出世とは 水曜日
転職をして1年経ちました。
社会人生活はもう10年目?に突入しています。10年のうち直近の8年くらいは、職場は変われどずーっと同じ仕事をしているので、業務は程よくこなしてます。たぶん。
まぁもともとそんな高度な仕事でもないし。上司の指示は8割くらい応えとけば万事OK。
ただ、転職して1年、私がのんべんだらりと仕事をしている間に、周りの新卒プロパー総合職の若者たちが続々と退職していく。
この1年で部内の20代が4人くらい辞めてる。雇用の流動化ってすごい。みんなアクティブ。
若者が定着しないのは、組織としてよろしくないよな~給料も福利厚生も悪くないのにな~もったいないな~とか思いつつ、どこか人ごとで相変わらずダラダラ働いていたら、全然人ごとじゃなかったです。
隣のチームで出た退職者&人事異動の2人分の穴埋めで、うちのチームから上司と同僚が引っこ抜かれて、うちのチームに空いた穴は俺が頑張って埋めるんだって、管理職として。
バカか。人員配置を考えている奴らは、単純な足し算引き算もできねぇのか。
“人事は運とタイミング”ってことは体感済みだったけど、JTCでこんなに早く管理職になると思ってなかったし、そもそもまだこの会社で1年しか経験してないし、自分の出世がこんな玉突きで決まるとも思わなかったなぁ。
普通に嬉しい気持ちもあるけど、憂鬱とプレッシャーとこの人事を決めた奴への文句のほうが何倍もでかい。知ってるぞどうせ決めたのお前だろう?
でもこういうところで踏ん張れる奴はその先のキャリアも明るいし、踏ん張れない奴はそのレベルのポジションに納まるんですよね。それも知ってます。お前が俺のこと試しているの、知ってます。
試せるだけの余裕が組織にあるのはいいことだし、その対象に選んでいただいたのは光栄ですが。
やれるとこまでやってみます。