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不幸とは?#192

哲学大好き少年なノんスケです。

彼女から、今日のnoteのネタを提供してもらった所、幸せって何と聞かれたのですが、過去に散々幸せとは云々という哲学noteは書いたので、今回は不幸とは何かという哲学について考えます。


不幸とは?

結論から述べると、不幸なんていう概念は存在しません。

なぜかというと、不幸という概念自体、“その人がどう捉えるか”によって大きく左右されるからです。

例えば、大雨が降っていた日があったとして、「今日は大雨でスーツが濡れてしまったので、不幸だった」と思う人もいれば、「今日は大雨だったが、雨の音が心地良く、家で落ち着いて本が読めて幸せだった」と思う人も居るでしょう。

つまり、不幸か否かを決めるのは“その人の捉え方次第”なのです。

極論、ブラック企業に勤めて働いている人でも生き生きと満足げに働いているのであれば幸せだし、惨めに思うなら不幸です。

なので、不幸なんていう概念は本当は存在しなくて、そこに介在するのは単にポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかということだけです。


不幸と不運は全く違う

不幸はその人の捉え方次第ですが、“不運という現象”は誰にでも起こることかと存じます。

例えば、不運というのは自然災害によるものだったり、「身内の不幸」とよばれるタイミングだったりします。

つまり、自分ではどうしようもない不幸に思われる現象が起きることを不運と呼ぶのだと思います。

これは誰にでも起こり得ることでしょう。

しかし、ここでもまた言えるのは、その不運な現象に対して、その人が不幸と感じるのか、不幸ではない他の何かに昇華できるのかは、やはり捉え方次第です。

どんなに不運な事態に見舞われても、その経験を糧にして成長できると捉えられる人はきっと強いメンタルの持ち主で、ポジティブで不幸ではないと考えていることでしょう。


不幸と思う理由

ただ、ポジティブが最善であるとは思いません。

人間誰しも、辛い時期、辛い時間、辛い出来事は必ず訪れるものだと思います。

そして、悲しくて涙を流すことも時には重要でしょう。

なので、たまには「ああ、今は運が悪い時なんだな」と心の整理をすることも大事かもしれませんね。

また、不幸という現象はきっと他人と比べるからこそ起こる現象だとも思えます。

例えば、同僚と同じくらい頑張っているのに、自分は彼より5万円給料が少ないとします。理由はわからなくて、もしかしたら理不尽な扱いを受けてしまっているだけかもしれません。

しかしここでも、その人が不幸か否かを判断するのは、その人の捉え方次第。

給料が5万円少ないことには理由があって、それをはっきりさせて頑張る気持ちになれる人なら、不幸とは思わないはず。理不尽な扱いを受けてしまっているのであれば、それも何か理由があってのことでしょう。


ここまで来ると、自分の価値観がさぞ、自己責任野郎に思えてくるかもしれませんが、世の中そういうもんです。と筆者は思います。


自分に置き換えて考える

私は他の方のTwitterプロフィールを見て、辟易とすることがあるのですが、

平凡で不幸な人生から脱却して成功していくストーリーを盛り込んだ〈環状曲線〉を刺激するような説明文プロフィールが、Twitter上に溢れて、嘘か本当かわからない状態です。

自分の人生が不幸か?と言われれば間違いなく否定します。私は幸せです。今も尚。

しかし、他の人が私の過去を知れば、「それは不運だったなぁ」と思う人も居るのかもしれません。〈いじめとか、偏見とか、差別とか?〉

でも、そのことを敢えて語る必要はないと思うし、自分の不運な体験なんて、他の方の体験に比べれば乗り換えるに難しいことはありません。

なので、私は今とてと幸せと捉えています。

逆に、不幸と感じることもないです。


終わりに

今回のnoteで、不快な思いをさせてしまうことがあれば申し訳ないです。

不運という現象は誰にでもいつかは起こるものですが、不幸か幸せかというのは、その人の捉え方のハードルが高いか低いかでしかないと思います。

いつもこんな哲学みたいなことばかり考えているので、変な奴だなと思われるかもしれませんが、変な奴なのは間違いないので(笑)その考えは間違えないです(笑)

自分の幸せよりも、他人の幸せを優先するとかいうと偽善者と言われるのかもしれませんね。ただ、一つ言えるのは、自分が心の底から好きになった人が幸せになることこそが、自分の幸せになるから、他人の幸せを優先するというのは通るのではないでしょうか?

私は彼女に対しては、いつもそのことを伝えている野郎です(笑)


惚気が済んだので、終わりです✨

最後までお読み頂きありがとうございました。

(1941文字/執筆時間42分)

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