無料コラム:新人のときに勉強しておいたら良いこと
本日も「臨床BATON」にお越しいただきありがとうございます!
432日目を担当します、ミッキーです。
今回は無料コラムとして「新人の時に勉強しておいたらよいこと」をテーマにお伝えしていきます。
ちなみに僕がお伝えするのは具体的に「これを勉強するといいよ!」というものではありません。
「これができていたら将来に役立つよ!」というものですのでご了承ください。
僕が大事だと思うのは「自分で学ぶ習慣づけ」をすることです。
これはなにをかくそう、僕ができなかったことだからです。
これができていたら今より良いセラピストになれていたのではないか…なんて思います。
そもそも、勤める病院・施設によって勉強しておいたら良いことは異なっています(基本として必要なことはあると思いますが)。
そのなかでも、自分が疑問に思ったことや困ったことについて学ぶことはとても重要だと感じます。
僕は新人の頃にそういった習慣が身についていたら
今後、より成長できる・患者様の治療ができる技術や知識が得られると考えます。
先輩やバイザーに聞けばいいのでは?と思う方もいるかもしれませんがそれも自分で勉強する習慣に入ります。
自分から先輩やバイザーに積極的に質問できる方は続けていっていただけるといいと思います。
ただ、それに加えて自分で調べたり、考えたりしたことを付け加えて質問していくとより、定着しやすいと感じます。
僕の好きな漫画にもこういうセリフがあります。
「〇〇(主人公の名前)は自分で自分はそうあるべきと決めて進んだ。
自分で掴んだ答えは一生忘れない。」
人から「こうした方がいいよ」と言われたことはけっこう忘れてしまいがちではないでしょうか(忘れることばかりでもありませんが)。
それよりも自分で調べたり、学んだり、やってみたりしたことは定着しやすいと僕は考えます。
ではそうするためにはどうしたらよいのでしょうか?
そのために習慣づけが大事といえます。
最初は勉強熱心な先輩に聞くこと、バイザーの先生に聞くことでもいいと思います。
実技であるならばバイザーの先生や同期・後輩に付き合ってもらって練習をさせてもらう。
といったことです。
最初のうちはそのように人を巻き込んでいくとやりやすいです。
新人でないからそんなことはやりづらいな…という先生もいらっしゃるかもしれません。
その場合は理想とする先輩、勉強している先輩がいれば
その先輩とより接触頻度を多くしていくとよいですね。
その先輩と接触頻度を多くしていくことでその先輩の考え方、リハビリに対する姿勢を学べることにもつながるのでいいと思います。
以上で今回のコラムを終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
面白ければ❤(スキ)を押していただけると励みになります!
ここから先は
臨床BATON 定期購読マガジン
全国展開している脳外臨床研究会に所属するメンバー達が、『臨床で起こる悩み』『臨床での気づき』を読者の皆様と共有し、知識と臨床を結び付けたい…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?