【動画Ver.】「生き方」のコンパス Vol.29 自然と触れ合う
みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。
以前、テキスト記事で投稿した「自然と触れ合う」を加筆修正し、動画にしました。
以下、加筆修正したテキスト記事になります。
今回は、自然と触れ合うことについてのお話となります。
さて、みなさんはこんな経験があるのではないでしょうか?
海や山に行ったりすると、なんだか気分が良かったり、スッキリしたり。
コロナ禍より外出自粛の影響もあって、随分回数は減っていますが、私は山に行くことがよくあります。
例年であれば夏の時期、高山に行ってテント泊したりするのですが、ホントに癒されます。
早朝から雄大な景色を眺めて、ただただ、ぼーっとしたりする「至福の時間」は贅沢ですね。
自然には目には見えませんが、私たち人間に対して、癒しやリラックスの効果があるように思えます。
この自然について、ちょっと訊いてみましょう。
あのね、自然って、すごくいいよね。
特に、落ち込んだり、嫌なことがあったりといった、ネガティブな感情に支配されたような時に、自然と触れ合うと心が癒されることを感じるよね。
それは、何となく癒されたような気がすることもあれば、確かに癒されていると確信できることもあると思うの。
ある大学の研究では「自然との触れ合いにより、確実に人体の副交感神経は活性化する」ということが判明したの。
副交感神経というのは、みなさんご存知の通り、気持ちが穏やかなときに働く自律神経のことだよね。
この副交感神経が優位になると、日中にたまった疲れやダメージを回復させる働きが強くなるの。
自然はね。私たちの疲労を、回復させてくれる働きを持っているんだよね。
自然がこういった効果を持つのは、人類の「感情システム」に影響を与えるからだと言われているの。
現代社会は、情報に溢れているよね。
そういったものが私たちを興奮させてくれることもあるんだけど、一方ではコミュニケーションが希薄となり、私たちの「安らぎ」といった感覚は低下しているのかな?
ポジティブな感情とネガティブな感情のバランスが良くないと、私たちの体は上手く機能しなかったりするの。
自然と触れ合うとね。このバランスが上手く調整されるの。
中には、「僕は、私はアウトドアが嫌い」っていう人もいるのかな?
海や山に出かけなくてもいいの。
近所のちょっとした公園の樹木や、道端に咲いているタンポポなんかをね、
じっと眺めたり、触ったりするのも効果があるの。
部屋の中の観葉植物でもいいの。
あるいはね、こんな方法もあるの。
動画投稿サイトなんかを見て、自然の風景や音をしっかり感じてみるの。
もちろん本物の自然が一番なんだけど、こういったデジタル素材でも、ある程度効果があると言われているの。
とにかく自然と触れる回数を増やし、時間を多くとると心と体に、いい影響を与えてくれるの。
どうかな?
マキちゃんからも、みなさんにメッセージを伝えてみようか?
はい!、それでは弦巻マキが、皆さんにお伝えいたします。
あのね、自然と触れ合うと、自分の心と体が浄化されるの。
自然には、そういった不思議な力があるように思えるの。
自然と言っても、身近にあるものでもいいの。
海や山はもちろんのこと、空、川、朝日や夕日、月、星空、道端に咲いている花、近くの公園や緑でもいいんだよ。
大事なのは、周りの自然に対して、自分の心がきちんと向き合うことなの。
特に身近にあるものほど「当たり前」と思って見過ごしてしまいがちだから、意識して心で感じることが大切なの。
海や山で、雄大な景色や絶景に出会った時は、自ら意識しなくても、感動や感嘆の気持ちが湧きあがってくるよね。
そんな時、実は自分自身の心が癒されているんだよ。
最近はコロナ禍の影響を引きずったりなんかで、自然に触れ合うことが少なくなったし、インドア派の人はもともと少なかったかもしれない。
でもね、ホントは日頃から自然に触れ合っていると、少しでも心と体が浄化されているんだよ。
自分じゃ気づかないことが多いけどね。
人間って、何か「やばい!」っていうようなことが起きないと、なかなか習慣を変えようとしないよね。
そうなる前に「ちょっとストレスが溜まってきたな」と感じた時でもいいの。
イヤなことや悲しいこと、辛いことがあった日でもいいの。
そんな時に、自然と向き合ってごらん。
道端に咲く一輪の花を、じっと眺めてみるのもいい。
心で感じてみるんだよ。
きっと何かが感じ取れるはずだからね。
こういったことも、幸せに近づくための一つの小さな階段なんじゃあないかなぁ・・・。
今回は「自然と触れ合う」についてのお話でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
「うれしいお知らせです!」をいただいております。
みなさんの温かいご支援に感謝致します。
いつも本当にありがとうございます!