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「生き方」のコンパス Vol.106
ポジティブなことを振り返る。
みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。
まず最初に。
きしゃこく先生に私の記事を紹介いただきました。
紹介いただいた記事は、「3つのいいこと」についての内容でしたが、これは「いいこと」にフォーカスすることにより、ネガティブ側に偏りがちな思考の向け先をリセットする効果があります。
Well-beingの基本となる思想といってもいいのではないでしょうか。
一人でも多くの人が、3つのいいことの効果を体感できると嬉しいです。
きしゃこく先生、紹介いただきありがとうございました!
さて今回は、ポジティブなことを振り返る、ということについてのお話となります。
本当は「今」に心をつなぎ留めておくことの方がいいのかもしれません。
マインドフルネスをはじめ、「今」を感じていることを大切にするということは、色々なところで語られています。
そういったことも大切だよ!ということを前提として、たまに「過去に体験したポジティブなこと」に意識を向けることも、アリなのです。
心理学用語で「セイバリング」と呼ばれていますが、ポジティブな体験を五感フル活用して、あたかも今現在、それが起きているかのようにイメージすることで、脳のポジティブな感情を感じる回路が強化されます。
もちろん、今現在起きているポジティブなことを、じっくり味わうことでも同じ効果があります。
過去の体験、現在起きていること、どちらにおいても「ポジティブな体験を粗末に扱わない」ということではないかと考えます。(ネガティブな感情を粗末に扱わないことも非常に大切です)
その他にも、ハピネス・ブースターと呼ばれる「幸福感増幅行動」もあります。
これは、自分の気持ちが幸せを感じられるようになるものや行動を指します。
自分の面白いな、とか、楽しいなと感じることを積極的にやっていくと、セイバリングと似たような効果を感じられます。
いずれにせよ、自分から幸せになっていくような積極的な姿勢や態度がベースにあります。
こういったことを実践する頻度が高いほど、幸せに触れる頻度も高くなり、幸福度が高くなると言ってもいいでしょう。
あのね、セイバリングやハピネスブースターってね、人に伝えても約80%の人はやらなかったりするの。それ以外のことでもそう・・・。
残りの20%の人は実践するんだけど、ずっと継続してやっている人って、すごく少なかったりするの。
人ってね、誰でもそんな一面があるよね。
それはある意味、仕方のないことなのかもしれないよね。
だからね、捉え方によっては本当に幸せを感じている人って少ないのかな。
逆に言うとね、心から幸せだって思える人はね、いろんな面で魅力的な人なのかもしれないよね。
もしかしたら幸せな人ってね、自分がいいな、と感じたものは積極的に取り組んでいって、ずっとそれを継続している人なのかもしれないの。
そうやっていると、小さな幸せっていうものが感じやすくなるのかもしれないの。
それってね。日頃の仕事や日常生活の中で、嫌なことや苦しいことだけじゃないんだよって。小さな事かもしれないんだけど、楽しいことや面白そうなことも、本当はもっと身の周りにたくさんあるんだよって、気づく機会が多くなるってことなのかな。
幸せってね、何かを得たり何かを与えられたときに幸せになるんじゃなくてね。
あなたのすぐそこにあるものに幸せが潜んでいるんだよって、気づくことでもあるのかな。
それがね、幸せの感度を上げるっていうことなんじゃないのかな。
あなたの幸せの感度も、もっと、もっと上がると、いいよね。
今回は、ポジティブなことを振り返るということについてのお話でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
「うれしいお知らせです!」をいただいております。
みなさんの温かいご支援に感謝致します。
いつも本当にありがとうございます!
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