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YESマンのデメリットを考察する#217

あなたは他人から何かをお願いされた時、適切に断ることができますか?

相手に善意や悪意があるないに関わらず、冷静にYESとNOの選択をしていますか?

その選択如何では、長期的にみてあなたを蝕むストレスの要因になり、幸福度を下げる結果に繋がりかねません。

今日はYESマンだった筆者が学んだ、YESマンであることのデメリットを、自分に向けての自問自答をするつもりで考察し、記していきたいと思います。


YESマンとは?

周知のこととは思いますが、YESマンとは“他人からお願いされると断れない人”や“なんでもかんでも「やります」と言ってしまう人”のことを言います。

俗にいう、お人好しで優しい人に多く(自分で言うのもなんですが)、他人の目を常に気にしていい人であろうとするばかりに、タスクが増えて、勝手に不幸になっていきます。

なので、YESマンにはならないように、日頃からトレーニングするのがベストです。


YESマンはなぜYESマンになるのか?

YESマンがお願いを断れない理由の一つは、“このお願いを断ると嫌われるのでは?”という思考パターンに陥る為です。

例えば、“今度飲み会があるから来て欲しい”とお願いされた場合、それを断ると「相手の気分を害すのでは?」と思いがちになってしまうのです。

なので、NOというちょっとしたストレスを回避する為には、YESと言った方が選択する時のストレスは少ないです。しかし、長期的にみてその選択が自分を苦しめることになる所まで想像できていないパターンがほとんど。

悪い言い方をすれば、目先の利益にどれだけ、飛び込んでしまっているかが分かります。

筆者はメンタルが安定しない時ほど、YESマンになります。

なので、あーなんであの時「いきます!やります!」って言ったのかな😭

となることが、少なくありません。

まあ、結果行って+に働くこともありますけどね(笑)マイナスになった時のことは脳が勝手に忘れるように思考パターン化されているようです😇←反省しろ(笑)


YESマンにならない為には?

YESマンになると、物事をフラットに考えられなくなるので、やはり判断基準を設ける必要があります。

しかし、先述しましたが人間は断るときに物凄くエネルギーを使います。そしてYESマンになって、決断をするたびにストレスが増えて、身を滅ぼすことも少なくありません。

なので、自分と自分の大切な人を守る為には、YESマンではなく、適切に判断する技術が必要です。


YESマンにならない為の技術

調べた所沢山あったのですが、自分に出来そうなところを抜粋して説明します。

YESと言ったときとメリットとデメリットを比較する。(YESと言った時とNOと言った時のデメリットを比べると当然YESが勝つ)

当たり前のようで、意外とやってない方が多いのではないでしょうか?

例えば、“飲み会にいく”をYESかNOで判断しなければいけない時、もしいける状況にあったとしても、いくメリットとデメリットが必ずあります。

メリットは交友関係を増やせるかもしれない。紹介者の顔を立てられる。

デメリットは確実に出費がでる。断ることで嫌われるかもしれない。

と、考えたときにもし交友関係を増やすことにメリットを感じられなかったら、いく意味がなくなります。

加えて、相手の顔を立てること。これと嫌われるかもしれない。というのは信頼関係の問題なので、断った程度でなくなる信頼関係ならないのと同じことです。

結果、出費のデメリットが大きくて苦しいようだったら、潔く断った方が相手の時間を無駄にすることなく、お互い幸福な関係で終えることができます。

確かに、断ることにストレスは感じますが、長期的、慢性的なストレスを後から被ることと比べればまだマシです。

他人の目を気にするのではなく、自分のメンタルやお財布と相談して、決断することが重要です✨


一旦冷静になる為に時間を置く

YESマンは即決しがちです。先述したYESと言った時のメリットやデメリットを比較することなく、その時の感情や精神状態で決断してしまう。これが一番リスキーです。

そこで手っ取り早いのは、一度保留にして“決断をするのに期限を設ける”ということです。

ここでまた、即決を求める方も多くないでしょう。やむない事情がある時に急かすことはできません。

自分がお願いする側であれば、断られることも覚悟してお願いするわけなので、別に断られてもいいのです。

お願いする側からすれば、リスクはほとんどないにもかかわらず、される側は少々のリスクを伴います。

なので、双方の立場を理解していれば、断ることも可能でしょう。


誘い断る時の注意点

誘ってくれた相手は善意で誘ってくれているので、無下に断るのはもちろん失礼に値します。

ですが、断る時は相手の時間を無駄にしないという気持ちで誠意を持って断る技術が必要です。

基本的に、断るときに大切なのは
❶確実に断ること
❷端的に断ること
❸正直に断ること

この三点です。

❶については、曖昧な返事をして相手に対して保留期間を作ることは、話が進まない可能性があるので、もし不可能ならはっきりと「いけません。」と答えるべきです。

❷について、理由をだらだらと述べて断るよりも、端的な理由でスパッと断るほうが、相手に誠意が伝わります。逆に理由が長いほど、嘘のように感じてしまうので印象が悪くなります。

❸について、実際行く時間やお金があって、条件は揃っていたとしても、嘘をつくのはよくないです。そういう時は下手に理由を盛るのではなく、正直に話した時の方が好感が持てます。

❶〜❸に共通するのは、相手の時間を無駄にしないという配慮がベースにあるということ。

だから、だらだら断るのではなく、端的に正直にはっきりとNOというほうが良い印象を持たれることとなります。

また、加えて、相手に敬意を払うことも忘れないように。

なので、断る時は、「わざわざ僕の為に誘ってくれてありがとう。だけど、その日は●●の予定があるので行けないです。御免なさい。

というように、前半必ず誘ってくれたことへの感謝や相手の気分を害さないようにすることが大切です。


終わりに

自分は物凄くこれまでの人生、惰性もあってお人好しなYESマンでいてしまいました。

自分と大切な人たちを守る為には、時間や出費をきちんと管理して、他人に流されることなく、かつ成長していかねばと考えております。

その上で、YESマン克服は必須事項だと思い、自分の為にこのnoteを書きました。

もし、共感くださる方がいれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

(2709文字/執筆時間62分)

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ノんスケ
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