霊能者Mohaさんから言われたこと 「物部の道と蘇我口伝」
「しずめさんは物部の直系の人なので、聖徳太子の霊が呼びかけることがあるんですよ」
Mohaさんにこう言われましたが、自分では全く自覚がありません。
なんで、聖徳太子が?
「しずめさん、自分でも知っているでしょう。よく参拝されるところ、そのものずばりでしょう。聖徳太子は物部の血を引く人なのだから」
そう言われていろいろ思い出したり、感づいたことがありました。歴史書に書いてあることと事実がかけ離れている実例の一つです。
僕の中学時代の同級生で「物部君」という人がいました。苗字は「ものべ」と読みます。その人の方がよほど物部の直系だと思うんですよ。
「その人もそうですが、しずめさんの方がダイレクト」
そう言われても、実感は無いのですが、Mohaさんの説明を聞くとなんとなく心に響くものがあります。
「蘇我入鹿だって、歴史の教科書に出てくる人物像とは正反対ですからね」
そうでした・・・以前、入鹿の首塚に花を手向けたことがあります。偶然訪れたところですが、視ていてあまりに気の毒な感がしたのです。
蘇我氏と物部氏が争ったといっても、それは蘇我馬子と物部守屋の人間同士のぶつかり合いで、氏族全体が血で血を洗うような争いをしたわけでもないようなのでした。
「しずめさんが、生まれてから住んでいたところを教えて下さい」
〇〇府=>××県=>▽▽都など言いました。途中、北米にも居ましたが。
「北米はさすがに違いますが(笑)、他の土地はすべて物部氏の足跡のあるところ。いまのアパートのお住まいの場所は、昔の合戦地ですよ。物部氏がそこで戦っていたんです」
はあー。そうなのかな?
ただ、実感は無くても、一つ分かることがあります。いろいろな所に住みましたが、そのすべては「自分で選んだ場所」ではなかったからです。親が選んだり、会社から命じられたり、知人が突然「自分が引っ越すので、ここに住んでくれ」と言ってきたり・・・良い意味で『そこに住まわされた』という思いだけなのです。
「しずめさんがしなくてはいけないことは、鎮魂。人生、それあるのみ」
こんな風にMohaさんから諭されました。確かに、そういう気が年々強まります。
蘇我入鹿のように、史実とされる情報とは正反対の人物像に、せめて花を手向けるなり、文章を捧げるなりして、無念の思いを少しでも晴らして欲しいと願っています。物部氏と蘇我氏が戦ったとはいえ、それは僕には関係なく、ただ、慰めたいという思いのみ。
ちなみに、今度、Mohaさんが蘇我口伝の講演会をされます。この機にどうぞ、生の声で、日本の秘史を辿ってみて下さい。
「蘇我口伝」伝承継承者 桃原章浩氏が イッテル本屋にやってきます 講師:桃原章浩 12/26 | すべての商品 | | ヒカルランドパーク