【感想文】いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才

　充実した毎日とは、たった2時間の「最高なひととき」によって得られる。なぜなら、人は目標を達成した時に得られる「いい感情」を求めて物事をがんばるので、自分にとってのいい感情を知り、日々それを感じとれることをおこなうと幸せを感じることができる。

　本書では、「自分を幸せにしてくれるものリスト」を「3つの幸せ」に分類して行動するコツを教えてくれる。これにより、
　
　「好きなこと」×「好きな自分」=「成功している」

という公式が導き出せる。読了後、私は本書で紹介された3つのことをTODOにしようと思った。

①毎日が幸せなスクジュールを立てる
② 「人生でたった1つしか大きなことを達成できないとしたら、何をする？」を考える
③ 「よかったこと」を記録する

　今までの私は、幸せは日々の小さなことの積み重ねだと知りながらも、具体的な行動に移せずにいた。本書は、1日単位から実践できることから10年に及ぶ長期計画までの実例を挙げてくれた。肩をはらず継続できるレベルまで落とし込むことがルーティンだと知って、自分にも何かできそうな気がした。そして、仕事も遊びも楽しめそうな気がした。


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