桃原さんから言われたこと その4
「本当に小さい子供の頃、銭湯に行ったら、風呂に漬かっているいろんな人の体から、黒いものが流れ出しているのが見えてしまい、それ以後は浴場に漬かれなくなったんです」
以前、霊能者の桃原さんがぼそっと、こんな風に言っておられました。
穢れを落とすのが入浴の目的なら、確かにそういうことになるのでしょう。
僕自身には霊感が無いので、全然気にせず、スーパー銭湯にも喜んでゆくのですが、確かに、「潔斎」や「沐浴」という言葉をよく考えてみた場合、身体から黒い汚れが抜け落ちてこそという気もします。
「ラブホテルなるものにも、色情霊が居そうだからね。行ってあれこれ話しかけられたくもないでしょう(笑)」
これも、桃原さんの言葉でした。素人考えでも、確かに、そういうところにはそういう霊が集まっても不思議ではないです。
「寺社にもいろんな人が参拝するから、一般的には午後4時以降は参らないほうが良い、なぜなら、『負の念』を落とす人も多いし、そういうのが夕方以降はどうしても溜まってしまう」。
そんな風にも聞きました。いろいろ難しいなとは思います。
ただし、桃原さん自身は強い霊能力を持っておられるので、ご自身が何かにひっかかることはなく、夜間の参拝も多いようです。
「呼ばれたから行かねばならないので」。
そんな風に明るく笑っておられました。
ただ、一般人は、寺社参拝の時間帯には注意した方が良いようです。
僕自身もその一般人のひとりですが、「早朝の参拝は神さまも喜ぶと思いますよ」と言われたので、朝5時過ぎから参拝することがあります。冬場は真っ暗で道も分からなくなったりしますが、『もし、ケガをしたら自分の心がけの悪さのせいだろう』と考えています。