本屋さん
本屋さんって知識とか感情とか色んなものが詰まった一つの世界だと思う。
本屋さんに行くと、まるで別世界に旅行した気分になる。
そんなワクワクが詰まったこの世界が私は好きだ。
だからよく、ちょっとした隙間時間でも本屋さんに足を踏み入れてしまう。
どんな本があるのかみることはもちろん好きだが、
ポップとか先生方のイラスト入り色紙とか様々な形で本、作品に対する愛をみれるところも好き。
最近では、こうして文をかける機会が増えたからか
先生方のペンネームをみることも好きになった。
一人一人先生の個性がペンネームに詰まっていて、様々な先生方のペンネームをみながら
あ、確かに自分の好きなものをうまく名前っぽくするのもよかったなーとか、素敵なペンネームだな…由来はなんだろうとか…考えてしまう。
外からみたらただの学生が、心の中でそんなことを思いながら本屋さんを歩いているだなんて誰も思わないだろう。
教材コーナーをみると、はちまきをつけて姿勢良く並んでいるかのような存在感をだす沢山の本達が並べられている。
数学のワークなど今の自分には必要ないと分かっているはずなのに、少しパラパラと目を通しながら
今はこんな分かりやすい教材があるんだ…
なんてちょっと大人に成長した感を味わってみたり
あの時はここ全然解けなかったな…
なんて思い出を振り返ってみたりして楽しんだりしている。
同じ本を売るお店でも、場所によって雰囲気とか推理系が多く売られてるみたいな特に沢山おかれているジャンルとかが違う。
家の近くの本屋さんと通っている学校の近くの本屋さんは、雰囲気とか全然違う。
でもそういう同じじゃないところが最高だと思うし、それにどんな感じなのか攻略したいとわくわくさえしてしまう自分がいる。
そして攻略途中に、読んでみたい本と出会えたらより心が弾む。
だからそんなワクワクのとまらない本屋さんという世界が私は好きだ。
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