【1日500万売り上げ】ライブコマーズは詐欺なのか?
みなさん、こんにちは。翔太です。
初めて翔太の記事を見てくれた人は、初めまして。「自己紹介」の記事に引き続き見にきてくれた人は、お帰りなさい😊もうすっかり翔太のファンですね笑
「1日で500万!」なんとパワーのあるワードでしょう。自分がいつものようにTikTokで動画を見ていた時もこのワードに惹かれて、ついつい動画を最後まで見てしまいました。最近では「ライブ配信」で推し活!!とかよく耳にする時代になりました。調べてみると、推し活文化は2000年(翔太が生まれた年)のあの秋山先生が作った、AKB48をきっかけに始まったと言われています。確かに、自分の通っていた中学校でもAKBの熱狂的なファンがいて、自分が文化祭の有志の発表で踊った時は本当に会場が揺れるぐらい盛り上がったのを覚えています。その中学時代のあるファンの人は部屋中にポスターが貼られており、授業で使う下敷きもAKB、先生からもらったプリントを保管しておくファイルやボールペンもAKB、といったある種、恐ろしいくらいにAKBに取り憑かれた人でした。
デリカシーの欠片もなかった当時の自分はその人に対して、
「そんなのつけて恥ずかしくないの?」
と尋ねると、
「いや、なんでこの良さがわからないの?こんなに魅力的な人に囲まれて恥ずかしいとかある?」
って堂々とした顔つきで言われました。
「・・・本気で言っているのか、こいつ。今あんたがつけているのは人じゃなくてプラスチックだろ。」
推し活の「お」の字もなかった自分はその瞬間、冷ややかな目でその人を見ました。今、その人のことを考えてみるとその人は自分がプラスチックを身につけているなんて微塵も思っていなかったでしょう。その人にとってそれは間違いなく「もの」ではなくて「人」でした。そしてそれが自分の心の支えになっていたのです。その人がいるから自分も頑張れる。もうそれは、物の価値を超えています。恐らく、その人はその商品(ファイルやボールペン、ポスターなど)が欲しかったから買ったのではなく、AKB48が売っている商品だから購入したのです。もし、ファイルが欲しいのであればポケットがついていたりと機能性に富んだファイルは世にたくさんあるし、AKBが売っているボールペンよりも書きやすく、長持ちする商品なんて他にもたくさんあります。だけど、その人は使いやい商品よりもAKBが売っているファイルやボールペン、ポスターを買いました。
実は、ライブコマースも同じ原理です。自分の信用している、自分が応援したい、人だからこの商品を買いたい。そこに、使いやすさなどの機能性は必要がありません。
日本以外の国で言うと、「中国」ではライブコマースが当たり前に行われています。その規模、なんと4兆円(2023年予想)です。単位が大きすぎて、凄さが分かりにくいですが、日本のフリマ市場が1.4兆円(2022年)なので日本より約3倍ぐらいでかいです。中国はその分、人口も多いので、一概にすごいとは言えませんがそれぐらいライブコマースが生活に浸透しているということです。
では、なぜ中国でライブコマースが日本に比べてこんなにも流行ったのでしょうか。①中国では商品の偽物が多く流通しており、ライブコマースを通して購入することで安心して購入することができる②そもそも人口が日本に比べて多すぎる(日本の10倍以上)ということが挙げられます。①のように、中国では質の悪い偽物が多く出回っており、購入してもすぐに使い物にならなくなってしまうとというパターンが多くあるようです。(日本では考えられませんが、、、)ライブコマースでは、リアルタイムで視聴者に映像を通して商品の説明をできるため、中国では質の良いものと悪いものを区別できる手段としても、ライブコマースが使われている傾向にあると思います。一方、日本ではどうでしょうか。例え、偽物だとしても日本では中国に比べて、質の面ではしっかりしているのである程度満足できます。ここが、日本にライブコマースが普及しない理由ではないかと思います。推し活を目的としたものであれば、わざわざライブコマースのアプリで行う必要はなく、TikTokやInstagram、YouTubeでできます。推し活できる場は日本ではもう整っていて、不足していないのです。
中国で行われているライブコマースを日本に置き換えて考えてみると、日本のライブコマースの需要はどこにあるのでしょうか。それは、ズバリ①あの人が売っているから買いたい(推し活要素)②その場で商品を詳しく知ってから購入できることにあると思います。今、日本にあるライブコマースのアプリでは②のように匿名で出品者に対して質問することができるので、お店に行って質問するより、かなり聞きにくいような質問もすることができます。匿名機能は、相手の顔色を見て本当に聞きたいことがあっても気を使ってしまう日本人にとってはなかなかよく考えられた嬉しい機能だと思います。そんなところが、自分の考える日本におけるライブコマースの需要なんじゃないかなと思います。他にこんな需要ありそうというものがあったらぜひコメントで教えてください。
では、翔太はライブコマースでどこを目指すのか。結論から言うと、推し活要素を取り入れた配信です。具体的に「翔太が売っているから買いたい。」「翔太を応援したいから買いたい。」と思って商品を購入してもらいたいというのが自分の願いです。自分は前回の自己紹介で書いた通り、今文章を読んでくださっているあなたに影響を与えたいと思って日々活動しています。だから、自分の配信で売る商品は「お得だから」とか「買わないと損」とか思って買って欲しくありません。他の配信を見にいけば、言葉巧みにお得な商品をお得な値段で売っている配信なんてすぐに見つかります。そういう商品はわざわざ、翔太の配信で買わなくていいと思ってます。自分が視聴者の皆さんに与えたいのは、スーパーやドンキホーテに売っている便利な商品ではなく、例えば苦しい時に見て励ますことができる「翔太(ものであるが人である)」です。
ライブコマースに限らず自分が今活動していることの最高到達点は、翔太があなたの生活の欠かせない一部になることだと思っています。これは、自分にとって現金100万円貰えるよりも嬉しい。それは「翔太」にしかできない価値だから。
あー、でもやっぱり、現金100万円もらったら嬉しい。その100万使っていつか、今流行中の服買って、かっこいいアクセサリーつけていつも動画見て応援してくれるあなたに会えるイベントしたい。ここまで、読んでくれた人は自分を応援してくれる人か、自分に文章を書く才能があるかのどちらかしかないから🖐️本当はまだまだ伝えたいことたくさんあるけど今日はこの辺にします。伝えたいことは小出しにしておいた方がいいからね😉
今日も翔太が書いた3000字の文章を読んでくれてありがとう。ここまで読んでくれたあなたはもう翔太のファンですね笑😉Instagram、Facebook、X(Twitter)、TikTok、そしてnoteフォローしてくれると翔太の励みになります。
それではまた別のSNSで会えるの楽しみにしてます😌