好きな人とデートをした
先日、初めて、
ここ数年バレンタインを渡している彼と、
デートをした。
デートって言っても、
勝手に私が呼んでいるだけなんだけど。
でもかなりデートに近い、「お出かけ」だったと思うから。
もはやデートって何なのか、わからないくらい。
※数年前に二人で食事をしたことがあるので、
厳密にいうと初めてのデートではないんだけどね。
7月末に一度、そして今月はじめに一度した。
7月 カフェと公園散歩とベトナム料理と
7月のはとにかくロマンティックで、私はその時の気持ちを思い返すと淡いピンクな気持ちになって。めっちゃはずいかしいけど自分の気持ちに向き合いたいので書いちゃうね。笑
駅で待ち合わせしてて彼を見つけた時の気持ち。
やば。めっちゃかっこいい。素敵。。。無理。
日に焼けた肌に白いポロシャツが似合ってて。
先に私が彼に気付いて、ちょっとずつ近づいて行ったんだけど、
このままもう少し彼を遠くから見ていたいような気もして。
ワァァっと気持ちが昂ぶった頃、彼が私に気付いた。
その日は以前から行きたかったカフェに彼を誘ったんだけど、
もう、彼を誘うなんて今まで何度したくてもできなかったことか。
でもある日、勇気を振り絞ってLINEした。
その一週間後、友人に会いに向かうバスの中で、彼から返信が来たんだった。
カフェでは何を話しただろうか。
お互いの仕事のこととか、いまどんな風だとか、共通の友人の話、趣味の話とかかな。
私たちはそのカフェの時間しか約束していなかったけど、
聞いたら彼は夜も空けてくれていた。そしてそんなに嫌そうに見えない様子(少なくとも私には)で、夕飯もいけるよと言ってくれた。
そんなことある?夕飯も一緒にいてくれるの?夜まで一緒にいてくれるの?わたしとあなたで?二人だけで?どうしよう。どうしよう!!笑
こんなことを一気に頭の中で考えてワハハってなってたと思う笑
そりゃそうよね。だって、いままで何度想像したし、そうなったらいいなって思っただろうか。
2時間くらい経って、夕飯まで公園で散歩することになった。(なかなかデートなのでは、、)
公園では主に彼のまわりの女の子たちの話を聞いた。
高校時代に告白してきた女の子、サークルの後輩の女の子、最近一緒に食事に行った女の子(ふざけんなし)、、などなど。
え、それぜったいあなたのこと好きだよ。って私がいうと(そんなこと認めたくないけど言っちゃう私の気持ち、きっと他のだれかも経験したことあるよね。せつないよね😢)、
彼は「うーん、でも i'm not in the mood なんだ」って言ってた。
えーそうなんだ。!?
あと、公園で卒業旅行にどこいったかの話になって、海外旅行とか私も一緒に行きたい(かなりあざとい)て話したら、何度もしぶっていたけど「仕方ないなあ」って言ってくれることになったw めっちゃ無理やりだけど無理強いはしていないので、、、、ね?笑
そのあとはベトナム料理のお店に行ったんだけど、その旅行先の話をした。海外に行きたいけど日数足りないし、国内だよね。国内だとこの辺だよね、と日程を決めた。
あとは、将来やりたいこととか話した。わたしは将来は自分のブランドを持ちたいと思っているんだけど、そのことについて主に話した。
いいね、そういうの!と彼も褒めてくれた。
この日は結局14時に待ち合わせて、22時半くらいに帰った
9月 鎌倉への海沿いドライブは助手席確保♡
私は前日、札幌出張が急遽入って、でも翌日デートなのでどうしても帰りたくて、全力で帰った笑
だって、ドライブデートなんて最高すぎない!?好きな人とずっと一緒に車の中にいるって結構やばいよ!?
なんと彼は私の家の目の前まで車で迎えにきてくれたのだ笑
そもそもなんで車かというと、鎌倉への移動は車の方が楽だし、聞くところによるとこれまで他の友達も何名も乗せているからそんなに特別感はないと思うけど、、
でもさ、考えてみて。彼ってそんなに誰にでも心開くタイプじゃないから、少しは私に心開いてくれているってことじゃない?笑
少なくとも嫌いじゃないんだとおもう!ということでありがたくoptimisticに受け取らせていただきます!
この日は海沿いのレストランでランチ、その後江の島に行って、最後に鎌倉で行きたかったカフェに連れて行ってもらった。(この連れて行ってもらったという響き、可愛くて好き。)
彼はその日は黒いシャツを着ていた。またしても見つけるのは私が先だった。
後ろ姿にキュン。
ハンドル握る彼の腕にもキュン。真剣な横顔にもキュン。
みんなドライブデートいくときってこんな気持ちになるんだろうな。
恋人気分を味わわせてもらった。本当はほんとの恋人になりたいけど。
道中、彼の中学高校時代の話になった。
私は彼の性格を知っている。
普段はめっちゃ真面目だし大人しいし紳士的、優しい、ちょっぴり無骨な感じだけど。。
ほんとは可愛いところがあって少年ぽいし(rather 坊ちゃんてかんじだし)、もっとchillだし、弱音を吐きたいんじゃないかな。綺麗好きで神経質なところもある。細かい。結構繊細。
彼の昔の話を聞いていて、そう思った。
ランチや江ノ島観光もとってもたのしかったし、好きな人の顔一日中見られるのって、もうこんなに素晴らしい推し活はないんだけど、
それよりなにより、一番話せてよかったと思ったのは、
彼の心の中を知れたことだった。
不思議なんだけど、彼は私と一緒にいるとき、結構彼が話している時間が多い気がする。私も話すんだけど、私ばかりが話しているんではなくて、自然と彼からも話が出てくる気がするの。
特に彼のパーソナルなネタが多い気がするの。
ご家族のこと、仕事で関わるひとたちのこと、
彼が苦手なことについて。
彼は突然、自分は自己肯定感が低いと言った。
私は、え、それはどうしてなの!と、どうしてどうしてと聞きまくることをした。
なんでも、周囲が丸く収まるように、自分が潤滑油として求められる自分を演じるばかり、
いつしか自分が〇〇したい、みたいな意欲が沸かなくなってしまい、自分の感情も弱くなってしまったみたいだった。
それってさ。。
とても寂しいことだなって、私は思った。
まるで、アナ雪のエルサだよ。。
アナ雪のエルサは、monsterになるのが嫌で(=誰かを傷つけてしまうのがいやで)、自分の感情を一定に保つことで自らのパワーをコントロールしていた。
でも、次第に自らの力がコントロールしきれなくなり、あるきっかけにより自らを全開放する道を選ぶ。
その後、エルサはやはり自分に向き合う決意をして、コントロールできる能力が自分にあることを思い出して、家族の元に戻れた。
私は彼がエルサのようなfrozen heartを持っているなら、それをmeltさせてあげたい。
けどきっと、meltする行為は私がすることじゃなくて、彼自身が自分自身の体温によって、少しずつ溶かすことが必要だから。私は彼にhow to melt your frozen heartを教えてあげることが精一杯なんだと思う。
なのであれば、彼に教えてあげたい。
不思議な心境の変化なんだけど、
私は彼が自分のfrozen heartをmeltできるなら、たとえ私たちは恋人同士になれなくてもいいかもと思った。
そしてこれもとても不思議な心境の変化だったけど、
「わたしはあなたのことが好きだから、〜〜」と話をする中で言っていた。
一瞬自分も言っている自分にびっくりしたけど、(そして心なしか彼も一瞬わずかに驚いたような気がした🙈いや気のせいかな?笑 わからん笑)
でもなんだか少しずつ、私も自分の気持ちに向き合えるようになってきた気がするの。
彼が私の気持ちに気付いてもいい、ばれてもいい。だってほんとのことだもん。
私が彼を好きなのは本当のことだもん。
実は、江島神社で中津宮の神様に、私は彼が幸せになるならどんなことでもします、この人を幸せにするために私は自分の力を使います、とお伝えした。
その直後、食事をしながら彼と話していてこういう気づきがあったので、
これは神様が与えてくれた思いなのかな、と思った。
なんていうか、これまでの彼が好きっていう次元とは少し違うような思いだ。
とはいえ、今だって全然連絡こなかったりすると寂しいんだけど笑
さあ、彼のfrozen heartをmeltするために、私は彼にどんなことができるだろうか。
実は11月には一緒に金沢に行きたいと思っている。旅行だ笑
ここに来て一気に二人だけでいくお出かけが増えてとっても嬉しいし急展開な感じなのだが、
彼は返信をくれない。。でも9月忙しいって行ってたから仕方ないよね。😢
でも返信くれないと新幹線もホテルも予約できないw
もう!笑
実はこのNoteの表紙の写真、先日のドライブデートで撮ったものです。
またドライブに連れて行って欲しいな。
あ、そうそうディナーで行ったお店、本当に素敵で。
内装も、お味も、スタッフさんもとても親切でまた絶対行きたい。
予約する時に用途を選んだんだけど、勝手に「デート」を選んだのは内緒(笑)
バレないよね?って少しドキドキしてたんだけど、でもそのおかげかスタッフさんが気を遣って写真をたくさん撮ってくれた気がした!
彼らには、私たちってどう映っていたかな。
「二人」に見えていたかしら。
デートに見えてたかな。
このお店です!鎌倉に行く全ての人におすすめ🥰
https://maps.app.goo.gl/oE8k1Ynh3ReTNjE49?g_st=ic
帰り道、もちろんドライブで帰るんだけど、
夜、どんどん私の家に近づいて行って。
でも着いてほしくなくって。
めっちゃ寂しかったけど
降ろしてくれて帰った。
やだったもん。帰りたくなかったもん。
一緒にいる時間もっと長かったらいいのに。
時よ止まれって気持ちになる、そんな切ない夜でした🙈🌃