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緊張感を力に変える
①第52回春季大会大阪南支部予選
明日の2月23日。
コロナ感染拡大に伴い一時延期になっていた春季大会大阪南支部予選。
いよいよ大正ボーイズも初戦が行われる。
40期生が最上級生となってから、全国へ繋がる予選はこれが初めてとなる。
気持ちが昂ることもあれば、いざ試合が始まった時には緊張感でガチガチになってしまうかもしれない。
②2種類の緊張感
今回はそんな緊張感にどう付き合えばいいのか...
自身の経験も踏まえ自分なりの考えを書いてみる。
緊張感には大雑把に2種類あるとこはま的には思っている。
(かなり大雑把に🙏)
1つ目は、心臓バクバク型。
2つ目は、ドキドキワクワク型。
※この2つはこはまの勝手な造語です。
1つ目の心臓バクバク型は概ねこれから起こる結果に対して無意識のうちにネガティブ要素が入ってしまう。
打たれたらどうしよう、、、
三振したらどうしよう、、、
エラーしたらどうしよう、、、
特に緊迫した場面ではより一層の心臓バクバクが止まらず、バクバクは大きくなるばかり。
この状態でにはなかなかいい結果を望むことはできない。
2つ目のドキドキワクワク型は正反対の性質。
結果の先に見えるのはポジティブな要素ばかり。楽しみなことが待っている。
ここで打ったら自分が主役!
とか、
このピンチを抑えれば試合のMVP!
とか、
ランナーを捕殺すればヒーローインタビュー!
など。
③緊張緩和のオススメ3選
そうは言っても簡単に心臓バクバクからドキドキワクワクに変換するの容易ではない。
緊張を緩和すればいい結果が出るとも限らないが、僭越ながらいくつかの方法をここに記しておきたい。
まずは深呼吸。
そんなこと誰でも言えるわ! と、
そちらで突っ込んでるかもしれないが...
でもかなりこれは大事。
なにが大事かと言うと、深呼吸のやり方が大事。
単純に深呼吸を繰り返すのではない。
🔽🔽🔽
1.空を見ながら深呼吸すること
2.グラウンドの土や芝生、周辺の木の香りを嗅ぐように深呼吸すること
この2つは単純に深呼吸するよりも心臓バクバクが普通より消えやすいはず。
気道を大きく開いてリラックス
空を見て香りを嗅ぐ
間違ってたらごめんなさい。
しかし先人達はすごい。
なんの根拠があって深呼吸と言っていたのか。
こはまには根拠ありなのか?
この理論にはたぶん一般以上には話せます。
2つ目はゆっくり歩くこと。
例えば、自分の打席にチャンスがまわってきた。
その時に小走りで打席に向かうのではなく、ゆっくりと向かう。
もちろんランナーコーチャー役が必要な場面では走ってください。
その時にゆっくり歩いて向かうと必ず怒られます。
大人が怒っちゃいます。
要は心拍数の平常を保つこと。
これに加えて深呼吸も合わせるとなおよし。
3つ目は背中をバシッと叩く。
これは即効性あり!
例えば
チャンスで打席へ向かうバッター。
ピンチを背負うピッチャー。
そんな時に背中をバシッと一叩き。
そのあとに手軽な一言。
「さぁ行ってこい」とか「今を楽しもう」とか、これで充分。
考えさせないことが最高!
④キム・ヨナ
背中をバシッと一叩きについてよく似た事例があるとのことが以下の書籍にも書かれていた。
(もう少し後に出てきます)
ひと昔前、元フィギュアスケート選手で2010バンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナの存在は記憶にまだ新しい。
大正ボーイズの選手達は知らないと思うけど。
この選手のパフォーマンスに右手を挙げて指をパチンと鳴らすことが世界中から話題を集めた。
非常に人気もあったと思う。
この指をパチンと鳴らすことで自分自身のメンタルも含め、場面を切り替える効果があるらしい。
動画を見てもこの辺りから曲調や演技、雰囲気も金メダルへと加速していくように思える。
勢い→加速→優勝→金メダル🎌
この場面を変える動作は自律神経の作用が大きい。
パフォーマンスにも効果大とのことが書かれている。
※どうぞ以下の書籍をご参考に
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⑤ベンチワーク
緊張感に支配されている選手がいれば、
近くにいる誰かが背中をバシッと一叩きすること。
少なからずとも場面は変わるかもしれない。
ちなみにこはまもよくバシッと一叩きしたし、
バシッとしてもらった。
それで何度も楽になり、何度も救われたことを覚えている。
・深呼吸をする
・ゆっくり歩く
・背中をバシッと一叩き
わずか3つ、されど3つ。
これは全て自律神経をコントロールする術。
⑥自律神経
自律神経の働きを優位にすることでパフォーマンスの向上に繋がることは医学的にも証明されている。
プロ球団でも東北楽天や千葉ロッテなど、大学教授と年間契約するなどスポーツ界においても自律神経に対しての取り組みはかなり進んでいる。
⑦30年前の思い出
自分がいた30年ほど前。
大阪南支部決勝戦はオール大正vsオール住吉。
(現在は大正ボーイズと住吉ボーイズ)
最終回、7回の裏、1対1で住吉の攻撃。
好投していた大正のエース中島。
突然乱れ、3連続四球で意外な展開でサヨナラのピンチ。
そして4連続四球で押し出しのサヨナラ負け。
悔しい思い出も今となっては勉強になる。
そして、この時の緊張感の違いは両者を比べるとどうだったのか。
相手のことなので断定はできないが...
住吉についてはおそらく
ドキドキワクワク型になっていたと思う。
そして何より確信して言えるのは...
大正の選手は自分(こはま)も含め心臓バクバク型が最高潮になっていた。
こんな時に
三者連続三振ならMVP!
ダブルプレーを決めればヒーロー!
犠牲フライを捕殺(レイザービーム)で最優秀選手!
これを忘れていた。
わずかな差はここにあったかもしれない。
そんなこんなで。
思い出話はこれまで。
最後に
さて30年経った大正ボーイズの選手達はこの緊張感も楽しむことができるのか。
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明日の結果に期待する。
いつものことながら
この様な乱筆乱文を最後まで読んでいただいた方々へ感謝!