地獄と日常の狭間
原作、脚本 梵天彪雅
志摩『朋子さん、、呉に帰るのもここに残るのも貴方次第よ……』
朋子『…はぁ……でも、きっと母さん達は市内にいると思います…』
志摩『…そう、まぁ、岡山には来たばかりだからゆっくりしながら考えるといいわ…』
暗い部屋が一瞬明るくなり
爆音と共に
部屋が揺れる
志摩、朋子『うわっ!?』
徳蔵『おい!志摩さん!大変だ!空を見てみなさい!』
朋子『何?!』
志摩『徳蔵さん!あそこって!?』
徳蔵『大本営がある方向じゃ!ビイ公の威力とは違う……何が起きたかわからん…』
朋子『広島にいる、お母さん、お姉ちゃん無事にいて……』
朋子が涙を流す
完
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?