見出し画像

本気でポテトサラダを作ってみた

前回呟いた料理の顛末記を披露したいと思う。

1月26日(日)、なぜかこの日は体が動き、何か美味しいものを作る気満々だった。そこで「ポテトサラダ」だ。朝から本気出してポテサラを作ろうと決めた。

そこでまずやることはIH調理器の表面に付いた半ば永続的な焦げを滅すること。焦げ付いたままIHを使うのは熱伝導率が悪くなるのが分かりきったことだ。

IH調理器の掃除

本気だしたときにしか出来ない。だから今やるという意気込みで、焦げ付いたIH調理器表面を、クリームクレンザーで磨いてみた。磨く素材はクシャクシャにしたラップ。これを2回繰り返した。

しかしこの汚れがなかなか落ちない。クリームクレンザーを使うのは諦めて伝家の宝刀「重曹」を使うことにした。重曹:水=2:1の割合で重曹ペーストを作る。

焦げ付きが落ちないIH表面の横に重曹ペーストを置いてみた。この焦げ付きを滅するという意気込みを感じて頂きたい。

焦げ付きの上に重曹ペーストをかける!ハート型のように見えるかもしれないが、そんなことは意識していない。たまたま。

重曹ペーストを3回ふりかけ、クシャクシャに丸めたラップで表面を擦ること三度、これならまぁ良いだろうと誰もが認めてくれるであろうところまで磨ききった。15分間必死に擦ればほとんどの焦げ付きは落ちる!

半熟ゆで卵づくり

ここからが本番である。まず、半熟のゆで卵を作る。なぜ半熟かと言うと、トロ~とした黄身と白身を分離して、黄身だけでタルタルソース的なものを作りたいからである。

まず、鍋にお玉1杯半分の水を入れ、沸騰させる。

沸騰した鍋に卵を3個投入する。蓋をして5分30秒待つ。これはつまりゆで卵ではなく、蒸し卵である。温泉で例えるなら、鉄輪温泉の地獄蒸しのようなものかもしれない。これでトロトロの半熟卵ができるのだ。

蒸した、あるいは茹で上がった玉子を引き上げて氷水に投入する。トロトロの黄身が固くなるのを防ぐための処置だ。

十分に冷えたゆで卵をむく。見た目が悪いが蒸した玉子の一つ。

これも見た目が良くないが、黄身と白身を分離したところだ。黄身はボールに入れておく。

黄身を入れたボールに、マスタード、和辛子(からしチューブ)、リンゴ酢、マヨネーズをそれぞれ適量加え、全体を混ぜる。(混ぜたあとの写真を取っていなかった・・・)マスタードとカラシを使うのは、リュウジ兄貴のバズレシピから頂いたアイデア。

じゃがいもを3個、適当な大きさに切り、6分間レンチンする。レンチンにはラップは使わず、20年前に購入した容器を今でも利用している。

電子レンジに入れたらこんな具合である。

6分間のレンチンの隙に、キュウリとハムを用意しておく。輪切りにしたキュウリは塩もみして水分を抜いておく。

ハムは、ちょっと高級な肩ロースハムの「伝承」だ。特選である。これを1センチ角に切り刻む!

ビニールをはぎ、そのままビニールの上でカットする。

レンチンしたポテトをスプーンで潰し、ハムとキュウリを投入し混ぜる。

書き忘れたが、ゆで卵の白身はざく切りにして、タルタルソース的なものに加えておく。

そして、「ポテト+キュウリ+ハム」に「黄身+マスタード+和辛子+リンゴ酢+白身」を加えて混ぜ合わせる!(ざく切りした白身がポテト側にあっても良いと思う)

説明しなかったが、塩や黒胡椒は適量を「ポテト+キュウリ+ハム」または「黄身+マスタード+和辛子+リンゴ酢+白身」のどちらかに加えておけば良いと思う。

一つの方法として、ポテトをレンチンせずにコンソメを加えたお湯で茹でるのも有り!ポテトの旨味が増すらしい。

完成品である。

ポテトサラダ作りは奥が深い。人によって様々な作り方がある。きっとどのポテサラも美味しいのだろう。

なにより今回は、料理を作るよりも写真撮影の方が難しかった。

ではまた。

いいなと思ったら応援しよう!