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忠臣蔵とエリザベート

クリスマスと年末年始は休みが続くので
腰を据えて何かをするには最適ですね。

カバ子も過去の長期休みに
12時間に及ぶ忠臣蔵を観賞したり
エリザベート3部作を観賞しました。

2003年の新春ワイド時代劇を観るまで
恥ずかしながら、忠臣蔵と新撰組の区別もついていませんでした。
それほど江戸時代には興味がなかったものの、12時間にも及ぶ超大作を観賞し、忠義や人情について学びました。とてもタメになるドラマでした。そして新撰組とは全く違いました!笑

毎年、赤穂義士が討ち入りした日の12月14日前後に、赤穂義士祭りが泉岳寺で行われています。カバ子は義士行列を観る為に、泉岳寺へ行った時、あのドラマを観ていて本当に良かったな、と思いました。

人を想う気持ちは純粋で、尊いですね。

昭和と平成の始め、
日本では年末に忠臣蔵のドラマが毎年放映されていました。討ち入りが行われたのが12月14日だから、のようです。

年末のドイツではエリザベート3部作を観賞する、という話を聞いたことがありませんか? または1950年代にイギリスで制作されたDinner for oneでしょうか?

エリザベート3部作の場合、長い作品の為、それに、結構古いので、若い世代は観たくないというのが本音のようです。

誰が考えたのかは分かりませんが、
若い世代と年配の世代の悩みを解決すべく、ちょっと試すのが憚れる遊びについて教えてもらいました。

エリザベート3部作を観ながら、Eure Majestät という言葉が出たら参加者はちょっとアルコール度数高めの飲み物を飲む、というものです。
作中、何度このフレーズが出るのか…考えるだけで恐怖ですね…
(推奨はしませんが、試す場合は、無理なくご自身の体調を考慮し、具合が悪くなる前に止めて下さいね)

ドイツではクリスマスは家族と過ごす、という考えがまだまだ根強いのか、世代間の想いがすれ違っている場面に時々遭遇します。

こういう遊びでもないと、この長期休暇をやり過ごせない、という若者世代の嘆きが聞こえなくもないですね。

皆さんはどんなクリスマス、年末年始の長期休暇を過ごしていますか?

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カバ子と、ドイツと、世界と。
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