしたいと思います。
『環境設定が何に繋がるのか?と疑問に思う方』・『食事場面に関わる方』・『これから食事場面に関わりたいと思っている方』を中心に、環境設定の可能性への新たな気付きや行動のきっかけになればと思います!!
食事場面での『環境設定』とは?
まず、皆さんは食事場面での『環境設定』と聞かれた時、どのようなことを思い浮かべますか?
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