印刷のプロによる文書デジタル化 ~貴重な原本・資料も壊さずに美しく仕上げます~
2021年に政府が設置した「デジタル庁」。 国・地方行政のIT化、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進は、 まさしく国を挙げての一大事業となりそうですが、 その前提といえるのが「文書のデジタル化」です。
その動きはますます加速しており、 行政文書は電子媒体が「正本・原本」として認められる方向で、政府は公的文書の本格的な電子的管理にどんどん舵をきっています。文書のデジタル化は、貴重な原本をキレイに保存・保管しながら、誰もがその情報を簡単に共有し、スピーディに検索できるようにすることで、業務・作業を飛躍的に効率化、 新たな価値創造につながると期待されているのです。
当社・能登印刷でも、図書館や大学をはじめ、一般企業からも、 古文書や歴史資料、ポジフィルム、設計図、重要書類などのデジタル化のご相談・ご依頼が増加中。
今回は、DXの1丁目1番地、 文書のデジタル化(スキャンサービス)についてご紹介します。
美術印刷で培った技術でより美しく!
貴重な文書・資料も「非接触」で傷つけずデジタル化。
弊社のスキャンサービスの大きな特長は、 原本を裁断せずデジタル化できること。簡易的なスキャンの多くは本を裁断することが前提となっているため、原本は壊されて破棄されてしまいます。 あるいは、上から押さえつける平面スキャナを用いることで、 本が傷つき、破損する原因となります。
当社に依頼されるものとして、図書館や大学の古書や資料など、 極めて希少価値の高い書物・文献が多いのは、 「非接触」の撮影で原本を傷つけずにスキャンできるから。なので、最後の1冊となった資料(社史や社内報)、設計図面や契約書といった元々1枚しかない重要書類、 国や県の重要文化財まで安心してお任せいただけるのです。
また、紙の風化による変色や汚れを取り除き、色補正ではお好みのデータに美しく補正。さらに、納品についても、案件ごとに最適な仕様でのデータのお渡しをご提案します。デジタル化した後、小部数からの印刷・製本にも対応しますので、現状の最も美しい状態で書物として残すことも可能です。
判型の大きなもの、数量の多いものもご相談を承ります。お気軽にお問い合わせください。