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今日から始める「Fate/Grand Order」!

第1部第0章:FGOの始め方

皆様は「FGO」こと「Fate/Grand Order」をご存じでしょうか?

非常にありきたりな言い方をするなら、
「FGO」は数あるスマホゲームの1つということになります。

この記事では、
FGOを知らない方、
もしくはFGOを知っているけどプレイしたことがない方、
あるいは途中までプレイしてよくわからなくて辞めてしまった方に向けて、
FGOの楽しみ方を私なりに話させていただこうと思っています。

ですが、本音を言わさせていただくと、
ここで記事を読むのをやめて、
いますぐアプリをスマホに入れて、
何の事前情報も知ることなく、
FGOをプレイしていただいて、
ストーリーの最新まで進めていただきたいところなのですが、

とは言っても、物事には何にしても、
――例えばスポーツや創作なんかには――
指南書や始め方的な初心者向けの手ほどきが
往々にしてあった方が良くて、
それがないと、よくわからないまま始めて、
よくわからないまま辞めてしまうなんてことに
なりがちです。

そしてそれはFGOでも例外ではなく、
やっぱりよく分からないまま始めて、
よく分からないまま辞めてしまうなんてことが
あるのだろうと思います。

それこそが私がこの記事を書こうと思ったきかっけで、
世の中に数多のFGOの攻略サイトがあれど、
FGOの楽しみ方、もとい
FGOのうま味の味わい方を書いた記事というのは
そんなに多くないのではと思います。
(ちゃんとサーチしてないのでいっぱいあったらごめんなさい)

そこでこの記事では、ネタバレを最小限に抑えつつ、
FGOをプレイしていくうえで、
どういう点に気をつければ、
FGOをよく理解して、楽しめるのかについて、
出来る限りゆるめに、段階に分けて
説明していきます。

ですが、この記事を通して私が言いたいことはただ1つ、
「とにかくFGOをプレイしてほしい!」
ということです。

ですので、この記事を(まだまだ下に続きますが)、
読んで少しでも興味を持たれましたら、
どうかFGOをプレイしてみてください。
よろしくお願いいたします。

また、第0章の最後ではありますが、
FGOを現在プレイ中の方にも楽しんでいただけるように
出来る限り書きますので、
現役の方も読んでいただければ幸いです。
そして、もしいい記事だと思ってくださったなら、
FGOを知らない方に、
この記事を使っても使わなくてもいいので、
FGOを布教していただければと思います。
また、分かりやすさのため正確さにかける記述をする場合がありますが、
そこは大目に見ていただければと。

追記)
基本的にはこの記事は上から下に読んでいくことを前提としていますが、
各章は比較的独立していますので、
気になる章だけを読むという読み方をしてくださっても大丈夫です。


第1部第1章:スマホゲームの中のFGO

世の中には数多くのスマホゲーがあり、
そんな数ある中の1つがFGOなわけですが、
ゲームシステムとしてはいたって普通です。
それなりにスマホゲーをやっている方には
名称は違いますが見慣れたものでしょうし、
スマホのゲームをあまりしたことがない方でも、
ゲーム内のチュートリアルを進めていけば、
それなりにすんなり分かるかと思います。

もし分からなくても、初めのうちは、
適当にカードを3枚タッチすれば、
そのうちバトルは終わるのでご心配なく。

ですので、少なくとも、
ゲーム的な難易度は一般的なスマホゲーと比べて、
それほど高くなく、
その点については何も心配することはありません!

ということを言いたかったのがこの章でした。

つぎの章ではストーリーのどこまでを
とりあえずの指針として
ゲームプレイしていけばいいのかの話になります。

ネタバレが1段階進みますので、
これ以上のネタバレが嫌な方は、
ここで記事を読むのをやめて、
FGOを始めていただければ幸いです。

第1部第2章:どこまでやると面白さが分かるのか?

ぶっちゃけ言うと、個人的には、
ストーリーの最新まで進めてほしい、
それが無理なら第2部第6章の終わりまで進めてほしいのですが、
それは正直言って果てしない道のりで、
そこを目指してやると息切れしてしまう可能性が非常に高いので、
出来る限り、やる気が持続しやすい、
FGOのストーリーの進め方を私なりに話していこうと思います。

その前にFGOのストーリーの構造について話していくと、
FGOのメインストーリーは1部、1.5部、2部と分けられており、
さらに第1部は第0章から第7章、そして最終章という
ストーリー構成になっています。
ストーリー内では、第三〇〇〇みたいな感じで表記されて、
その数字がそのまま章に対応していると思っていただいてかまいません。
(〇〇〇にはちゃんと言葉が入りますが、厳正なるネタバレ対策のために
ここでは伏せています)

最初、主人公はあるところにいて、ストーリーが進むと
別の所に移動します。その場所からもとの所に戻ってくるまでが第0章で、
また次の所に移動していろいろするのが第1章になっています。
ここでわざわざ第0章がどこからどこまでと言ったのは、
ゲーム内では第0〇〇〇という表記ではなく、
別の名前になっているためで、混乱がないようにと思って書いています。

さてここまで説明してやっと本題に入るわけですが、
理想は、最終章までやっていただくのがおすすめです。
ここまでやっていただければ、
少なからずFGOの面白さが分かっていただけるのではないかなあ
と思います。

とはいえ、人によりけりだと思いますが、
それもそれなりに大変です。
ですが、やっぱり第一部の最終章までは
どうしてもプレイしていただきたいので、
ここからは、どういう風にプレイすればストレスがたまりにくいのかを、
少し話していこうと思います。

よく言われるのは、最初の2、3章は、
ストーリーの合間に挟まれるバトルが多くて、
言い方が悪いですが少し面倒です。
第0章のチュートリアルは仕方がないにしても、
その後の章でもそうなので、やっぱり少し面倒です。
特に第0章はともかくとして、第1、2、3、4、5章は、
そこまでストーリーとして重要ではないことはないけど、
やっぱりそこまで重要ではないところが多いと言えるので、
まあ、言い方があれで申し訳ないのですが、
バトルは脳死でカードをタップして、
ストーリーはじっくり読みこまず流し読みでも構いません。
(ライターの方には大変申し訳ない)
ですが、
時々、重要な箇所が出てくると思いますので、その場合は、
そこを注意して読むか、後からマイルームのストーリー一覧から
その箇所を読み直していただければと思います。

さて、第1~5章は最初は流し読みでもいいかと思いますが、
第6章からは、出来ればじっくり時間をかけて
読んでいってほしいところです。
ここからはストーリーの根幹にかかわってきますし、
何より、章を重ねるごとに面白くなっていきます。

そもそも、上で書いたことと矛盾するようで恐縮ですが、
可能ならFGOはゆっくりと進めていただきたいのです。
毎日10分でもいいので、コツコツと進めてほしい。
若い人はどんどん時間をつぎ込んで進めてもいいとは思います。
なにしろ新しいものに対する吸収力が高いですし、
体力もあるので脳も疲れにくいです。
そのおかげで一気に進めても、
それほどストレスと疲れはたまらないはずです。

ですが私みたいな年寄りになってくると、
どうしても体力的に一気に進めようとすると無理が出て来て、
そのせいでやるのが義務感でやってるみたいな状態になって、
最終的には嫌になってやめてしまうなんてことになりかねません。
ですのでコツコツと、継続は力なりと言いますし、
疲れない範囲で少しづつ進めていただくのがベストかなと思います。
もちろんどうしても先が気になるなんてときは、
一気にすすめるのはもちろんありですが、
その際もやっぱり疲れない範囲でやるのが一番です。

そういう背景もありまして、疲れなない範囲で、第0章は普通に、第1~5章は流し読みでもいいのでそれほど時間を駆けず、第6、7章は腰を据えてプレイしていただくのを、私としては勧めます。

そして、第7章を終えたら、
これも時間がかかるので、可能であればの話ですが、
ストーリーの初めから第7章までを
読み直してほしいのです。

そうすると、正直、最初はよくわからなかったストーリーが
第7章までプレイしたことでよく分かるようになっていると思いますし、
気づいていなかったことに気づく可能性もあります。
そして何より、最初の時よりも面白く楽しく感じるはずです。
その上で、これもできればではありますが、
「監獄塔に復讐鬼は哭く」という恒常のイベントを解放して
プレイしたうえで、
最終章に臨んでほしいのです。

最終章を終えたあとどうするかは、また長い話になるので、
この記事とは別の記事にまとめることになるかと思いますが、
短く言わせていただきますと、

第1部をやってハマった方は、そのまま第1.5部か第2部に進んでいただければと。その際、第1.5部は飛ばせますが、第2部とのつながりを考えると、少なくとも、「赤い」奴(第1.5部第3章)とメインインタールードの「紫髪の少女」の奴はプレイすることをお勧めします。

次に迷っている方は、ぜひ次に進むべきです。
迷っているのは、何がしかえるものがあったからだと思います。
この先の未来は険しいものかもしれません。
それでもまた得られるものがあると胸をはって私は言います。
その際のプレイ上の注意点は上で書いた通りです。

最後に、辞めようかなと思っている方へ。
せっかくここまでやって来ているのですから、
続けて第2部やってみませんか?
第1部では得られなかった何かが得られるかもしれませんし、
失ったものを取り戻すことができるかもしれません。
なにより、彼/彼女の物語はまだ続きます。

辞めても何とも思わないのならあえて止めませんが、
少しでも後悔が残ると思うのであれば、
とりあえずアカウントは消さずにおいて、
またいつかやりたいと思うまでは
休止しておくのもアリかと思います。

そして、ここまで言ってもやめたい方は
最後に上でも言っていた
メインインタールードの、紫髪の少女の顔が目印のストーリーを
やっていただいて、
その上で、アカウントを消すか消さないか
決めていただきたいところです。

なんだか短く言うとか言って
長々と横道にそれてしまいましたが、
結局この第2章で言いたかったのは、

「第1部の最終章までやるのがおすすめ」
「一気に進めずにコツコツ進めるのがストレスが溜まらず疲れない」

ということです。

次の章では、少しだけ踏み込んで、
FGOのストーリーの中身を見ていきたいと思います。
ですので、ストーリーの中身に全く触れたくないという方は、
次の章は読み飛ばしていただければと。
とはいっても、FGOの公式サイトに書いてあることぐらいの、
あらすじ的な内容を、少し違う観点から紹介する内容になっていますので、
あらすじくらいのネタバレは構わないという方であれば、
安心して読んでいただけると思います。

それでは、少しFGOの世界を覗いてみましょう。

第1部第3章:FGOの世界

FGOという物語をあえてありきたりな言い方で言うなら、
「それは世界を救う物語」
です。

正直に言ってわかりやすくストーリーのうわべだけを言うなら、
その一言で足りますし、それ以上のあらすじは
蛇足だと私は思います。

とは言っても、それだけの知識で、
FGOの世界に飛び込むと、
なんだか世界観がよくわからないなんてことは
ありがちな話だと思われます。

それもそのはず、FGOの背景には重厚なFateシリーズがあって、
もちろん、FGOはFateを知らなくても楽しめるようになっていますが、
いかんせん、
多少は知っていないと、というか押さえておかないと、というか、
気に留めておかないとストーリーがよくわからなくなる、
少し重要な点があって、この章ではそれについて話していきます。

まず、FGOの舞台は現実世界ではありません。
その点で言えば、FGOはファンタジー作品です。
ではどこが現実に即していないのか、
それは、「魔術」が存在するところです。
(この表現は若干正しくないですが、ご了承ください)
ですので魔術の存在は受け入れていただきたいです。

そして主人公は、そんな世界で、
とある組織のとある施設にやってくる、
と言った感じで物語は始まります。

その組織の目的や、何をするのかは
物語の最初で説明されるので、ここには書きませんが、
その際、
「レイシフト」「英霊召喚」、そして「サーヴァント」の説明は、
その時は最悪理解できなくてもいいので、
とりあえずちゃんと説明を読んでおいてください。

他にもよく分からない単語が出てくると思いますが、
この2つを受け入れておかないと、
なんというかどんどんストーリーが進むにつれて、
よくわからなくなって、ストレスが溜まっていきます。

ですので、レイシフトと英霊召喚とサーヴァントについては、
そういうものだと受け入れておいた方が、
後々ストーリーを進めていくうえで、
よく分からないことが減って、だいぶん楽だと思います。

特に気をつけておかないといけないのは、
それくらいですかね。
あとは第0章でだいたい説明されるので、
そこら辺は流し読みせずに、
ゆっくりと進めていただければと。

次の章では、少し実用的な話をしていきます。

第1部第4章:始めるタイミングはいつか?

タイトルで「今日から始める」なんて言いながら、
こんな章を書くわけですが、やっぱり気になりますよね?

まあ、始めるといいタイミングは確かにあります。
結論を言うと春がいいんじゃないかと思います。
春は新人応援でガチャを回すためのアイテムをばらまいているので。
あるいは、最強ランキングの上位に位置するキャラが
ピックアップされているときに始めるか。

ですが、この記事は「今日から始める」です。
そんなチキンなことは勧めません。
私が推奨するのは、気に入ったキャラクターをお供に、
今すぐ始めることです。

FGOを始めて第0章をクリアすると、
最高レアのキャラを一体無料で交換できるようになります。
また、そのキャラのレベルを最大まで素材を使わずに、
上げることも可能となっています。
ですので、その最高レアのキャラの中から、
気に入ったキャラを見つけたら、
今すぐ初めて構いません。
そして、第0章をクリアしたら、
すぐさま交換して、レベルを最大にするのです。

一応FGOには最強ランキングがありますが、
そんなものは関係ない!
少なくとも第1部の範囲では、
レベル最大の最高レアのキャラがいれば、
あまり困りませんし、
フレンドから強力なキャラを借りることもできます。
また、低レアのキャラにも強力なものがいます。
それでもクリアできないということも多少はあるかもしれません。
そういう場合はコンティニューをすればいいのです。
(ガチャを引くアイテムは始めたばかりはじゃんじゃん手に入ります。
ですので春に始める必要はないし、コンティニューをためらう必要はない!)
(そうです、砕いて進むのです!)

ですので、とにかく!
好きなキャラを見つけたら、その時が始めるタイミングです!
もっとありていに言うなら、推しにしたいキャラを見つけて始めるのです!

じゃあお前そこまで言うなら、キャラ一覧を見せろという話なのですが、
この記事では、あえて具体的には紹介しないことにします。
その一番の理由は、著作権的に駄目だということですね。
それなら、攻略サイトなり公式サイトなりのリンクを貼れ
という話ではありますか、それをしてしまいますと、
ここまで回りくどい言い方をしてでも、
ネタバレを極限まで排除してきた、
この記事のコンセプトを破ってしまいますので、
ご了承を。
どうかまずはFGOを始めてみて、それから推しを見つけてください。
というか本当のところは、
FGOをやりながら推しを見つけるのが理想ではあります。

と言いつつも一応、公式の、
交換できる最高レアの一覧が見える記事のリンクと、

攻略サイトのFGOのキャラの一覧のリンクを一応貼っておきます。

(誠に残念ながら限定と書かれているキャラ、
というかサーヴァントは期間限定ピックアップなので、
ピックアップされていないときはガチャで排出されません)

一応リンクを貼りましたが、ネタバレを踏む可能性が高いので、
キャラの絵だけ見て、文章はあまり読まないのをお勧めします。

また、最高レアだけでなく、全キャラ一覧のリンクを貼ったのは、
最高レアより下のレアリティのキャラの中に、
推しが見つかるかもしれませんので、貼らせていただきました。

さんざん推しを見つけろとこの章では言っていますが、
そもそもなぜ推しを見つけろと言うのか、
それは、やはりモチベーションを保つのには、
推しがいるのが一番だからです。

FGOを楽しむためには、第2章で言った通り、
ストーリーを進める必要があって、
ですが、面白くなり始める前に、
やる気が落ち気味になる可能性があります。
それを防ぎ、FGOを面白く感じ始めるところまで、
ストーリーを進めるためには、
あなたと共に歩む、あなたの推しが必要なのです。
どんなに辛くても、あなたの手を握ってくれる推しが不可欠なのです。

色々とこの章でも長く書いてしまいましたが、
言いたいことはただ一つ、

外見・見た目からだけで決めてかまいません。
直感でいいのです。
あなたが、
一緒にFGOをやっていきたいと思うキャラを、
好きだと思うキャラを、
タイプだと思うキャラを、
推せると思うキャラを、
見つけてあげてください。
その時こそがFGOを始める最良のタイミングなのです!

以下のリンクは、
FGOの公式サイトの、登場キャラの説明のページにつながっています。
また、第1部のあらすじも載っています。
(むしろあらすじがメインのページです。)
文庫本の背表紙のあらすじくらいのネタバレは
許容範囲内という方であれば、
そこまでネタバレといった内容でもないので、
読んで見るのも良いと思います。
あるいは、FGOを始めてから読んでみると、
ストーリーへの理解が深まっていいかもしれません。

また、推しをガチャで手に入れる分には
リセマラもありだと個人的には思いますが、
それ以外では、リセマラしなくても問題ないかと私的には思います。

ちなみに現在(2023年8月)は、
比較的強力な期間限定キャラがガチャでピックアップされているので、
そのキャラの中から推しを見つけるのも全然ありです。

さて、ようやくそろそろ次の章に移ろうと思いますが、
次の章では、どういう人にFGOが向いているのかについて
話していく予定です。

第1部第5章:どういう人に向いているのか?

こんな章を作っておいてなんですが、
正直、どういう人に向いているのかなんていうことは、
あまり言いたくないのです。

だって自分に何が向いているのかなんて
始める前にはわからないじゃないですか。
そういうのはただただ先入観を作るだけだから
あまり言いたくない。

ですので、こんな章を作っておいて、申し訳ないのですが、
一言、あくまでも一人のプレイヤーとしてのコメントだけ残しておきます。

小説好きはプレイが楽です。

とは言ってもこれは小説嫌いな人にFGOが向いていないということでは
決してないので、そこのところはよくご注意を。

ですので、この章での結論としては、
とりあえずやってみて、
ということになります。

上の章が異様に長かったので、
この章はこれくらいにしておきます。

次の章は、攻略サイトの使い方になります。
随分長くなってきましたが、あと少しなので、
最後まで読んでいただければ幸いです。

第1部第6章:攻略サイトとの付き合い方

攻略サイトに喧嘩を売るわけではありませんが、
ベターなプレイスタイルは攻略サイトを見ずにプレイすることです。

そうは言っても、
一人でプレイしているとどうしてもクリアできないところや、
ゲームシステムとかで分からないことが出てくることも
往々にしてあるかとは思います。
そういう時は、迷わず攻略サイトを見るのもありです。
攻略サイトを見ずに無理にやり続けて、
ストレスが溜まっては元も子もありません。
ですので、わからないことがあれば、
攻略サイトで調べるのは全然ありです。

しかし、ここで一つ注意点を言っておきますと、
攻略サイト通りのゲームプレイの仕方をするのも
あまりよくない場合があります。
分かりづらい言い方になっていますが要するに、
一般的な攻略サイトにあるような、
これは必須とか、
これは使えないとか、
これはこうすべきとか、
そういった攻略サイトが勧めることを
全て鵜呑みにする必要はありません。

もちろん、攻略サイトに書いてあることはだいたい正しいです。
ただ、そういうことに気をつけすぎると、
それはそれで逆にストレスが溜まっていきます。

大事なのは、ストレスを溜めずに、
出来る限り労力を減らすことです。

まとめると、攻略サイトのすべきに惑わされず、
自分の思うとおりにプレイしながら、
困ったときは攻略サイトをたよるということです。

攻略を本格的に考えださないと困るのは、
第2部に入ってからですので、
最終章を終えるまでは、
伸び伸びとプレイしてみてください。

この章もここまでで終わりにして、
ついに次は7章です。
そして、その次が最終章で、
その章でこの記事は終わりますので、
何卒、お付き合いをお願い申し上げます。

第1部第7章:終わりの後に残るもの

たかが〇〇という言葉があります。

たかがスポーツ、
たかがアニメ、
たかが音楽、

そして、たかがゲーム――

そのゲームの中でも、スマホゲームは、サービスの提供が終わる、
いわゆる、サ終となった後は、
もう二度とそのゲームをプレイすることは出来ません。

どれだけ時間をかけて、お金をかけて、情熱を注ぎ、
キャラを育てても、それは夢幻のごとく、
消えてしまいます。

アプリやプレイデータがなくなれば、
当たり前のようにしていたゲームプレイを
もう二度とすることができません。

たかがゲーム

そんなことをするより
もっと実用的な用途で時間を使うべきなのではないのか?

そんな泡のごとく消えてしまうようなものに時間をかけるべきではなく。

どうせ朝が来て覚めてしまうような夢のようなものなのだから。

終わった後には何も残らない。

それでも何か得られるものがあるというのか?
終わった後にもなお、残るものがあるというのか?

もしも、そんなことをFGOをストーリーの最新までやっている人に
聞いたとします。

すると全員が全員、こう答えるでしょう。

「ある!」

と。

私はそう断言します。

なら、終わりの後に一体何が残るのか、たかがゲームで何が得られるのか?

それを答えることは簡単です。

ですがここには書きません。

それが何なのかは、

どうかFGOをプレイして見つけていただければ幸いです。

第1部最終章:願いとエール ~未来~

この記事を書こうと思ったのは、
FGOを布教したいということはもちろんなのですが、
FGOを始めた方が、途中でよくわからなくなってやめてしまう、
なんていうことを少しでも減らしたいという思いからです。

実を言うと、
私は1度、FGOのデータを消しています。

よくわからなく始めて、
よくわからなく辞めてしまったわけです。

ですが何の因果か、
何を思ったのか、
もう一度プレイを一から始めたわけですよ。
そしたら、おもしろくておもしろくて、
気づけば一気に最終章を終えていました。

その時の感動は今でも鮮明に覚えています。

この作品に出会えてよかったと。

ゲームに限らず、
人生を送っていると、
一度くらいは、
このために生まれてきたと思うことがあるのではないでしょうか?

そういう何かに出会えることは、
本当に幸運なことだ思います。

もちろんFGOがあなたにとっての、
そういうものになるかどうかはわかりません。

ですがそういう思いがあって、
FGOを一人でも多くの人にやってもらいたいと
へたくそな文章ですが、自分なりに
この記事を書こうと思った次第なのです。

ここまでは私の個人的な話でしたが、
ここからは、本来のこの章の本筋に戻ります。

また、問題提起みたいになってしまいますが、
現代、効率が求められる時代において、
ゲームをするのは効率が悪くはないか?

自分でプレイしなくても動画とかアニメとかを
見ればいいのでは?と。
そっちの方がストーリーをすぐに把握できるのでは?と。
もしくはWikipediaやpixivの解説を読めばいいのでは?と。

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

これから私が言うことは、もしかすると
もしかしなくても反論されたりする場合もあるかもしれません。
けれど敢えて言います。

苦労して時間をかけてプレイするからこそ、
FGOの旅路はプレイヤーにとって価値を持つものになると思うのです。

だからこそ、あなた自身の手で、
時間はかかるかもしれませんし、
時間をかけてもいい、
それでも最後まで、
とりあえず最終章までプレイしていただきたいと
そう願います。

それと、
分かりやすさを犠牲にしてまで、
ネタバレを極端に避けてきたことについて、
一言コメントしておくと、
それは、
少しでもFGOをする上での、
その人のFGOとの出会いを、
まっさらなものにしたかったからです。

先入観なく、知らなかったものと出会えるように。

さて、

ここまで、第0章から最終章まで、
本当に長々と書いてきましたが、
結局、言いたいことは一つだけです。

FGOをプレイしてほしい

これだけです。

最終的には、FGOを始めてくださるか否かは、
この記事を読んでくださった方次第ですし、
そもそも、この記事がFGOを未プレイの方に
届くのかという話でもあります。

けれど、あえてこの記事の最後は
こう締めさせていただきます。

あなたの旅路に幸多からんことを!


追記)
この記事は、健全なFGOの布教に用いる限りにおいて
自由に利用してくださってかまいません。
ただし、FGOに迷惑をかけるような利用だけは
絶対にやめてください。

この記事が、
少しでも多くの方のFGOとの出会いにつながることを
願います。

そして、もっと言うなら、この記事が、
Fateの
TYPE-MOONの
世界と出会うきっかけの1つに
なれたらいいなと僭越ながら思う次第です。

その日、あなたはFateに出会った――

そんなふうに、あなたの物語が始まりますように――


maintain …… more firmly than anything else ……
it's our GO ……

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