シゴキを止めるな！

略してシゴ止め。
察しのいい方はもうお気付きかもしれません。
そうです、ナニの話でございます。
ナニはともあれナニの話が三度の飯より大好きなゲス野郎でございます。
さて、女性よりナニに施しを受ける時のお話でございますが、女性の皆々様には、ぜひともご理解いただきたい男性生理がございまして、こうして筆をとらせていただきました。
それは「シゴキを止めるな！」ということでございまして、今まで彼女様、行きずりの方、ご職業の方、様々の女性にお世話になることがございましたが、それはそれは皆様、確かにご立派ではございました。
しかしながら中には最後の最後にあらぬミスを犯してしまう方もおられたのです。
終わり良ければ全てよしとはいいますが、なかなかそうはいかないもので、最後の最後であっけない幕切れを迎えることも往々にしてございました。
それは男がイッた瞬間にシゴキを止めてしまうことです。
動きを止めてしまう女性が一定数おられるのでございます。
しかしながらそれはよろしくない。
男はアレが出ている間は快感が持続しておりますので、シゴキを止めてしまうと、その快感が途切れてしまうのでございます。
シャッシャッシャッとお擦りいただいて、いざ発射の時にスッとその手を止められてしまうと、出るものも最後まで出なくなってしまうのです。
ですから「シゴキを止めるな！」なのです。
女性の皆様もイッている最中に手を止められ退けられたらいかがでしょうか。
「おいおい、もうちょっといじっておくれよ〜。」となるに違いありません。
男も同じなのです。
ただし、発射中のシゴキはそれ以前よりスローダウンして行わねばなりません。
それ以前と同じスピードでは情緒がないのです。
粋じゃないのです。
ラストは絞り出すようにスローダウンするからこそ、男は最高のラストを迎えられるのでございます。
そしてナニは腹の方に向かって擦る方を強くしていただきたい。
たまに「出し切るんだから乳搾りみたいにした方がいいでしょ？」と、ナニを体とは反対側に絞り出すようにお擦りになる方がおりますが、あれは残念ながら不正解でございます。
あれは気持ちよくないのです。
最後はスローペースで腹の方への擦りを強めに行っていただくと、男は快感が途切れることなく、最後まで満足を得られるのです。
さて、女性の皆々様におかれましては、現在までに様々な手技をご習得されたに違いありません。
しかしその中に、本日の男性生理をご存知ない方がいらっしゃいましたら、ぜひともご理解、ご習得の程をよろしくお願い申し上げます。
女性の皆々様には常々感謝いたしております。
私も十分に尽くせるよう、精一杯、尽力して参りますことをここに誓います。
まずは早漏を治すところから...

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