【noteを一ヶ月続けてみて...】結果報告、人気記事のコツ、そして著者の心情の変化
気づけばもう2月も一週間が過ぎ、2022年は12分の1以上が終わりました。そんな今日、久々にnoteを投稿し始めてからちょうど一ヶ月が経ちました。
一ヶ月続けた結果の報告と振り返りをしたいと思います。コンサルタントらしく、定量と定性どちらども振り返りたいと思います。
一ヶ月の総まとめ-定量編-
延べ569人もの方に見ていただいたのですね。
自分の拙い文章を見てくださったことに感謝したいと思います。本当にありがとうございました。そして、良ければこれからもどうぞよろしく☺️
ちなみに収益は0円でした。ほとんどすべての記事を無料で出しているので仕方ありません。スマホで有料記事がかけないという点は、noteは非常に不便だなと感じました。収益ということについても、後ほど記したいと思います。
一ヶ月の総まとめ -定性編-
ここでは2つの視点から、一ヶ月を振り返りたいと思います。
一つは、マジョリティの大好きな「人気記事を書くコツ」。最高ビュー数92、最高いいね数28なので、大口は叩けませんが、自分の記事の中でも明らかによく読まれている記事とそうでないものがあります。それらを比較することで「人気」の秘訣が少し見えてくるかもしれません。
もう一つは、一ヶ月ほぼ毎日noteを投稿してきて「著者(=僕)の心情がどのように変化したか」について振り返りたいと思います。noteを続けている人たちからは共感を得られるのではないでしょうか。また、これから始めたいと思っている人の参考にもなるかもしれません。
人気記事のコツ
とにかくビュー数を稼ぎたい、いいねを稼ぎたいと思っている人は以下の3つを実践してみると良いかもしれません。
読者がすぐに実践できることについて書くべし?
キャッチーなフレーズを入れるべし?
アクセスが多い時間帯に投稿するべし?
まず、noteに書く内容は僕の個人的な「感想」よりも、「分析(=だからなんだ/so what?)」が含まれているもののほうが人気でした。あなたのnoteを読んで、読者の日々の行動のなにか一つでも変えることが出来る、実践的な内容であればより注目を浴びるかもしれません。
そして、キャッチーなフレーズはSEO対策という視点からも重要そうです。僕の場合だと「外資系コンサル」とか「Netflix」とか「コロナ」とかがキーワードだったかもしれません。キャッチーなフレーズは、自分のアイデンティティに関わっていることだったり、世の中の流行りに沿ったなにかだと見つけやすいかもしれません。
そして、3つ目に意外と大事だと気づいたのは投稿時間。仕事に追われて、疲れて、など言い訳している間に真夜中に投稿する羽目になった日が何日かありました。そんなときはいいねの数が減ってしまいましたね。投稿直後は、記事の新規性が高いので注目されやすいはずですが、世間が寝ている時間に投稿しても誰も見てくれません。毎日やるのであれば、社会人が退勤する/した夜5-7時頃やなどが狙い目かもしれません。
それから、これはおまけですがnoteの記事はnoteのことを書くとビュー数やいいね数が上がる傾向にある気がします。これは、大きく2つの要因が考えられます。
noteの読者は自分でnoteをやっている人たちなので、良い記事の書き方やnoteの振り返りが気になる
noteという会社そのものが、noteをより使用してもらうために、それに関する記事をより拡散するようなアルゴリズムを使っている
真相はわかりませんが、そんな仮説を持っています。
心情の変化
一ヶ月間、よく(ほぼ)毎日何かしらの記事を書いてこれたなと我ながら感心します。たった一ヶ月だけど、されど一ヶ月。様々な心境の変化がありました。4つのフェーズに分けて、それを代表する記事とともに振り返ります。
とりあえずなにか「生産」したい
早くたくさん注目されたい!
注目度を気にする自己嫌悪
何も気にせずその日、その場の思いを
今年1つ目の記事がこれ。
久々にビールを交わした友人との再会がきっかけで、なんだか色々な思いが込み上げてきた。なぜだかわからないけど、これをどこかに書き記しておきたい、そう思った。そして、できることならこの思いを誰かに聞いてもらいたいと感じた。そこから毎日続けるつもりはあんまりなかったけど、案外僕は自分の考えを誰かに知ってもらいたい、聞いてもらいたい、共感してもらいたいと思っているらしい。noteを書いて、ビュー数が1でもついたり、いいねが来ることが嬉しくて続けられた。とりあえずなにか「生産」して、この思いを届けたい!と駆け抜けるように記事を書いた。
フェーズ2に入ったのがわかるのはこの記事。
いわゆる「マーケティング」的な視点で、戦略的にnoteを伸ばしていこうと思い始めた。自分のキャラクターをたてよう、バズワードを書いてみよう、読者が実践可能なことを書いてみよう、、、などと思っていた。「賢く」noteを伸ばせたら、なんだかかっこいいからね。これと同時にtwitterのアカウント運用も始めた。「外資系コンサル」などと自分のアイデンティティとはかけ離れた無意味な「ブランド」を片手に、就職に不安を抱える現役大学生のアカウントをたくさんフォローしてみたり。興味もない就活生とのつながりを求めて、#24卒と繋がりたい、と叫んでみたり。背伸びしまくった。
フェーズ3を代表する記事はまさにこれ。
「背伸び」して書き続けることが続けられない気がした。そんなに毎日、「○○すべきこと3選!」みたいなネタが温泉のように湧いてくるわけでもないし。自分が書けること、書きたいことじゃなくて、注目を浴びるために関心もないこと、どーでもいいことに時間を使う自分が馬鹿らしくなった。noteとは僕にとってどういうプラットフォームなのか、改めて問いたくなった。それゆえのこの自己紹介記事である。労働や注目資本主義という制度からの奴隷解放を心から叫んだ結果、想定外に私の過去記事で最も注目されている記事になった。
最新のフェーズはここから始まった。
明らかに文章の質と方向性の転換があった。大きなきっかけは、コロナに感染して身体が弱っていたこと。仕事もなく、遊びにも行けず、少し苦しい二週間の自宅療養は僕を半うつ状態に追い込んだ。「僕には人生でやりたいことがないのかもしれない」と落ち込むフェーズだ。読者のことなど気にせず、突然英語でむしゃくしゃした気持ちを文字に起こしたりもした。もしも僕の投稿を毎日楽しみにしてくれている人がいたとしたら、その人は突然英語だけの記事がでてきて戸惑っただろう。
今はコロナからも無事回復し、仕事も少しずつやることがでてきて、心も先週よりは安定してきています。この記事もまた、フェーズ5の入り口であるように思う。
まとめ
ここまで読んでくださった方がもしいれば、本当にありがとうございます。精神的なアップダウンが激しい僕にとって、毎日なにかを書き記して保存しておくことは、自分の観察日記になるような気がしています。そして、noteはやらないよりもやっている自分のほうが少し毎日を楽しめている気がします。いつか、対面で僕のことを知っている人たちに、自信を持ってこの記事たちを読んでもらえたらいいな。今はまだ、なんだかこれを伝える自信がないから、焦らずに待ってみようと思う。