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【エッセイ】チュソクブルーとプライバシーゼロの家探し

韓国は今日からチュソク(추석、お盆のようなもの)の5連休ですが、今年はチュソクが17日(火)のため、休みは長くても心は休まらない…。そんな連休の初日を過ごしています。大渋滞も夫の実家でのご奉仕も慣れてきたとは言え、毎回チュソクの前は正直気がおも~くなりますね。

なので、今日は現実逃避するためNetflixで配信中の『エミリー、パリへ行く』のシーズン4後半を一気見して、頭の中だけフランスとイタリアへ。昔、京都で道案内をきっかけにイタリア人夫妻と友達になり、半年後にイタリアまで会いに行ったことがあったんですが、エミリーを見ているとイタリアの友人たちの愛情深さというか、表現の豊かさ、あたたかいまなざしが恋しくなりました。みんな優しかったなあ、と。今わたし、ちょっと寂しいんでしょうね!秋だからかな。

チュソクが終わればいよいよ引越し。この夏は、人さまの家を何軒も見に行き、わが家にも見知らぬ人たちが何組も見学しにきたわけですが、私にはそのどちらもが異文化を感じた驚きの体験でした。

その詳細をつづったエッセイが公開されましたので、良ければぜひご覧ください。

WEBマガジン「Stay Salty」連載エッセイ
オンマと呼ばれる日々 
第17回『見ます、見せます。韓国の家探し』


エッセイでは主に、引越し先を見つけるまでの話を中心に書いています。そして、その続きのお話(わが家を借りてくれる人が決まるまで)については、ポッドキャストでお話しししてみました。

昨日ポッドキャストを配信した直後、早速聞いてくれたという友人が、「面白かったー笑(中略)貴重な体験談、笑ったら申し訳ないけど笑っちゃった」とメッセージをくれたんですが、今回の引越しにまつわるびっくり体験を大好きな友人に笑ってもらえて、なんだかいろいろ報われた気がしました。ありがとう!

写真は先日、わが家を見学したいという人が来る直前に5歳児と作っていたお化け屋敷のひとこまです。この他にも目玉おやじ、傘おばけ、一反もめん(扇風機にくっつけて本当に飛んでいるように見せて)など2人でいろいろ描きました。

きのうは夜、突然「虫歯菌ごっこしよう!」と言われたんですが、虫歯菌って...(笑)。5歳児の頭の中って謎だらけです。

▼ポッドキャストはこちら

《番組内容》
チュソクの5連休を前に5歳児が発熱!救急医療が危機を迎えている韓国で子育てする今の思いと、この夏経験した家探しでカルチャーショックを受けたことについてお話ししています。/2024.09.12収録


▼stand.fm/Spotify/amazon music/YouTubeで配信中

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