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トランプ大統領就任式 : 世界を分断する政治思想
※ 1月は自己紹介無料記事月間と言うことで、今回は「政治・経済」について書いてみたいと思います。
NExT-Intelligenceは、政治・経済・地政学・投資戦略アナリスト部門を持っています。
◎ 民主主義と社会主義
今や、世界は民主主義と社会主義(リベラル、新共産主義)とに二分化し、分断しようとしています。
米国の共和党と民主党を、例にとればわかるでしょう。
民主党は、いわゆるリベラルで社会主義、共産主義的な政党です。
共和党は、その逆です。
ちなみに、共産主義は「平等」どころか、「独裁国家」を作り出してきました。
世界の歴史と現在の共産主義国をみれば、明らかでしょう。
ですから、20日に就任する共和党のトランプ次期大統領(この記事を書いている2025年1月20日時点)の大統領選挙は、この二つの政治思想の戦いでありました。
◎ 世界経済フォーラム
近年は、「世界経済フォーラム」という団体の世界革命主義としての共産主義の政策として、当然、社会主義的、リベラル的政策が、ある目的のために推し進める
「LGBTQ」
「不法移民受け入れ」
「カーボンニュートラル」
「警察能力の削減」
などが、社会問題を引き起こしています。
世界革命主義の共産主義は、旧ソ連のレーニン率いる共産主義とは、対立関係にありました。
共産主義といっても、一つではないのです。
元は「ソ連」の共産主義から学んだ中国の共産主義は、今や過去のソ連の共産主義とは違います。
ちなみに、「G7」などの後に開かれる「世界経済フォーラム」は、公的機関ではありません。
「世界経済フォーラム」という民間企業です。
世界革命主義の社会主義団体と言えるでしょう。
◎ 急進的な「左派」、「リベラル」の州、カリフォルニア
カリフォルニア州は全米に於いてももっとも急進的な「左派」、「リベラル」の州。
日本円にして、約15万円までは万引きしても、軽犯罪ということで、罪になりません。
警察も来ません。
なぜなら、
「貧乏な人が可哀想だから」
という理由です。
では「お店の人」は可哀想ではないのでしょうか?
アメリカを代表するスーパーマーケットである「ウォルマート」も撤退するなど市民の生活までも脅かされています。
結果、お店は潰れ、麻薬が蔓延し、不法移民と「犯罪の温床」になって居ます。
サンフランシスコのメインストリートも、かつての賑わいはありません。
昔々、私が留学していた頃は、警察の努力で凶悪犯罪も減り、とても良いところでした。
いまでは、警察の予算も削減しています。
つまり、今までの社会を破壊したいんですね。
自分たちの新しい世界を作るために。
これが、「New World Order」です。
最近も所用で行きましたが、酷いものでした。
現地の知り合いのドクターに聞いても、引っ越そうかと行ってました。
日本と違って、州が変わるとドクターのライセンス(免許)を取り直さないといけないので大変ですけどね。
◎ リベラル政策の果ての山火事
カリフォルニア州の知事が、これらの政策を進めて、消化用貯水池の水を貯めると言う事に予算をだけどなかったため、『大変な山火事』になっているのは周知の事実です。
中でも、水を引いてくる新たなパイプライン建設を取りやめた事の理由が、宜しくない。
「小魚が可哀想」
だからそうです。
それで、人間が一万人以上死んでいるのですから、カリフォルニア州知事が、責任を問われるのは当然の事ですね。
◎ アメリカンファースト
民主主義の反撃が、始まります。
アメリカンファーストは、「独裁」であると、「左派」や「新共産主義」のリベラルはいうでしょう。
それは考えれば分かります。
しかし、自国の利益を優先するのは当然ですし、ロシア🇷🇺のウクライナ侵略や中国の南シナ海や台湾侵攻、尖閣諸島の勝手な領土宣言を見れば、自国の利益優先なのは明らかです。
ウクライナ戦争のその裏には、アメリカ合衆国のリベラルである民主党の意思もしっかり根底にあります。
つまり、ビジネスです。
◎ リベラルとは
リベラルというと「リベラル」は英語の「liberal」に由来し、日本語では主に以下の意味を持ちます。
1. 思想的意味 : 個人の自由や多様性を重視する思想や立場。
2. 政治的意味 : 穏健な左派として、護憲や社会保障の充実、多様性の尊重を掲げる立場。日本では立憲民主党や社会民主党などがリベラル派とされる。
3. 対比: 保守派が伝統や秩序を重視するのに対し、リベラルは変革と個人の権利を重んじる。
「自由」や「多様性」と訳されますが、実態は「新共産主義」です。
ちなみに、岸田元首相の掲げる「新資本主義」は、「新共産主義」と同じです。
歴代の大統領を見れば、分かりますが、民主党から大統領が出た時に限って、「戦争」が発生しています。
また、詳しく書きたいですが長い文章だと読むのが辛いという方もいるので、機会があれば書きたいと思います。
◎ トランプ大統領の大統領令
就任、初日から、100本以上の大統領令を発令する予定です。
ドナルド・トランプ大統領が発令した大統領令は、主に以下の種類に分類されます。
1. 移民政策関連 : 入国制限や国境警備強化、不法移民の強制送還。
2. エネルギー政策:環境規制緩和やエネルギー開発許可。
3. 貿易・経済政策 : 関税引き上げや金融規制緩和。
4. その他:恩赦、暗号資産規制見直しなど。
彼の政権では、就任初日から多数の大統領令が発令されます。
2回目の大統領は強いと思います。
前回の失敗を踏まえて、全てに用意できるからです。
安倍首相も、そうでしたね。
トランプ大統領においては、世界が変革を迎え、二分化されるでしょう。
投資もそれに沿って、ポートフォリオを変えなければいけませんね。
龍玄🐉記