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中小で出世する人

こんにちわTAKAです。
今日は、京都で契約。なので、それまで時間が少しあるので、
喫茶店に入り、書いている。
雪がすごい・・。。めっちゃ降ってる。。
契約終わった後は、馬肉を食べに行く予定なので、
それまで、気合入れていこ。

さて、本題。
前回、『大手で出世する人』と題し、私が感じてきたことを
記事にした。
比較して、本日は、『中小で出世する人』を書いていく。
前回の記事は、こちら↓↓↓

出世するのは基本同じじゃないか?と思われるかもしれないが、全然違うというのが私の本音。中には、両方でうまくいく方もいるとは思うが、私の印象では、中小で出世経験のある方は、大手では、壁を感じ、独立していくというのが1つの流れのように感じる。
以前お伝えしたように、私は大手では『出世する人』に該当せずだったが、
中小では、平社員からスタートし、役員まで上がった過去がある。
ひとえに、当時の仲間のお陰である。今も仲良くさせてもらっているが、当時若かった私を支えてもらったことに、今でも本当に感謝している。
そんな経験をもとに、独断と偏見で書き綴っていく。

中小企業で出世する人

▼社長の思考を本筋に持てる。

中小企業は、社長と距離感がとても近い。私がいた会社でも10店舗ほどある不動産会社だったが、社長もよく各店舗に行ったり、社員同士も全体会議などで会う事も多く、70名程の社員がいたが、名前と顔が一致しないという事はまずなかった。良くも悪くも会社のカラーになじめなければ、いる意味がないのが中小企業だ。
社長の考えが、会社そのものの考え方になるので、その思考が本筋の人間は出世できる。『前の会社では・・・他社は・・』こんなワードは、中小では必要ない。社長を船長とし、共有した思考が、どこよりも正しいと証明するため四苦八苦しながら熱狂的に取り掛かるのが中小の醍醐味である。その思考が本筋にある人材は、中小ではとても貴重になる。

▼知識より行動量と熱量がある人

大手の場合は、行動量・熱量よりもリスクヘッジの知識の方が重宝されている。いかに、波風立てずにという感じだったが、中小では真逆。
四の五の言わずに即行動!のタイプが、周囲を惹きつけ、魅了する。
これは、当たり前の話である。
大手のようにブランド名がお客様や案件スピードを緩めてくれることはないのだ。「大手なので、決済まで時間がかかります・・・」という言葉は多様され通用するが、中小で同じことを言えば、「はぁ??」となる。
中小が市場から求められるのは、スピード!熱量!行動量!これを理解して動く人は出世する人となる。

▼少しパワハラ気質の人

これは殴る、蹴る、暴言を吐く、という意味ではない。(中にはそういう人もいるが)今は、時代が許さない。
ただ、パワハラと言われても違和感ないぐらいのパワー、オーラがある人が出世しやすい。
何故か、、。
それは、仕事は戦争だ!!大手になめられてたまるか!!という上記の社長の思考が本質となっているからである。
中小の役員クラスは、怖いとよく言われる。それもそうなるのだ。
中小不動産会社の中途入社は、荒くれ者も多く、昔やんちゃしてたり、他で成績1番でした、みたいなのが入社する。ナヨナヨした大手管理職のような態度を取ってたら一瞬でなめられてしまう。
だから、自然とそういう雰囲気をまとうようになっていく。

▼イベント好き・盛り上げ上手

一見、ふざけているかのように見えるが、これは本当である。
先程も書いたように、中小はとても小さな集合体。大手のビジネスライクな繋がりよりもイベントやお祝いを共有して盛り上がっていくファミリー気質の会社が多い。(そうでなければ、あまり面白くない。)
その中で、そういった皆で盛り上がるイベントなどの時は、率先して中心となって動く人材は、とても貴重である。
私が役員時代は、そういったイベント時に中心となってやる者が誰かをしっかりと見ていた(一番楽しんでいたのは私だが・・・)。
そういった人は、せっかくだから楽しもう!という気持ちがあり、来てくれた仲間にも楽しんでもらいたい!という気持ちを持っている。
そういう人は、部下からの人望も厚くなる傾向がある。
もちろん空回りの人もいることを補足しておく。

~~~~~~~~~おわりに~~~~~~~~~~~~

少し大手で出世する人とは記事が中小で出世する方が良いのではないか?という風に見えたと思う。
それは、私が自身の経験から、その方が良いと本気で思っているからという面がある。大手で出世する人は、自己の利益に徹しなければ、なかなか出世は出来ない。もちろん学歴も未だに関係してくる。ある意味、中小よりも冷徹だ。
中小に関しては、本当に「人」を評価してもらえることが多い。それだけのパワーがなければいけないが、やりがいや報酬は、上がりやすい。
一方で、中小の出世については、大手にないデメリットもある。
それは、一歩その会社を出てしまえば、役員や管理職を何年やっていようが、市場的な価値は、さほど無いという事。それよりも大手で管理職はしてませんが、○年やってました!の方が、名前も広がりやすく、市場評価は受けやすい。中小企業とは世間的にはそういうものである。これは決して、その人本来の評価価値という事ではなく、市場の机上的な評価というイメージだ。
例えば履歴書をみた時に、中小のあまり聞いたことない会社で幹部やってました!よりも●●不動産会社〇年勤務。の方が、世間的には伝わりやすい。
そういった意味で、市場的な価値は薄いと書いている。
小さい集合組織なので、中小で上席の立場でいると有頂天にもなりやすく、勘違いを起こしやすい集合体であるのも事実なので、謙虚な姿勢は、大手にいる人よりも重要になってくる。

その辺りを気を付け理解したうえで中小で出世することが出来れば、
それは、とてつもない自信となる。
このnoteを利用されている方は、将来は、独立、起業、このまま終わりたくない会社員、副業など自己実現のために頑張っている人が多いかと思う。
そんな中で、もし、中小、大手、どっちで頑張ろうかなと考えている方がいれば、ぜひ、

中小企業で自分の実力を試すことをおすすめする。


大手の3倍ものスピードで成長できうる可能性が秘められている。

それでは!!!


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