ワイナリーあるある♯1

本編

僕…30代半ばだけど、1番年下。
酒田さん…栽培&醸造のベテラン。

ある秋の日。
僕「おはようございまーす」

酒田「おはよー。今日はずいぶんと冷えるねぇ。」(いつもとは違う、変な歩き方)

僕「僕なんか思わず掛け布団だしちゃいましたよ。」

酒田「朝寒くて震えるよねぇ。ちなみに今日、仕込み手伝えたりしない?」

僕「今日余裕あるんでいいですよ。ってもしかして…?」

酒田「来たね、この季節が。ぎっくり腰やっちゃった…」

解説

秋は収穫の季節。品種によって収穫時期が異なり、早いものは8月の下旬に、遅いものは11月に収穫します。その間は畑作業も醸造作業も大忙しです。

醸造作業は力作業が多いため、ぎっくり腰はもはや職業病。

特にこの時期は、仕込みと言われる、収穫した葡萄を機械を使って潰す作業があります。
葡萄が入ったコンテナは10〜12kgあり、それを何百箱も持ち上げたりするので体に負担がかかります。

また、僕たちがいる長野県は内陸のため朝晩は冷えこみます。
寒くなると筋肉が硬くなるので腰痛が起こりやすくなります。

そんなことを毎年経験していると「そろそろヤツ(腰痛)が来るな…。」なんて予感がします。

そうならないためには毎日のストレッチが大切なのですが、まあやらないですよね。

今年は気をつけよう。

#ワイナリー
#ワイナリーあるある
#ワイン

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