72時間を使って投資したもの#147

タイムイズマネー、時間はお金同様に大切なものであるとは、周知の事実でしょう。

お金は投資や消費に分けて使用することができますが、時間もお金同様に投資・消費に充てることができるでしょう。

当然、時給1000円といったように、時間と労働力を使ってお金を稼ぐこともできますが、同じく時間を使って、お金とは関係ない“未来の幸せ”というものに投資することも可能です。

今回は、かなり後付けの話となりますが、今日までの72時間にかけた想いとこれからの展望を記していきたいと思います。


72時間を使って何をしたのか

ツイートで、いても経ってもいられず、とある挑戦の為に出発することを決めたのが、5日前の15日月曜日でした。

私はその時、偶然が二重に重なったことから、遠距離恋愛中の彼女のところへ、無計画に経つことを決めたのです。

「なんだそんなことか…」と思われる方も当然いるかもしれませんが、半年間会うことが出来ず、遠方であり、かつ双方が忙しい中、4日間も同じ時を過ごすことができるのは、とても貴重な時間です。

未来の伴侶を決めるかもしれない、現実的なステップを進める上で、この72時間は思い切った挑戦であり、結果的にお金や他の何の時間にも替えがたい大切なモノとなりました。


後から思うこのチャレンジの意図

無計画で出発したものの、このチャレンジが無意味なモノだったら、実行に移すはずがありません。

後付けの理由にはなりますが、この挑戦は具体的には以下の意図を持っていたと考えられます。

・返報性の原理
・時間的余裕の合致(この好機は二度と訪れないかもしれない)
・使用時間の効用最大化

正直、出発する前は漠然としかこれらの意図は考えていなかったし、今になってやっと言語化できる概念です。

逆に言えば、直感的にこれらの意図を本能で感知して行動に移したのかもしれないです。

無計画のまま、いても経ってもいられずバスを予約したので、この感覚は間違いないかと思われます。

では、個々の意図は何なのか簡単に解説します。


返報性の原理

定義としては、受けた恩を返したくなる心理のことです。


彼女は毎回バスの往復代を払って、私の所まで来てくれます。

今回、私が経つ前に実は、私の方まで来てくれていました。なので、その恩を返したいと思い、半年間ぶりに共に過ごせる時間の延長をしたのです。


しかし、私が〈来てもらうばかり〉の立場になるということで、意図せずして、彼女に〈私ばかり会いに行っている〉という気持ちにさせてしまうことになると思いました。

学生だから、、とか、社会だから、、などといった言い訳をすることなく、私はどうすれば、お互いが前向きに前進できるかを考えた上で、この渡航の必要性を考えました。

お金をどれだけ使うか、ではなく、遠距離恋愛で負担している負荷は、私が少なくなるのはどうしてもしょうがないとわかっていたとしても、それでもなんとか恩返しがしたい!

その想いが、恋愛を次のステップに繋げる一つの要素になると、考えたのです。



時間的余裕の合致(この好機は二度と訪れないかもしれない)

相手は大学生。しかし、時間がある学生と言えど、四年生の一番忙しい過渡期にいます。

一方、私は社会人で普通なら当然、平日に4.5日間活動を休止するなどできないでしょう。たまたま求職中という、僅かに与えられた期間にいます。

それに加えて、コロナ禍のロックダウン現象や外出自粛がいつまた課されるかわからない時代です。

この好機を逃すともしかすると、また半年間以上も会えなくなる可能性があると考えました。

それであれば、72時間を未来の伴侶になりうる彼女に投資したい!と割り切って、彼女の幸せに繋がるようなことを考え、生活を共にしました。

お互いの意見を話し合う時間を設けたり、いろんな計画を立てたり、美味しいご飯を食べる時間を共有したり、たくさんハグして存在を確かめ合ったり…

お互いがいることが、どれだけ幸せであるか、たくさん確かめ合いました。


もちろん、今となって考えてみて結果に打算的なモノに落ち着いたのかもしれませんが、当然一緒にいる時は、相手のことを思っての言動や時間の使い方をしていたと思います。

未来のことは誰にもわかりませんが、このタイミングに行動を起こしていなければ、きっと後悔していたと思うのです。

なので、この好機に実行に移せたことは、なによりも満足の行く時間の使い方だと、私は結論づけます。


使用時間の効用最大化

先刻から何度も、時間についてお話ししておりますが、

この状況下のこのタイミングで、72時間を使った方が、他のどんな行動を取るよりも“満足度が高くなる”と考えたのです。

つまり、効用(かけた費用に対する満足度)最大化されるということです。

機会費用のことを考えれば、この72時間のうち、労働可能な24時間を時給1200円で働いたなら、26,400円の現金が手に入ったかもしないですね。

しかし、このタイミングでしか享受できない彼女と過ごす大切な72時間と、26,400円のどちらに高い満足度を感じるかを考えた時、前者で即決することは言うまでもないでしょう。

むしろ、お金を払ってでもこの72時間を確保したいと思いました。

なので、使用時間の効用最大化と敢えて専攻していた経済学用語を使うと、当然のようにこの結果を説明ができると言うことです。

彼女が何より大事な存在であり、お金に変えられない特別な時間であったということです。


今後の展望

しかしながら、どうしてもお金は大切です。

私の時間の使い方で、彼女と幸せな時間を共有できたとしても、生活費や将来養っていく為の最低限の収入の安定化は必要でしょう。

モチベーションを彼女に置くと言うことは、彼女のプレッシャーになるのでしません。


目標として、社会貢献活動を進め、信用経済を生き抜いていく他はないと思います。

その活動内容は今考えている所ですが、将来やりたいことというのも、またざっくりですが、決まってきました✨


自分の夢中になれること、そして、ファンを作るためにファンになるという王道ビジネスを、再度検討しつつ、本職も固めていきつつ、私の新たな挑戦の第一歩を踏み出して行きたいと思います‪🍀

今回も、

最後までお読み頂きありがとうございました。

(2561文字/執筆時間107分)



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ノんスケ
いつもnoteを読んで頂きありがとうございます✨ サポートをして頂けましたら、創作活動の勉強費用に当てて、ゆくゆく必ず社会に還元させて頂きます‪🍀