畜産の問題は解決不可能(1/4)

家畜を無駄に殺すのをやめて畜産を廃止するべきだというHarvard Political Reviewの記事を紹介します(Rather than Cull Millions of Livestock, Let’s End Animal Agriculture、2020年5月4日)。

(前回同様、この日本語は記事の概略を紹介するもので、詳細な翻訳ではありません。興味がある方はぜひ原文を通読することをお勧めします)

背景:
Covid-19の蔓延と共に、飲食店や業務用の精肉需要が激減している。
屠殺場と精肉加工場の稼働率が落ちている。
③その結果、家畜の出荷が滞っている。
④このような状況で、「不要」な家畜の数を減らすため、非人道的な大量殺処分が行われている。
農家、消費者、経営者、動物愛護活動家のすべてが、この問題を認めている。

結論:
問題は畜産業自体であり、流通の停滞による殺処分ではない。
持続不可能で非倫理的な仕組みを批判的に検討し、畜産を廃止する必要がある。

各論:
1⃣食肉流通の問題
2⃣家畜を処分する方法
3⃣常識の変革

続く

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