作業的存在として自分を理解してもらう
作業的存在として自分を理解してもらうことをいかに理解してもらうか。
「何をするか,何をしないか, によって,今どんな人なのかが決まる. 自分とし、う存在が, 自分がしてきた作業によって決まるのである。」
今の自分を作ってきたのは今日までの自分。
明日からの自分を作っていくのは、今日からの自分。
何かを変えたい人がまず、今までどんな作業を選択して今日に至るのか。
そして、どんな作業を避けてきたのか。
そういったことを日常生活の中の作業から紐解いていく対話の形は新しいかもしれない。
共働きで、働き方に困る人は、今自分の生活と仕事と子育ての作業はどう選択しているのか。
何をして、何をしないようにしているのか、あるいはできなくなっているのか。
今のキャリアに悩む人も、今何をして何をしてないのか。
そうしたことを考えていく、振り返っていくことで、自分の行動に気づき、自分がどんな作業的存在だったのかを振り返ることができるかもしれない。
日々の生活の作業からその辺りを考えて対話ができるのは作業療法士しかいないと思う。
この流れを一つ形にしてみようかな。