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死んだ夢をみた

自宅にいたら誰かに切られて出血して死んだ。
病院の誰かが死んだと言っていたのが聞こえた。
真っ暗になった。
その後、意識が戻って、薄暗いキッチンに一人でいた。
俺は「死んでねぇよ。」とほくそ笑んだ。
時間がわからない薄暗い雰囲気。
その後に場面が変わって、どこかの観光地にいた。
薄暗い天気。
見上げるとそこには巨大な石の鳥居があった。
まるで靖国神社の大鳥居のよう。
砂利の地面。
観光客もたくさんいた。
そこで「そういえば死んだ時の記憶がないな。」などと呟いた。
「あぁ、それが死か。」と、薄ら笑いをして観光を続けた。
後ろから女性の大声がする。
「〇〇行きの電車止まってー!」と叫んでいる。
右上には石垣のような高い塀があって、見えはしなかったが、おそらくさらにその上の先には高架があったのだろう、走る電車の音がしていた。
その叫んでいた女性は、その後、男の名前を叫んだ。
すると男ではなく大学生らしき女性が、右側にあった高い石垣の塀をよじ登っていった。
でも残念ながら5メートルほどは登れたものの、それ以上、上には行けず、電車を止めることはできなかった。
女性は仕方なく下りてきたが、俺は途中で落ちるんじゃないかとヒヤヒヤした。
下を見ると女子高生たちが大勢いる教室があった。
中の女子高生が、中庭を通っていけば行けるよみたいなことを言っていて、先程の塀をよじ登った女性が中に入ろうとしたが止められた。
どうやら中に入るにはジャージに着替えて欲しいらしい。
中の女子高生の一人が、その女性に自分のジャージを渡した。
すると真っ暗になった。
そこで目が覚めた。
多分、また生き返った。
死ぬ自分、そして後ろから物凄い大声で叫ばれる様、電車がスピードを出して走り過ぎて行く様子、登りづらい石垣、その電車を捕まえられなかったこと、そして諦めて石垣を下りる女性、全てに自分の人生を見た気がした。

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ごめんなさいね〜サポートなんかしていただいちゃって〜。恐縮だわぁ〜。