映画語録 『ヌーヴェルヴァーグという時代に活躍した人々』
こんにちは
私達のおすすめ映画や好きな監督などをご紹介していけたらと思います〜
※完全なる独断と偏見で綴らせていただくのでそこはご了承くださいませ!
今回はヌーヴェルヴァーグの時代に活躍した監督などをご紹介できたらと存じます。
私が映画に興味を持ち始めたのもここで活躍した監督作品が好きになったのがきっかけです。
そもそもヌーヴェルヴァーグとは?
『ヌーヴェルヴァーグ』(Nouvelle Vague)
フランス語で『新しい波』のこと。
英語でいう『ニューウェイブ』(New Wave)
フランスにおいて戦後世代、40年代から50年代にかけて青年期を過ごした世代の総称として用いられていた。
この『ヌーヴェルヴァーグ』という用語はフランス映画の新しい一潮流としてジャーナリズムで用いられることによって世界的に広まったと言われている。
色々な映画の評論の本の中でも語られている『ヌーヴェルヴァーグ』という映画運動に対して『フランソワトリュフォー』という映画監督がこう述べていた。
『明日の映画作品はキャメラの役人たちによってではなく、1本の映画の撮影を素晴らしい、ワクワクするような冒険と感じる芸術家たちによって演出されるだろう。 明日の映画作品は愛の行為となるだろう』
色々な時代背景がある中、映画をこよなく愛した人たちが色々な手法で素晴らしい映画を作り上げている。
そんな世界観に浸っていたい。その作品たちにトリュフォーの言葉を借りるのならば恋をしている。
そんな『新しい時代』に生きた監督方の映画作品を少しご紹介できたらと感じます。
(色々な作品がある中で私が好きな作品をご紹介していきます。)
イングマールベルイマン監督
『夏の遊び』 (1951)
『第七の封印』(1957)
ロベールブレッソン監督
『スリ』(1959)
『やさしい女』(1969)
ジャック・リヴェット監督
『パリはわれらのもの』(1958)
『セリーヌとジュリーは舟でゆく』(1974)
アニエス・ヴァルダ監督
『5時から7時までのクレオ』(1961)
『幸福』(1965)
ジャン=リュック・ゴダール監督
『女と男のいる舗道』(1962)
『はなればなれに』(1964)
フランソワトリュフォー監督
『大人は判ってくれない』(1959)
『夜霧の恋人たち』(1968)
この他にもヌーヴェルヴァーグを築いてきた人たちはたくさんいます。
お時間があれば是非、ご覧になってみてください。
それは本日はこの辺で〜
ありがとうございました。