はじめてのこんにゃく作り
今回ははじめてのこんにゃく作り。
写真ではうまく大きさが伝わらないけれど、
これどうやって土の中から掘り起こすの?ってくらい
大きなこんにゃく芋で30cmくらいあります。
デカい!!
種芋を植えて秋に収穫して春にもう一度植えて・・・
を繰り返して苦節3年。
こんにゃく作りに適しているのはこの3年生らしく低温に弱くて腐りやすいこともあり、収穫してから次に植えるまでの保管も難しいそう。
よくここまで大きくなったなー!笑
まずは厚さ1cm程度にカットして、ひたすら煮る。
直火の火力でも1時間弱くらい。
柔らかくなるまで煮れたら
ゆで汁と一緒にミキサーにかけて・・・
おおおおおお!
こんにゃく!
これを手で丸めて・・・
地味に難しい笑
またひたすら煮ます・・・・
こんにゃく芋は少しかじっただけでも口の中がピリピリするほどの
強烈なえぐみがあって、生ではもちろんジャガイモのようにそのままゆでたり、焼くだけでは食べれないんです。
そのえぐみを中和して取り除くために必要なのが灰汁で、
は・・・・灰?? 灰なの??
マジかと思うけど、こんにゃくを固める働きもするそうで。
誰が最初に発見したんだろう・・・
そのままでは食べれないものを食べれるようにする知恵には本当に驚かされます。
マジ発見した人、すごい!!
現在では灰の代わりに炭酸ナトリウムなどが使用されているみたい。
今回も炭酸ナトリウムを入れてました。
アクが強いため、さらに二度湯掻きします。
この二度湯掻きがポイント!
時間にして15分くらい。
そしてようやく完成!!
こんにゃく芋の栽培に3年以上かかり、そこからこんにゃくになるまでもなかなかの道のりだぜ・・・・
こんにゃく・・・なかなか手強い笑
完成したこんにゃくのお味は・・・
食べてみると今までのこんにゃくはなんだったんだってくらい
本当に美味しい!
どんだけでも食べれるぞ!カロリーないし笑
ゆずのポン酢と食べると・・・もうたまりません笑
最高です!
今回もまたひとつ貴重な経験ができました。有難いですね~~~。
PS.普通に売られている、こんにゃくの黒いツブツブ・・・
ひじきって知ってます?! 今回初めて知りました。。。
あるこんにゃくのメーカーが生芋こんにゃくに似せるために入れたのが始まりだそう。
いやーーこれまたひとつ勉強になりました。