今週のピックアップNEWS(2024.9.30-10.04)
【衝撃】「10代の脳」が急速に老化している
NewsPicksオリジナル記事「今週の教養」にて、配信されていた記事をご紹介します。
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ロックダウンが「脳」に悪影響
ロックダウンが解除され始めた2021年に行われた脳スキャンで、その期間中に男子も女子も急速な大脳皮質の薄化を経験していたことが明らかになったとのことです。
しかし、原因を特定するのは困難ともしています。
大脳皮質の薄化とは?
大脳皮質の薄化(cortical thinning)は、大脳皮質という脳の外層が薄くなる現象です。
大脳皮質は記憶、思考、感情、知覚、意思決定など、多くの重要な機能を担っている領域で、神経細胞が集まって密度の高い層を形成しています。
この薄化は通常、加齢に伴って起こりますが、他の要因としては次のようなものがあります。
神経変性疾患:アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患では、大脳皮質の薄化が見られることがあります。
慢性的なストレスや鬱病:長期間にわたる強いストレスや鬱病も大脳皮質の変化を引き起こすことがあるとされています。
生活習慣:運動不足や不健康な食生活、睡眠不足なども脳の健康に影響を与え、大脳皮質の薄化を促す可能性があります。
薬物の乱用:特定の薬物の長期的な使用が脳の構造に悪影響を与えることがあります。
大脳皮質の薄化は、脳の機能低下や認知機能の減退に関連することがあり、特に記憶力や判断力の低下と関連しています。MRIなどの脳スキャンでこの変化を確認することができます。
大脳皮質の薄化が加速するとどうなるの?
大脳皮質の薄化が加速すると、脳の機能にさまざまな悪影響が現れる可能性があります。大脳皮質は脳の高次機能(記憶、注意、意思決定、言語理解、感情制御など)を担っているため、この部分の薄化が進行すると、以下のような影響が生じやすくなります。
大脳皮質の薄化については、今後オリジナル記事で解説していこうと思います。
瞑想の効果を可視化するアイテム
「カームストーン」
カームストーンを手の平に載せて、光の点滅に合わせて呼吸をすると、心身を落ち着かせる呼吸法がマスターでき、現在の瞑想の深さもカームストーンの光の色彩で教えてくれます。
脳学では、毎日瞑想やマインドフルネスについての実践や知識を発信していますが、中には「実践したいけど、何から始めたらいいかわからない」そんな悩みをお持ちの方も多いと思います。
手探りの瞑想やマインドフルネスに指針を与えてくれるアイテムが、machi-yaに登場した「カームストーン」です。このカームストーンを使うと瞑想の効果が可視化され、より目に見える変化が私たちの習慣化の手助けとなってくれることでしょう。
携帯可能な卵サイズのガジェット
「カームストーン」は、ポリカーボネート(プラスチック)で作られた、卵サイズのガジェットです。小型で携帯性も高いため、屋外や出張先にも気軽に持ち運びが可能です。
心の状態を光の色で教えてくれる
点滅に合わせて呼吸のトレーニング
「カームストーン」には、手の表面温度を測定し体や心の状態を評価する機能が搭載されており、測定した内容をもとに独自のアルゴリズムで心身の状態を数値化してくれます。そしてその数値を7段階に分け、段階に合わせて色の異なる光を発する仕組みになっています。
心が落ち着いていなければ赤色、そこから瞑想が深まるごとに、「オレンジ→黄色→緑→青→紫→白」と、移り変わる光のカラーで心身の状態を見て取れるのです。
ゆっくりと点滅を繰り返す光に合わせて、息を吸ったり、吐いたりを繰り返すことで呼吸法のトレーニングになります。
瞑想、マインドフルネスは、目に見える変化がわかりにくく継続しにくいという人も多くいます。このガジェットがあればより日々のマインドフルネスが効果的であることが実感できるでしょう。