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奥能登事業者復興支援 副業人材インタビュー Vo.4

奥能登の事業者さんを支援している副業人材の方にお話をお聞きしました!


プロフィール

お名前: 増成 智也さん

職業: LINE構築運用代行

支援先: ふくべ鍛冶

支援のきっかけ

私は兵庫県姫路市に住む1996年8月生まれです。

私がまだ幼かった1997年1月、阪神淡路大震災が起こりました。その出来事は小学生の頃から「地震は怖いもの」という強い印象を私に残しました。

だからこそ、今回の復興プロジェクトに携わる機会をいただいたとき、「自分にも何かできることがあるのではないか」と思い、支援を決意しました。

課題

【登録者が一括管理されている状況】
LINE公式アカウントには、いろいろな目的で登録してくれた人が集まります。
例えば、ポチスパというサイトを使って登録した人と、クラウドファンディングを支援して登録した人では、それぞれが必要としている情報が違います。でも、全員をまとめて管理していると、それぞれの人にピッタリ合った情報を届けるのが難しくなります。

【登録直後のあいさつメッセージが統一されていない】
LINEに登録すると、最初に送られるあいさつメッセージがあります。
でも、登録してくれた理由や目的が違うのに、全員に同じメッセージを送ると、かえって混乱を招くことがあります。

【LINE活用の具体的な戦略が不足していた】
LINE公式アカウントに登録してくれる人が増えるのは嬉しいことですが、登録してもらった後にどう活用するかがはっきりしていないと、その良さを十分に活かせません。

取り組み内容

【登録者が一括管理されている状況】
エルメでは「専用の友達追加URL」を作成することができます。
このURLを使うと、どこから登録してくれた人なのかが簡単にわかります。

・ポチスパ経由の登録者
・クラウドファンディング経由の登録者

このように登録者を分けて管理することで、それぞれに合わせた情報を届ける準備ができました。

【登録直後のあいさつメッセージが統一されていない】
専用の友達追加URLを活用して、登録者に合わせたあいさつメッセージを設定しました。

クラウドファンディング経由の登録者:今やっているクラウドファンディングサイトへの案内
ポチスパ経由の登録者:ポチスパに関するお問い合わせの案内
返礼品が届いた登録者:支援に対するお礼と7日後にアンケートが流れる案内
このように、登録者が誤解なくスムーズに情報を受け取れるようになりました。

【LINE活用の具体的な戦略が不足していた】
クラウドファンディング経由で登録してくれた人には、「LINEリッチメニュー」という便利な機能を使っています。
このメニューを見れば、サービスの内容がひと目でわかる仕組みになっています。

LINEリッチメニュー

さらに、登録者ごとに「こんな情報が役立ちそう」と思う内容を選んで配信できるように計画しています。

LINEを通じて、必要なタイミングで必要な情報を届けることで、登録者とのつながりをもっと強くしていく予定です。

事業者さんについて

干場さんはすごく物腰も柔らかく、こちらの提案に対して協力的に動いてくださりすごく進行がしやすいです。

また、お忙しい中定期的にMTGの時間も作ってくださるので、問題なく進行しています。

一緒に頑張りたいと思える素敵な事業者さんです!

能登復興へのコメント

これから冬になり、気温が厳しい時期になるかと思います。
兵庫県からサポートさせていただくので一緒に頑張っていきましょう!


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