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note デザイナーマガジン

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noteのデザイナーが考えるデザインについて書き綴ります。 noteのお仕事の裏側などについて発信します。 https://note.jp/n/nf1a45fb051de
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2024年11月の記事一覧

「1→10」が得意なデザイナーは貴重。複数社で活躍するデザイナーが語る、プロダクト成長に欠かせない考え方

専門職を中心に、働き方の選択肢が広がりをみせている昨今。複数社で働くことでよりキャリアを広げたり、組織に新たな視点をもたらしたりと、その可能性は着実に広がっています。 現在noteでは、社員として働くデザイナーに加え、業務委託などのメンバーたちが、それぞれのスキルを活かして事業に貢献。今回は他社でも活躍しながら、noteを支えるプロダクトデザイナー3名に、noteに入って驚いた「ABテスト」にまつわるお話やどんな組織でも活かせる“デザイナーのマインドセット”を語っていただき

noteのイラストシステム「JOY」を無償公開します🎁|無償公開の裏側

noteは2024年3月13日より、オリジナルイラストが利用できるイラスト素材集と、パーツを組み合わせて4万通りのカスタマイズができるイラスト作成ツールを無償で公開しています。イラストを描くのが苦手な方や、デザインに困っていた方も、手軽に自作コンテンツにぴったりなイラストを利用できますので、ぜひお使いください! この記事では、イラストシステムを無償公開した目的や、社内で取り組んだことなど、裏側をお届けできればと思います。 前回の「noteのイラストシステム設計の裏側」も、

noteタイムセール機能のデザイン舞台裏

noteでは先日、タイムセール機能をリリースしました!販売期間を設定し、その期間中はお安く記事を販売できる機能です。 私はこちらの機能でデザインまわり全般を担当していました。今回はそのプロセスを残しておきたいと思います。 0. 何を作るか考える今回私は「どういう形態かまだ決まってないが、販促になりうる新しい販売設定を模索したい」といったまだふんわりした段階から担当しました。 ●他社調査でバリエーションを洗い出す まず、どんなセールがあり得るのか他社事例も加味しつつ洗い