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冬キャンプで必ず必要なもの! ~一酸化炭素チェッカーの配置場所~
冬キャンプは必ず石油ストーブや薪ストーブを使いますよね?
電気ストーブを使うことはありますが、ポータブルバッテリーだと電池の消費が激しすぎて現実的じゃありません。
かといって電源サイトもどこでもあるわけではありません。
となれば必然的に石油ストーブ・薪ストーブを使いますが、そこで必ず必要になるのが一酸化炭素チェッカーです。
今回はこの商品の説明と必要な配置場所について説明していきましょう。
一酸化炭素中毒とは?
一酸化炭素中毒は石油ストーブや薪ストーブ等の「燃焼を起こすもの」であれば薪・石油に関係なく、酸素が不足することで起こる現象です。
発生すれば色はなく無臭、よく聞く薪ストーブをつけたまま寝るなんてしたら、一酸化炭素中毒が発生したことすらわからず命を落とす可能性があります。
よく言われる症状は、知り合いが小屋で炭で暖を取っているのですが、頭が痛くなってきたらやばいとのこと。
頭が痛くなってきたらその時点でかなりやばめなので、そもそもそんな事態は避けたいところ。
症状が重くなれば意識不明の重体になることも。
ではどうすれば一酸化炭素中毒を防げるのか?
個人的に注意する点は2つです。
1つ目に、よく言われる確実な対策はテント内を常に換気する事と言われています。
私はウータSを使っていますが、前後一か所ずつを50cmほど開けてストーブ類を使用しています。
2つ目に一酸化炭素チェッカーです。
これは必須アイテムとなり、必ず2つ以上テント内に設置しましょう。
実際に一酸化炭素チェッカーを設置した場所と製品の紹介
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ちなみに私は3個の一酸化炭素チェッカーをテント内に設置しています。
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1つ目は日本製センサー搭載の一酸化炭素チェッカーです。
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こちらはお手頃価格で3,000円ほどとなっており、私はテントの一番上に配置しています。
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2つ目はこちら、MVOWIZONの一酸化炭素チェッカーでAMAZON販売の商品です。
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設置場所はウォータージャグの隣など、自分に近いところに設置しています。
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3つ目はLSENLTYの一酸化炭素チェッカーで、これまたAMAZONの製品です。
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設置位置は自分の目線くらいの高さで、センターポールにひっかけて使用しています。
以上、商品の紹介と設置個所でした。
私は1.テント上部、2.自分の近くの低いところ、3.目線の高さの3か所に設置しています。
一酸化炭素の性質的に低いところはいらないかもしれませんが、目に見えないものが怖くて下にも置いてます笑
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まとめ!
以上!一酸化炭素チェッカーについてでした!
個人的にはちゃんと換気して十分な酸素をテント内に取り込み、一酸化炭素の発生を少しでも減らすことが大事だと思います。
ちゃんと換気していても15ppmくらいの反応はストーブの近くでは出ますが、少しでも離れると反応が消えたりと判断に難しいのが実情です。
50ppm以下であれば許容範囲となるので、必ずそれ以下をキープしましょう!
目に見えないものから我が身を守るためにも、必ず一酸化炭素チェッカーは使用しましょうね!