シベリアの町で二度目の冬を越す
朝は寒かったぁ
庭は霜で真っ白に覆われ一瞬雪かと思った
洗面所の水道は凍結したらしく出てこない
やば。台所は? すぐに確認したら出る〜
運良く?ポタポタ水もれしてたのが功を奏した
みたい。ギュッと締めるの忘れててよかった
家の中で手がキンキンに冷えて吐く息も白い
今日は手袋して保育園に行こっか
だがしかしの古民家あるある
外、あったけ〜。家の中よりあったけ〜
まさかの手袋必要なし(え?これ家の中用?)
朝晩の冷え込みは県内一で風も強く、地元の人に
県内のシベリアと言われるこの町も、お日さまが出ればポカポカ陽気で県内で一番最高気温が上がることもある
ここは盆地じゃからなぁ。夏は暑くて冬は寒いから住みにくいゆうて人気ないんじゃわ。あんたなんでここにしなさった
引っ越し当時のご近所さんの言葉が頭をよぎる
東京にいた時は古民家に住むのが夢だったけどね極寒の古民家でふるえながら冬を越すのが夢だったわけじゃないから古民家の冬はもう卒業したい
いや来年になれば灯油ストーブ使えるかな(むすめさん対策でオイルヒーターにしたけど古民家には太刀打ち出来なかった)
色々と考えてしまうこの町で二度目の冬
夏涼しくて冬暖かい家で暮らすのが次の夢だ
脱シベリア。南国へ
おばあちゃんが贈ってくれた赤い手袋つけて
(写真は12月)
実は初めてつけてベビーカーに乗せた時、知らない間に片方ポイ捨てされ、慌てて来た道を辿って無事に回収したということが…
片方だけのくつ下とか手袋とかよく落ちてるよねなぜなのかその理由を身をもって知ったのだった