見出し画像

趴趴走(台湾語pā pā zào)台湾宜蘭篇20241117

                         投稿日:2024/11/17
              (不定期で加筆、訂正)更新日:2024/11/17

11月15日は、毎月恒例のベジタリアン弁当の日です。台湾元30元(日本円約142円)で、限定50個の販売です。
下記は前回11月1日のお弁当です。

11時半からの発売の為、11時過ぎに行くともう何名か並んでいて私は先頭から8番目でした。今回から販売前に、エプロンのお姉さんが出てきて、事前に購入個数を聞かれて番号カードの配布がありました。私は4個買いたかったのですが、1人原則2個ですので、並び直して余裕があれば追加分が買えます。まずは2枚の番号カード(弁当個数分)を頂き、11時半になると販売スタート。確かに番号カードがあると、お会計の際に、個数を言わなくてもすぐにその枚数をみて購入数を渡してもらえるので、効率が良いです。並んでる人数が多くはないので、2回目の番号カードをエプロンお姉さんからもらいたいのですが、なるべく新規の購入者にカードを渡したいお姉さんの手元の残りカード数はもう数枚しかなくて、なんとか追加で1枚番号カードを頂け、計3個のお弁当が買えました。内1個は市場の卵屋さんの友人への代講分です。こちらのベジタリアン弁当は、慈善活動の一環で利益は求めていないので、買えただけでもおん の字です。

かぼちゃの季節ですね。かぼちゃの甘辛煮。湯葉のケチェップ煮。五品のおかずの下は白飯です。

毎月1と15日がつく旧暦の日は、宜蘭の市場ではお餅がよく販売されています。道教系や、仏教系では、毎月この日に家の仏壇やお店の前でお供えをする為、お餅や円形のスポンジケーキ(生クリームのデコレーションはない)が好まれて購入されます。丸い形が大切で、丸い形でいろいろお供え用の商品開発ができそうです。毎月1と15日は、普通の家でお供えをしますが、商売をしている店や会社は、一日ずらして毎月2と16日にお供えすることもあります。毎月1と15日は、果物やお供え品がよく売れるビジネスチャンスです。市場もその前後の日は買い物客が多い為、商いをする人は、一日ずらしてお供えの儀式を行います。

友人からの頂き物のお餅です。中は肉でんぶと小豆餡、生姜入りであまじょっぱいです。これはベジではありませんでした。外側は当日に作っている、つきたて草餅です。

いいなと思ったら応援しよう!