創作大賞用 第一話 絆のカスタードプリン
これは、「創作大賞2022用」に改めて投稿したものです。
パフェといちごのスイートツリーハウスシリーズは、もう最終回を迎えています。一話の振り返りなどにもどうぞ!!
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「ねえねえ、お母さん!今度、おばあちゃんが、家に来るって本当!?」
「そうよ。いちご、そうだわ!おばあちゃんが家に来るときに、スイーツをお出ししたいから、洋菓子屋さんで買ってきてくれる?」
「・・・いいよ!わかった。最高のお菓子、探してくるから!」
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いちごは、近所の洋菓子店へと向かいました。
「おばあちゃんが家に来るなんてめったにないし、世界一おいしいお菓子をたべさせてあげたい・・・・・・!!」
そういったとき、後ろから声がしました。
「それならさ、自分で作ったらいいんじゃないの?」
「えっ・・・!!ど、どうして?」
「どうしても何も・・・・自分で愛情をこめて作ったお菓子が、
どんなものより美味しいに決まってるじゃない!」
いちごは、その子にこう尋ねました。
「あっ、私、いちごっていうの!・・・あなたは、だれなの?」
「私はスイーツの妖精、パフェ。いちごに、世界一おいしいお菓子の作り方を教えてあげるわね!」
パフェは、そう言って手を引き、山の中へと、連れて行きました。
いちごは、何が何だかわからないまま、パフェについて行きました。
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どんどん歩いていくと、ふと、甘い香りがしました。
「いちご!ついたよ。ここは、”スイートツリーハウス”。
ここが私の家なの。」
「すごい!私、一度こんなところに来てみたかったの!」
いちごは目をキラキラさせながら言いました。
続く!!!