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発達障害② 年少の1年

1年を通して同じクラスのママや、他の学年のママの事も少しずつ情報が入って慣れてきたのは夏以降でした。

自分の場合は保護者交流会や勉強会は年少の1年はほぼ参加していました。付き合いごとは面倒で苦手なのですが子供のために頑張って参加、役回りもこなしました。先生とも他のママとも仲良くなるチャンスにも恵まれやってみてよかったかなと今は思えます。今の自分の知識や経験値はすべてこの交流会勉強会で得られたと思っています。

普通の保護者会と違って独特の緩さと発達への理解があるのでママ達との会話も気持ち的には楽でした。基本交流会という名の座談会スタイルなのでラクでした。時々勉強会の企画などがあり自分の知識にもなるし先生とのコミュニケーションにも繋がりました。
そして雑談中のママ達の情報がかなり役立つ。病院や療育手帳について知る事ができて取得への近道になりました。薬の話題や日中一時支援施設の話題など興味深いものもたくさんありました。施設内に兄弟がいるママさんは情報量が多く頼りになりました。

勉強会という言葉が多くて何をそんなに勉強するの?と感じたと思います。年間でするものや月別でやるものなど色々あるので一部抜粋すると…
●ST、OTについての説明
●子供への対応、寄り添い方など子育て関連
●就園就学についてのお話
●食育 偏食についての理解、献立アイデア
などなど、一部ですがこんな感じです。

ペアレントトレーニングというものがあり年少ママ達みんなで障がいについて学習する時間がありました。
学習の仕方は其々の療育によると思いますが私の通っている療育では課題を出されるので子どもの日々の生活にどうやって取り入れたか、どのくらい取り組めてどれくらいできなかったかなど毎回宿題のようにして取り組み動画や写真を撮って見せ合い簡単な発表をしていました。過去のママ達の取り組みも見せてもらえて参考になりました。
子供取り組み方や意欲を出すための工夫や個々の状況に合わせた目標に近づくためのプロセス共有や躓きを減らすためのフローを細やかに指導してもらえるのでとてもわかりやすく学べるものでした。

他にも季節イベントや親子交流会などコロナ禍でなかなかできない事もあるけど参加出来る時は参加しておくと思い出も増えますし他の学年の子とも触れ合える機会となります。コロナ禍においてはイベントが減り学校訪問や幼稚園や保育園との交流なども無くなり自宅と療育の往復が多いので子供にとっても良い刺激になります。もちろん強制ではないのであくまで参考までに。

年少の1年は親子共々とても成長した1年でした。現在は年中ですが年少の期間が保育園時期と療育時期合わせて3年間で体力的に1番しんどかったです。参加日数、行事が多いので当然といえば当然か…。体力勝負なので良く寝て食べて心の休息も取りつつ子供も自分も大事にしてという心がけでやっていました。色々なママさんを見ましたが真面目で頑張り屋な方が多いので息抜きを意識するということも必要に感じました。パパの参加や理解もとても大切だとも感じました。

年少記録はここまで。次回に続きます



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